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カテゴリ:起業
ラジオを聞いてたら作家の吉永みち子さんが面白いことを。
団塊の世代が一斉退職するいわゆる「2007年問題」。一方で、この世代の退職後を睨んでビジネスチャンスと捉える向きもあります。この世代はまだ年金もちゃんともらえるし、退職金もそれなりにあるし、で。 旅行業界がまず第一に狙ってるし、再就職を考える人をターゲットにした求人・求職業界も。 しかし、吉永さんの言によれば「そういうターゲットは、あくまで夫婦が定年後も夫婦たり得れば、という前提の上に成り立っている」とのこと。 つまりお金があって生活にさほど困らない、という状況は、カップルの状態でこそ成り立つものであり、今増えている熟年離婚でそれぞれがシングルになってしまえば、たちまち両方ともさほど余裕が無い、むしろ苦しいかもしれない状況になってしまう、というのが日本の現状だ、ということ。 言われてみれば全くその通りで、ビジネスチャンスというのはそう考えている側が、自分に都合のいい状況のみを想定しているケースが案外多いですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年09月30日 21時39分56秒
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