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カテゴリ:行政書士の業務
月曜朝の やる気会に、本当に久々に出席。とは言っても40分遅刻だったけど。
インタークロスの玄関で一瞬たじろぐ。すごい数の靴だ。前は2、3人の参加しか無かったのに。あまりに多いので入ろうかどうか迷う。でもせっかく来たのだから、と思い入ると案の定。7、8人の人。さすが。本物の(笑)神谷さんとも久しぶりにお会いする。 なんやかやと話を聞いたり、話したりして8時半。やはり月曜朝からやる気のある人ばかりと話をすると気合いが入る。まさに「やる気」会。その勢いで事務所に戻ってすぐ仕事。 建設業の経営審査に必要な経営状況分析のデータをソフトに打ち込む。今までY社のソフトを使っていたのだが、使い勝手が悪い上に、サービスもあまり良くない。昨年、建設業関係の書類がB4→A4に変わった大改正の時も、ソフトの改訂版の配布がものすごく遅れて頭に来たことがあった。 しかし、建設業関係のソフトは高い。簡単に買い替えができなくてジリジリしていたのだが、ワイズ公共データシステムという会社が、行政書士向けに無償でソフトを配布し始めたので、これ幸いと申し込み、今回から利用し始めた。 Y社のソフトに比べると、使い勝手は確かにイイ。しかし、やはりソフトの使い始めは慣れなくて、入力の仕方やデータの切り替え方が良く分からない。しかもマニュアルは330頁もあるので、印刷したものではなくPDFファイルになっていて読みづらい。悪戦苦闘しながら、入力に取り組んだ。 しかも、ワイズ公共データシステムは、経営状況分析に必要な財務諸表を紙でも受け付けるのだが、FDでも受け付けるので、せっかくなので今後の電子申請のことも考えてFDで出すことにしたから、余計に手間がかかってしまった。 たった1社のデータを打ち込むのに、こんなに手間がかかってしまう。普段、建設業関係の仕事に慣れている我々行政書士でも、だ。これを業者さんがやるとどうなるか。とても電子申請だから簡単だ、とはならないだろう。 だから昨日も書いたのだが、電子申請になったからと言って、そう簡単には行政書士の仕事は無くならない。これが官公庁相手の申請ともなると、もし誤入力でも使用ものなら、下手すりゃ虚偽申請になる可能性だって否定できない。まあ、もっと何年も経てば、今より簡単なソフトが出来るかもしれないけど。 で、やはり行政書士にとって一番大切なのは、こういった電子申請に対応できることだ。そして、その電子申請システムの中に、行政書士の代理申請が組み込まれるよう主張することだ。 主張はしない、電子申請にはお手上げ。もしそうなったら、行政書士法第1条の理念は空条文と言われても仕方がない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月24日 23時17分33秒
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