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『幸達 』 新風・竹人形展ブログ 『バンブーおじさん奮闘記』 の作者 鈴木 達幸さんの竹人形展へ行ってきました~ 伝統工芸とは一線を画するオリジナル性豊かな創作品群で そのお人柄からくる暖かさが伝わってくる展示会でした ブログで拝見している写真での作品と実物とでは大違い 実際の大きさに圧倒されるものが多く その技工の細やかさも素晴らしいものでした 細やかな切り込みもノコギリで入れられるとのこと 神経を研ぎ澄まされて作られている事が 手に取るように分かる作品ばかり 鈴木さんの人形作者名は『幸達』(こうたつ)さんです 会場の雰囲気は悠愛さんがブログで紹介されているので 私と子供達が特に気に入った数点をここに紹介させていただきま~す 素敵な床の間があったら是非飾りたい一品<立雛> まるで十二一重を想像させる艶やかなきもの姿の<琴姫> 室町時代 日本最古の<竹取物語・かぐや姫月に帰る> 幸達さん初期の作品<渓魚> <芭蕉カジキ> 海面から鳥のように跳び出すカジキの美しさを表現したかった。これは小さいけれど実際はもっと背びれが大きいんですよと話してくれた幸達さん
娘が大のお気に入り 人魚姫<マーメイド> 女性の立ち姿の美しさ曲線美を表現することに気を使われた作品です
<猫を抱く少女> 陽だまりの中で猫がまったりくつろいでゆっくりと時が流れる素朴さが出ている作品です。全体から感じるなんとも言えない可愛さと猫の表情が素晴らしいです
<インディーチョイス君 初めての狩> 竹のイメージからは想像できない個性豊かなチョイス君ですね。初めての狩り成功し元気いっぱい満足感いっぱいに浮かれているチョイス君の気持ちが満面の笑みに現れてますね。
<水槽を囲んで何がいる?> 最後に思わず微笑んでしまう いたずらっ子達。息子のお気に入りです。水槽の中に竹の鯉と亀をいれてアクリルを流し込み凝固させたものだそうです
幸達さんの作品に目鼻が描かれてない人形が多いのは、その人形を見たときのその方の感じたままの心を人形に写して、各々の顔の表情を作り出して欲しいからだそうです。心を写す鏡ですね。 今回の展示会は、小田急線またはJR相模線 <厚木駅>から徒歩2分 『河の手ギャラリー』 で3月24日~4月1日まで開催されています。残り1日しかないので、次に予定されている展示会の予定をご紹介しますね。 小田急線 <座間駅> 徒歩2分 『ギャラリーアニータ』 で、10月に予定されているそうです。詳しい日時は幸達さんのブログでお知らせしてくださるそうです。 今回、花粉症家族の代表のような我が家族にとって、花粉前線真っ只中での訪問。どうなるか不安でしたが、とんだ突風の中でも、ほとんど電車の中で過ごしているうちに到着する感じ。駅から本当に近いギャラリーでしたので、お陰様で帰宅後も花粉も酷くならずラッキーでした。楽しいひと時を過ごさせていただきました。 ブロ友さんって不思議です。初めてお会いするのに、そんな気がしない。ずっと昔から知っている気がしてしまいます。素敵ですね。そんな出会いを体験できるって。 幸達さんは、様々な視点から見つめ 得たポリシーを持って、バンブーの特性を活かしながら、自分なりの作風を ゆっくり時間をかけて表現されています。 是非、写真ではない実物を鑑賞しに伺ってみてくださいね。 みなさんの心に何か残るものがきっとあると思います。
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