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2010年12月13日
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12月8日のブログに書きました新しいヤミ金的ビジネス。

その詳細の続きです。

前回も書きましたが、この業者の広告が出ているのは、スポーツ新聞の下の方。

「急な出費でお困りの方」「即日現金」などの広告です。

見れば分かるのですが「融資」とはどこにも書いてありません。

広告の下の方には「○○県考案委員会○○○・・・・号」の番号が書いてあり、一見まともな金融業者のように見えます。

しかし、この番号、古物商の許可番号なのです。

金融業者であれば、許可は都道府県知事か財務支局が出します。

公安委員会が金融業の許可番号を出すというのは、あり得ないのです。

手口は、前回も書きましたように、金貨を来たお客に後払いで市場の倍近い価格で売り、お客をそれを他の金ショップで現金化。

後日、金貨を売った業者はお客から金貨を売ったお金を回収するという方法。

双方合意の上の売買契約なので、貸金業法も利息制限法の規制も及びません。

しかし、利率に直すと、以前の日掛け金融も真っ青のとんでもない高利率。

ちなみに、問い合わせの電話をかけると、住所、氏名、電話番号等を聞かれ、その情報は他の業者に横流しされます。

こういった広告を載せているスポーツ新聞等のマスコミの罪は重いです。





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最終更新日  2010年12月25日 15時11分37秒
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