カテゴリ:イス
宝石の王様、ダイアモンド
その名を惜しげも無く、というよりそのまま名前にしちゃったイスがあります +fatman+ はいこちら、ダイアモンドチェア ハリー・ベルトイア 1952年の作品です この方、デザイナーと呼ばれるのを嫌っていて、自らを金属彫刻家と定義していたそうです。 それもこの作品を見れば納得ですね 金網をへこませて座面(背面)を造ったように見えますが 実は長さの異なるスチールを1本ずつ曲げて電気溶接しているとか 緻密な計算の賜物なわけです そして完成したフォルムが周囲360度どの角度から見てもサマになるのは 彫刻家としての彼の心意気に他なりません 彼はこの作品へのどんな想いをこの言葉に込めたのでしょうか 大部分は空気から成り、ワイヤーの隙間から背景が透けて見える by ハリー・ベルトイア いつも応援ありがとうございます! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.08.12 23:11:51
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