カテゴリ:その他
4年後の2012年までに製造・販売を中止する方針を表明された白熱電球・・・
すべてはこの青い地球のために。 woodleywonderworks さて、昨日のブログ地球のため 未来のため で少々不安に感じられた点があったようなので 今日は補足をしたいと思います。(ちょっとムズカシイ話になりますがご勘弁を) 甘利経産相が表明した方針の内容は 『2012年までに白熱電球の製造・販売を自主的にやめるよう電機メーカーなどに要請する』 というあくまでも強制力の無いものです。 必ず2012年までに廃止になる、というものではありません。 ただ、1997年に開かれた地球温暖化防止会議で議決した議定書(京都議定書)で地球温暖化を 抑制する為、2008年から2012年の間に温室効果ガスの排出量を1990年比で6%削減することが 目標として義務付けられているので、安易に考えるわけにもいきません そんな経緯もふまえて、これから照明器具を決定していくみなさんには 後悔の無い選択を願うばかりです そして、白熱電球の代替品として挙げた電球形蛍光灯、口金と呼ばれる器具への差込口が 同じ形状である為、白熱電球を外し、そのまま取り替え可能です が ダウンライト等の密閉型器具・調光機能付器具・センサー付器具・非常誘導灯器具の中には 使用できない場合もあるようなので、必ず電機メーカーやホームメーカーに確認を 長い目で見て経済的(寿命が長い)であり、環境に優しいのは電球形蛍光灯の方です。 しかし、いくら電球色の蛍光灯でも白熱電球の優れた演色性にはかないません。 また、蛍光灯は頻繁に点滅を繰り返すと寿命が低下したり、点灯までの時間に メーカーや製品ごとの差があり、気になる点ではあります。 このように一長一短があるということをご理解いただいた上で検討なさってくださいね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.04.08 23:03:25
[その他] カテゴリの最新記事
|
|