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テーマ:行政書士(118)
カテゴリ:貨物運送業
弊事務所で昨年秋以来販売している「一般貨物自動車運送事業許可申請に伴う法令試験」対策用法令ファイルですが、まもなく販売開始1年を迎え、累計販売件数も、おかげさまでもうすぐ250件を突破します。
お送りする際、アンケートを同封しているのですが、アンケートとは別に試験の感想や内容について情報を寄せてくださるお客様もいて、そのお客様からの情報や、弊事務所が独自に仕入れた情報から、試験の内容がほぼ分かってきました。 まず、試験問題には、今のところ必ずその問題の元となっている法令名と条文の番号が書いてあります。これは、まったく意外でした。 例えば(貨物自動車運送事業法施行規則第○○条第○○項)といった具合。 これは、どの運輸局の試験でも共通のようです。 なので、その条文を探し当てることができさえすれば、正解は考えるまでもなく分かるようになっています。 私は、当初から、落とすための試験ではなく、事業主の方に法令を見る習慣を付けさせるための試験と考えていたのですが、やはりその通りでした。 それを考えると、試験対策として、試験の予想ポイントを詳しく解説したテキストやセミナーも行われているようですが、試験対策として考えるなら、あまり意味がないように思います。 それよりか、すでに自動車六法をお持ちの方でしたら、試験範囲となっている法令のところに、法令名を書いたタグを付けるとか、一通り目を通しておくとかしておいた方が、よほど有効にように思います。 つまり、私が以前からこのブログで言っているように、いかにその法令とその条文を早く探し当てることができるか、で合格が決まります。 (手前味噌ですが、弊事務所で販売している法令ファイルは、タグも付けておりますし、活字も自動車六法より大きいですし、価格も自動車六法より安いですので、ぜひご考慮ください)。 また、合格率ですが、現在分かっている範囲では、予想より遙かに高いようです。 ザッと見た感じでは、80%~90%の合格率。一回の試験で不合格となる方は、1割~2割程度といった感じです。 ですので、そう構えて受ける試験でもありません。 合格なさった方と不合格だった方の差は、法令を理解しているかどうか、というより、試験問題の元となっている条文を、いかに早く探し当てられたかどうかだけ、という気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月22日 23時11分48秒
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