7月に咲くバラもいいけど、ユリの魅力は格別
東海地方の梅雨明けはもう少し先かな?この季節は、傷んだ花がらが葉にぺたっと張り付き、見た目が悪いだけでなく、葉っぱも傷んでしまいます。梅雨時期は、一雨ごとにバラが根を張り、勢いよく成長する時期ですが、長雨によって湿気がこもり、病気が起こりやすい時期でもあります。今日は久しぶりに雨があがったので、2日ぶりにハサミで枝をカットし終えると、バケツ2杯のごみの山ができました。 夕方までにパラパラと散りそうな花は全てカットしたので、咲いたばかりの花だと安心してみていられます。ジュビリーさんはゴージャスゆえに、散るときはぱらぱらといきますからね。あっという間に大量のピンクの花びらが地面を染めますから、軽く枝を振ってみて花びらが散るかどうかをチェックしていきます。 このバラは何時見てもうっとりしますが、梅雨時期の2番花の方が小ぶりでかわいらしいです。でも、今シーズン初めて球根から育てたユリは格別です。初めてお目にかかるユリのお姿は驚きの連続です。 ユリはたとえ一輪であろうとも遠くからでも目立ちます。これまでユリはツンとすましている高嶺の花と言いますか高貴な花と言うイメージを持っていました。それにガーデンではとにかくバラ、バラに一生懸命でしたから、ユリの魅力など知る由もありません。だから、ユリのことを全くといっていいほど知りませんでした。でも、ユリって華やかなだけでなく、香りもいいし、見ていて落ち着くものなのですね。日本庭園でも洋風庭園でもマッチしそうな感じ。というか日本もユリの原産地ですもんね。それに、蒸し暑い夏に咲く花ってところがすごい威力だな~と思う。ユリは色や種類も豊富で、勉強のし甲斐がありそうだし、はまりそう。今後ますます植物が増えそうな予感・・・。ちゃんと養えるかな~。それが心配です。