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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:転載
今回もだいぶ前の記事の転載です。
何度も人間に裏切られても信じ続けたワン太くん。 今度こそ、幸せになってほしいです☆ ガンマンの家さんからの転載 http://ameblo.jp/wanwan2011/entry-11170892965.html ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ワン太の大冒険 去年の初夏 沖縄は石垣島 人々が海水浴を楽しむビーチのすぐそばで 一匹の犬が 木につながれて泣いていた 足元には空になったドッグフードの袋があり もと飼い主が 情けで置いていったものと容易に想像がつく この犬の名前は ワン太 生後6ヶ月 18キロの雄だ 初夏といえど沖縄の灼熱の太陽の下で ワン太は幾日も幾日も戻らぬ飼い主を待っていた・・ 心ない人に 保健所に通報されようものなら 即日殺処分にされるところを 運良く後の保護預かりとなる人に助けられたワン太 九死に一生を得たとはこんなことをいうのではないか・・ ワン太はとても気持ちの優しい犬で 餌を食べてるそばで 他のワンコに横取りされてもうなるどころか どうぞとばかりに 譲ってしまうような 犬だった いつもいつも傍にいる人間に(ボクの面倒をみてくれてありがとう)と 言わんばかりに きちっと正座をして目をじーっと見ながら 感謝をうったえるような そんな犬だった しかし 沖縄でのワン太に穏やかな日々は続くことはなかった 一時保護預かりをしていた人がある日 豹変して 『ワン太をすぐ連れていかないと 保健所に引き取ってもらう』 と言い出す・・ 生まれてわずか半年の間に 二度までも(人に捨てられる)ことが ワン太に試練のように襲いかかる・・ キャパを越えきっている 保護団体(わんわんクラブ)さんは 途方に暮れ 決断をくだす (沖縄ではこの子は幸せになれない 関東におくろう) と 直線距離で関東まで2010キロもある ワン太の幸せ探し・・ ワン太の【2010キロ 幸せへの旅】が こうして始まった 空輸料金が安価になるため 行き連れの見知らぬ人に頼み込み (荷物扱い)で 一人ではるか沖縄石垣島から羽田にやってきた ワン太 この東京で ワン太に幸せが果たして待っているのだろうか・・ 沖縄で苦労ばかりしてこの東京でも苦労をしたのなら 山を越え 陸を越え 海を越えてやってきた意味がなにもない そんなプレッシャーの中 ワン太の里親探しが始まった 8月 応募がくるも面会寸前で 大きいからと断りの電話 11月 名古屋まで面会に行くも やはり大きいからと縁にならず そして1月 mixレスキューさんにお手伝い頂き ようやくトライアルとなる そしてこの度無事【譲渡決定】の運びになった・・・ 先住犬が怒られているとき ワン太がその間に入ってかばったり 洗濯物を運んだり 躾けてもいないのにお座りをして手を差し伸べてきたり そんなワン太を見て 泣いてしまったという・・ 『ボクを家族にしてくれて ありがとう』 ワン太の こんな思いが里親さんの心に突き刺さったのだ・・ ワン太の『2010キロ幸せへの旅』はこうして 幕を閉じた 裏切られても裏切られても 人間を信じていたワン太 突き落とされても突き落とされても くじけずに頑張ったワン太 信じてさえいれば 頑張ってさえいれば 必ず幸せの扉は開くんだということを 私は君に学ばしてもらった 我が家の先住保護犬びびりっ子シロといつも寄り添ってくれたワン太 新しい保護犬が来るたびに優しく相手をしてくれたワン太 大きくて力持ちで 心優しくてとてもハンサムなワン太 君は 泣いた 沖縄の保護団体さんも 泣いた 最後の里親さんも 泣いた おめでとう そして ありがとう ワン太 2012 2 21 ganman お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.05.19 14:51:19
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