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テーマ:マナー(58)
カテゴリ:マナー
半月ほど前の話しになってしまうのですが、2月1日にサービス接遇検定の1級2次試験(面接)があり、これを受験して来ました。
去年の夏にも受験して2次試験で失敗。不合格となったので、今回が2度目のチャレンジです。 結果は・・・・失敗!合否の通知はまだなのですが、たぶん不合格。今回は受験対策用のDVDも見て、準備万端のつもりだったのですが。 しかし、実は私は大きな勘違いをしていたことに、後で気付きました。 1級2次試験の合格基準は (1)「愛想ある態度(雰囲気)が,普通を超えている」 ・親近感がある。 ・愛嬌が感じられる。 ・顔の表情が柔らかい。 ・言い方(話し方)が柔らかい。 ・腰が低い。 (2)「1級合格者として,サービスの場に適応するサービス技能である」 ・即応力がある ・表現力がある ・説得力がある となっているのですが、これを私は「総合的に感じのいい応対」と捉えて、それができたら合格と思っていました。 実際のところ、受験対策用のDVDを見ると、模範となる応対は、こんな応対かえって変だよ、と言いたくなるくらいオーバーなものでしたから、それを自分なりにアレンジすればいいと思っていました。 ところが、試験後の講評を伺っていると、まさにDVDのオーバーな応対、言ってみれば、飲食店によくいる声の大きな愛想のいい店員、最近はあまりみかけなくなった店に入るとすぐ声をかけてくるような多少うざったい店員、ああいう応対が求められていたのでした! そう言えば、2次試験での最初の課題「電話応対」の舞台はペットショップかホームセンターですし、ロールプレイングの舞台もデパートか洋品店。どちらも非常に庶民的なショップです。 私は、そういうのではなく、もっと高級なショップ、店員はお客さんに付かず離れずで応対し、お客さんも店員を気にすることなく品物を選べるような、そんな店員のイメージを持って受験したのですが、講評を受けている途中にそうじゃなかったんだ!と分かったのですが後の祭り。 完全に私の思い違いでした。 この試験を受ける人は、こういった点に留意して受験すればいいと思います。 もっとも全国で800人しか受験しないマイナーな試験ですが。 仕方がないので、もう1回リベンジする予定。試験の主旨が分かったので次回は大丈夫でしょう。 でも次回の試験は、予定では福岡は9月4日。ずいぶん先でモチベーションを維持するのに苦労しそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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