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テーマ:新聞配達したことある人(10)
カテゴリ:新聞配達
私が行政書士の仕事を始めた頃、新聞店に出したDMを見て連絡をくださり、その後会計の仕事をさせていただいていたのですが、5年ほど前に新聞店を廃業したお客様から、突然電話をいただきました。
1年ほど前から、以前と同じY新聞店の所長に復帰なさったそうで、また会計を見てほしいとのこと。 5年間も覚えていたくださったとは嬉しい限りで、ただもう感謝の一言です。 さっそく今度の新聞店に伺ってみると、去年は申告してないということで2年分の伝票や本社からの請求書がドッサリ。 これから特急で2年分の決算書作りになります。 それにしても、新聞販売業界に籍を置いた人は、一度辞めてもやっぱり新聞販売業界に戻ってくる方が多いですね。 もう1店会計をやらせていただいているY新聞の販売店の所長も、以前はM新聞の販売店の所長で、この方も一旦廃業して飲食店を始めたのですが、2年ほどしてやっぱり新聞販売業界に戻ってきました。 かくいう私も、一旦新聞販売業界とは完全に縁を切ったにもかかわらず、今は会計の仕事で関わっているし・・・・・。 新聞販売業界は、なぜか水があう人合わない人がハッキリしているようで、総合的に考えると肉体的にも精神的にもキツい仕事であるのは間違いないのに、続ける人はずっと続けてますしね。 私にしたって、今でもときどき配達している夢を見るし(それも「あ~次の家は何新聞を配るんだっけ?!しまった忘れた~!!」というような夢ばっかり)、短期のアルバイトでいいからまた配達してみたいな~と考えることもしばしば。 でも、新聞販売店の一番の収入源である折り込み広告の量は以前より遙かに減っていますし、新聞社間の拡張競争も、以前のように景品に釣られて新聞を次々に変えるような客層ではなく、まったく新聞を読まないという客層が増えてきて以前よりシビアになってきています。 将来的には、世界に類を見ない日本の新聞の完全個別配達制度は無くなってしまうでしょうけど、そのときまではどの新聞販売店も、いい経営状態であって欲しいと願ってます。 ソフトバンクホークスの優勝祈願絵馬・箱崎宮 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月12日 00時12分06秒
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