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テーマ:献体について(12)
カテゴリ:献体
4月16日のブログに書いたのですが、献体している私の親父の遺体が、7月25日に火葬されました。
2ヶ月ほど前に、その辺りになるだろうという連絡があり、1ヶ月前に正式な日時の案内が来ました。 大学内で火葬されるのかと思っていたらそうではなく、長崎市内の通常の火葬場で火葬されるとのことでしたから、骨上げに行ってきました。 それに合わせて、先延ばししていた3回忌と納骨式もその日に行うことにしました。 長崎市内のもみじ谷火葬場には、遺族用の控え室があるのですが、献体者の遺族用には別に一部屋取ってあり、長崎大学が気を遣ってくれているのが分かります。 ただ、普通なら釜の前で遺体の顔を見て最後のお別れをするのでしょうが、それはありませんでした。その代わり、2月に最後の面会を行ったわけです。 また、遺体が搬入されるところから、火葬が終わるまで長崎大学の方はずっと付き添ってくださり、遺骨を骨壺に入れ、火葬がすべて終わったところで丁寧に挨拶をして戻って行かれました。その前には、長崎大学の学長と医学部長からの感謝状もいただきました。 2年以上にわたった親父の献体関連の行事はこれですべて終了です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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