先日の岩手・宮城内陸地震から約2週間。
秋田県在住の友人とやっと連絡が取れ声が聞けました。
友人宅は岩手県との県境の町で、震源地の近くでした。
地震直後は携帯なども自粛していたのですが、しばらくして連絡しても繋がらず・・・。
とても心配していました。
それが昨日、ようやく連絡がついて先程声を聞く事が出来ました。
お家も大丈夫だったらしく、ご家族もご無事だとの事・・・。
ただ、稲庭うどんの職人をしている彼女のお家の作業場は被害を受けたそうです。
ご親戚のお宅も半壊だとか・・・。
自営業の方が多い地区らしく、仕事も完全復活出来ない人が多いそうです。
死活問題だと心を痛めていらっしゃいました。
多くの犠牲と被害をもたらす自然災害。
その中で人間は本当にちっぽけなものなのかもしれないけれど、、
でも、被害にあわれた方々のご冥福と、、、
被災地の方々の心のケアを含めた復興を、心から祈らずにはいられません。
壊れたものも多く、生活に必要な物の準備もまだしているそうです。
誰も怪我なく住む所があるだけ幸いと言っていたけれど、、
大病を抱えながら自営業を営んでいる友人の、心の疲労も・・・重々感じました。
大きな事は出来ずに心苦しいけれど・・・、
出来る範囲で私たちも力になりたいと思っています。
毎日TVのニュースからも地震の話題も減っています。
私自身だって、記憶のトップからは外れていっていたように思います・・・。
でも、被災地はまだまだ、まだまだ、復興のスタートにも立てない方が多いそうです。
こういう時こそ、迅速な救いが伸べられる国、日本であって欲しいと願います。
私たちには何が出来るだろうか。 考えさせられました。