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カテゴリ:産業廃棄物
先月福岡県に文書開示請求していた「産業廃棄物収集運搬の積み替え保管に関する審査運用基準」が開示決定され、ようやく文書が手元に届いた。いつぞや県の廃棄物対策課と言い合ったときに、見せてくれと言っても、いや内部の文書だからと言っても見せてくれなかったシロモノ。やはり情報公開制度は利用するものだ。
と言っても大したことは書いてない。A4判2枚。ただ、いかにも曖昧な基準が一つ。「積み替え保管をするにやむを得ないと認められるとき」という一文。 実はこの「やむを得ない」時がどんなときなのかが知りたかったのだが、それについては具体的事例が2、3出ているだけ。後は自治体のいわゆる「解釈」になる。 早速お客さんの数件にFAXを流したら、早速「じゃあやってみようか!」という電話が。お客さんから言わせると「十分やむを得ない事情はある」。 さあ後はいかに県を説得するか。と言うか、基準のハッキリしない「解釈」を主張する県の方がおかしい。しかも決まって言うのが「前例がない」。前例がないなら、作ればいいじゃないかと思うのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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