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テーマ:マナー(58)
カテゴリ:マナー
昨日のこと。お客様にお渡しする菓子折を、市内のとある有名洋菓子店で買いました。
短冊熨斗をつけてもらったのですが、いざお客様にその菓子折をお渡しするときに、ハッと気付きました。 「包装紙の合わせ目側に熨斗が貼られている!」 包装紙の合わせ目は、どう考えたって下側(裏側)になるはず。そちら側に熨斗が貼られていると言うことは、下側を上にして先方にお渡しすることに。 一瞬迷ったのですが、まさか熨斗を下側にすることもできないので、そのままお渡ししました。 しかしどうにも分からない。有名菓子店ともあろうところが、まさか表裏を間違えて熨斗を貼るわけもないだろうし。ひょっとしてこれが正式? そこで電話をかけて尋ねてみると、表に熨斗を貼ると包装紙を取る際に菓子折をひっくり返さないといけないので、そうすると菓子折の中身が乱れてしまう可能性があるから、という回答でした。 なるほど!そういう気配りが!さすが有名店ならではの配慮、と感心しました。 でも、それは言われてみないと分からない。ましてや事前に伝えてもらわないと、先方にしてみれば、裏返して渡されて失礼、と思うかも知れないし。 気配りは、相手が押しつけがましく感じないことがスマートでカッコイイのは間違いないことでしょうけど、勘違いと紙一重の部分もあるので、難しい面もあります。 しかし、マナーと気配りは、相手の気持ちを思いやることが一番の基本でえすから、勘違いされそうだと事前に察知することも、気配りとマナーの一つでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月31日 00時37分52秒
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