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テーマ:献体について(12)
カテゴリ:献体
私のブログや事務所のサイトを、「献体」というキーワードで探し当てて来てくださる方が多いようです。
確かに、献体について実体験を書いてあるサイトは、思いのほか少ないようなので、献体した遺族の立場から、また改めて諸々のことを書いてみようと思います。 一昨年、献体登録していた私の父親が亡くなった時の手続きなどを詳しく書いてあるのは→こちら。 まず最初に書かなければいけないのは、私の親戚も誤解していたのですが、遺体の保存方法。 巷間言われているような「遺体をホルマリンのプールに浸けておく」というのは、実際にはあり得ないようです→そのようなウワサを否定するサイト。 ただ、これはまったくデタラメかというとそうではなく、実際に昔はそのようなことがあっていたようで、その後やはり遺体をそのように扱うのはよろしくない、ということと、エンバーミングの技術が発達したので、冷凍保存するようになったようです(このことについて書いてあったサイトを以前見つけたのですが・・・・・)。 また、亡くなってから遺骨が戻ってくるまでは2年以上かかります。 私の父は一昨年6月に亡くなったのですが、長崎大学から今年の4月からいよいよ解剖に入ります、その後大学側で火葬いたします、とのスケジュールの連絡が来たのは、昨年暮れでした。 それによると、遺骨が戻ってくるのは今年の8月頃のようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月06日 22時57分18秒
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