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近所の木蓮 どんどん春が深まり花々が咲き始め 緑もかなり増えてきました。散歩がてら携帯で撮影したもので~す。 夜行列車の旅(4) ローマ(3)素敵な家具に囲まれたホテルで元気に目覚め、外を覗くと良い天気。朝食を済ませて今日はバチカン市国へ。バスに揺られて到着すると、もう人で賑わっています。サン・ピエトロ寺院と広場に着きました。左に見える柱。4列のコロナートです。このドーリア式の円柱でサン・ピエトロ広場を囲っているのです。右にあるオベリスク。これは紀元前1世紀にエジプトのアレクサンドリアでローマ人によって建てられアウグストゥスに捧げられカリグラ帝によってネロの競技上に運ばれ、1586年シクストゥス5世教皇によりここに移されたのです。 バチカン市国 あまりに大きすぎて、その当時のカメラにつけてるレンズでは収まらない。仕方ないのでパノラマっぽくだんだん右へ。3枚写真が重なっています。だから、ちょっとガタビシしてます。色も全くちがっちゃてま~す全体の雰囲気だけ味わってみてくださいね~。 柱廊の上に立つ140体の聖人達 ローマ・カトリック教会の首長の教皇がいらっしゃるところ。ローマ市内にある世界最小の独立国。国なんだからパスポートが必要かって?いえいえ、ここは国境がないのです。でも、教皇がいらっしゃるところですから。服装に規制があるようですよ。主な建物はサン・ピエトロ大聖堂とバチカン宮殿。サン・ピエトロ大聖堂は330年頃コンスタンティヌス大帝のにより着工。1506年から1667年にかけてブラマンテ・ミケランジェロ・べルニー二等芸術家によって増改築された世界最大のキリスト教建築物です。 では、大聖堂に入ってみましょう。まずは、奥を眺めると、ジャーン。凄いです。圧倒されます。荘厳です。身廊は大聖堂の中央部。一番奥がペテロの司教座で、教皇の権威を象徴するもの。4本のねじれた柱で囲まれています。これが天蓋(バルダッキーノ)です。
サン・ピエトロ大聖堂の主祭壇 この司教座は教皇だけがミサができる場所で教皇の祭壇とも言われています。これら、の装飾はベルニーニ制作。 聖ペテロの聖墓所教皇の祭壇の真下には聖ペテロの墓があります。
ベルニーニの天蓋の真上にはミケランジェロのドーム(クーポラ)が乗っている クーポラの内部 円窓から入る淡い光がドームの中を神秘的に映し出します 聖グレゴリウスの聖堂 右奥に見えている絵の場所が変容の祭壇 とにかくルネッサンス期の芸術の粋が集まっていると言っても過言ではないでしょう。クーポラ(ドーム)は登れるようになっていて、上部には回廊があり、寺院内部が上から眺められるようになってます。クーポラ最上部からはローマ市内全域が見渡せます。 さ~て、次は・・・・。 地図を出して道を検討し始めたら、父が何やら騒ぎ始めた~。 何やらが無いと。え 父が肩から下げているショルダーを見てビツクリ カバンの側面が横にパックリ切れている。いや~、切られてるのです 中身はすっからかん。え~~このバチカンで 罰当たりな~と思ってみても、事すでに遅し。 父のカメラも、予備メガネも、何より母がフィレンツェで買った大のお気に入りのテーブルクロスも。ものすごく混んでいて人に押されて見学する状態だったので。やられた~。スリです。大切な物は身につけ上からジャケットを来ていたのでセーフ ブログのタイトル通りでしょ~。ほかほかワクワク危機一髪!! 昼食も忘れ、一度ホテルに戻り、警察へ。イタリア語話せるわけない。 全部フランス語で話し、フランス語で書類に記入。保険のために手続きしてきました。おまわりさん、フランス語が話せました~皆様も旅行先では気をつけてね~。
お世話になったおまわりさんとは違うけれど~ありがとうございました~その当時のおまわりさんで~す。
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