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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:転載
今回も、だいぶ前の記事の転載です。
母犬の子犬に対する愛情を感じます。 親子、仲良く過ごしてほしいです☆ ガンマンの家さんからの転載。 http://ameblo.jp/wanwan2011/entry-11160352240.html 【以下、転載】 *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆*:..。o 小さな母子の物語 母がいる 子供がいる そこに親子がいる 人間社会は歪み 親が子を虐待したり挙句に殺してしまったりという 事件がたまに新聞をにぎわすが 動物は親子の想いが純粋に強くそして暖かい 私たちが見習わなければいけないところではないだろうか 人間社会は見習うべくそんな強い絆を たとえ本意でなくとも結果 ガス室に送り込んでいる この現実をどう捉え どう解釈して どう詫びようというのだろうか・・ そんな冷たい社会から逃れるように 野良犬として 一生懸命生きてきた母子は千葉のとある街で 頑固として捕らえられた この元気いっぱいで可愛い母子が このまま二日後に殺処分という 過酷な現実が待っているなどと誰が想像できようか・・ 私が用あって センターに出向いた小さな縁が この二人の大きな命を助けて上げれることになったことを 尽力をくださった方々を含めて この場を借りて再度お礼を言いたい ありがとうございました。。。 最初の日 子供犬を少し外に出したときの 母犬は泣き狂ったように吠えていた まるで一生の別れを感じたかのように・・ その悲鳴はセンター中にこだましていたに違いない その時点では 母犬を引き出す予定もなく 規定上里親引き出しは一匹までのため いやおうなしにクールに対処していたが 母犬の悲鳴が私の耳をつんざいた瞬間 『母と子を引き離す・・ そして母は翌日殺処分・・』 このとき一匹を引き出す善良行為が悪党行為なんだと 天使が私にそっと囁いた・・ その思いはすぐ言葉になり 『あの母犬も引き出せませんか』 と気がついたらセンターの方に言ってしまっていた センター規定外 キャパオーバー 思慮あさはか そんなことは もうどうでもいい あの悲鳴が おさまればいい あの涙が 止まればいい このときの思いはただただ これだけだ このボロボロの首輪がこの母犬のこれまでの過酷な犬生を語っている・・ このガリガリの体が3年という歳月でどれだけの苦労が あったのか 表している・・ 渡った世間は鬼ばかりだったのか・・ 昨日 そんな君の ただ一つの生きがいの我が子を奪おうとしてしまって ごめんね・・ この子はしかも産んだばかりの仔犬がいるらしい・・ 赤ちゃん犬たちのために餌を探しに町を探索しているところを 捕らえられたに違いない・・ 子供を残したまま 自分自身は死へのカウントダウン・・ どれだけ心配だろうか どれだけ不安だろうか どれだけ悲しいだろうか 今日 晴れてこの母子は外に出た 生まれたばかりの仔犬を探したいのか母犬はやたらと 門外へ出たがる・・ 悲しみが 喜びに変わる 喜びが 希望に変わる 希望が 明るい命に変わる 仔犬たちが気になろうが 全ては今を生きてこそ 奇しくも ほんの少し運がなければ まさに今日 殺処分が敢行されていた この母子が この青空をこれからも思う存分駆け回れること それはこの母子だけが感じる それは小さな二つの命だけがささやかに受けた喜びかもしれない しかしこの小さな喜びこそ この世界の不幸な動物たちが ただ一つ 夢にまで思い待ち望んでいることなのだ こんな当たり前のことが 偶然が重なり 奇跡が起こらないともらえることのない動物たち・・ ほんの少しの 私たちの思いで・・ ほんの少しの 私たちの行動で・・ この子たちは 地獄から天国に移り変われるという事実がここにある これが この世界の小さくも大きな大きな 現実なのだ ☆この母子はmixレスキューの保護犬となります☆ 2011 2 10 ganman お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.12 18:32:12
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