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テーマ:今日の出来事(291581)
カテゴリ:イベント・歳時記
神奈川の花月園競輪が廃止になるようです。
残念です。 花月園競輪は、川崎競輪、立川競輪に次いで競輪のメッカ、というイメージがあったのですが、かなりの売上減が響いたようですね。 花月園競輪の売上のピークは20年前だったとか。 バブルの頃ですね。私が何回か行ったのもその頃です。駅から近いし、見やすい競輪場だったのですが。 当時は毎回1万人以上の人が入っていたように記憶しています。それが今は5千人ほど。もっとも競輪場の入場者数は、どの競輪場も一時に比べて大幅に減っているようですが。 競輪というソフトは悪くないように思うのですが、入場者数が減った最大の原因は、競輪の主催者が客層を絞りきれなかったことではないでしょうか。 実はここ数年の競輪場は、売上が伸びるときは2ヶ月に1度の年金の支給日だといいます。 つまりファンの年齢層が高齢化しているのですが、しかし競輪場が高齢者に優しいかと言えば、全然そうではなく、階段はあるし坂はあるし、予想紙の字は小さいし、車券を買うにはマークシートにいちいち記入しなければいけないし、車券の種類は何種類もあるし、3連単となると当てるのが難しくて大金は賭けられないし、と、まるで客に車券を買ってくれるな、と言わんばかりの状態。 かといって、若者や女性を呼び込めるかというと、おしゃれなレストランがあるわけでもなし、場内はハズレ車券が散乱して汚いし、トイレも女性が気持ちよく入れるとはとても言えない状態。 これではだんだん客足が遠のくのも無理はないでしょうね。 こちら福岡の競輪場(久留米、小倉)も、平日は2千人ほどの状態。 これから先、また競輪場が減っていくのは時間の問題だと思います。 昔、通っていた私としては寂しい限りですが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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