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2008年12月30日
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テーマ:マナー(58)
カテゴリ:マナー
(4)「報告」をうまくこなすコツ

2次試験を初めて受けるときに一番難しそうに思えるのが「報告」です。

約250字の課題文章を、5分間で報告できるように憶えてしまわないといけないというのは、けっこうプレッシャーがかります。

しかも、この5分間には「報告」の課題文章と、その後の「応対」の課題文章を憶える時間も含まれていますから、実質的に「報告」の課題文章を憶える時間は4分程度になってしまいます。

しかし、実は「報告」を行う際に、報告する内容が少し課題文章と違っていたり、はしょったり、多少自分で作り替えたりしても、採点にはほとんど影響はないと思われます。

それが証拠に、テキストには、採点の基準はあくまで「態度」「振る舞い」「言葉遣い」「話し方の調子」「物腰」「しぐさ」「身なり」である、と書いてあります。文章の記憶力やいかに正確に話せるか、ということはどこにも書いてないのです。

ですから、文章を全部憶えよう、正確に話そう、ということに気持ちがいってしまい、態度や言葉遣いにまで気を配れなかったらかえって逆効果、いくら文章の内容を正確に話せたとしても、全然意味がないことになってしまいます。

というより、採点する側は実はこの点を狙っているのではないか、と私は思っています。つまり、どんな状況であっても、きちんとした話し方や振る舞いができるかどうか、という点が狙いなのではないかと思います。

そこでこの「報告」への対策ですが、まず報告の際の前傾姿勢、ハッキリとした話し方、がある程度身に付く、自然にできるようになるまで、昨日書きました五十音を報告する練習を繰り返します。万が一課題文章を忘れてパニックっても、それが態度や振る舞い、言葉遣いにまで影響しないようにするためです。

それから課題文章を憶えて報告する練習に入りますが、問題集やテキストには1次試験の問題はたくさん掲載されていても、2次試験の課題はわずかしか載っていないことがほとんどで、練習するには完全な量不足です。

そこで、私がお勧めするのは、新聞で250字から300字程度の短い記事を、課題文章として憶えて報告する練習です。

新聞記事は試験での課題文章より詳細に書いてあって、まとめるには難しいことが多く、しかも2、3日前の新聞まで使うと、実にたくさんの練習課題ができますから、量をこなすことで実戦的な練習ができます。

そして実際にやってみると分かるのですが、この練習をした後で課題文章の過去問に取り組んでみると、やさしく感じるようになるのです。

やさしく感じられれば、気持ちに余裕ができ、報告するときの言葉遣いや振る舞いまで気を配ることができるようになります。

昨日書きました五十音を報告して姿勢や言葉使いをチェックする練習、そして今日の新聞記事を使って課題文章を憶えて報告する練習、はどちらも私には非常に効果的でした。ぜひ試してみてください。





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最終更新日  2008年12月31日 22時48分10秒
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