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テーマ:☆動物愛護☆(3966)
カテゴリ:転載
今回も、少し前の転載記事です。
飼い主さんが、なぜハナ子ちゃんを手放さなくてはならなくなったのかは分かりませんが、 月に1度でも、ハナ子ちゃんは飼い主さんに会えるのが嬉しいのでしょうね。 もちろん、毎日寂しい思いをしてると思いますが 頑張れハナ子ちゃん ガンマンの家さんのブログ http://ameblo.jp/wanwan2011/entry-11230814993.html#main 【以下、転載】 ゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆ 泣くなハナ子 ハナ子 13才 生まれたときから13年の間 優しい飼い主さんのもとで育ったハナ子 いつもいつも 飼い主さんの笑顔を見ながら育ってきたハナ子 他のワンコは苦手 人間は飼い主さんの家族しかわからないハナ子 そんなある日 突然別れの日が来てしまったハナ子 別れのとき飼い主さんは泣いていた 断腸の思いとはこんなときのことを指して言うのだろうか 30キロのハナ子がわずか2キロのチャコより小さく見える・・ ハナ子はずっとずっと飼い主さんの後姿を追い この場所から離れようとしなかった 人間側の都合だとしても 飼い主さんにも深い事情があっての別れであり まさに(親と子の別れ)なみの 別れだった・・ 10日が過ぎ 半月が過ぎてもハナ子は 悲しい目をしながら 飼い主さんがいつ迎えにくるのか ただそれだけを 待っているような ただそのときだけを 望んでいるような そんな 気持ちが痛いほど分かる・・ ハナ子が見る私への目は (大好きな飼い主さんと切り離した悪魔)とでも思うのだろう とても冷やかだ・・ 私を好きにならなくてもいいから とにかくこの家に慣れてくれ・・ そんな思いであることは言うまでもない あの優しい飼い主さんが君を(保健所に連れて行く)思いまで 達するまで どんなにか辛く悲しく厳しい時間が流れたのか容易に想像がつく 当たり前に生きる大変さを いま君は生きているから分かりはしない だからこそ君に伝えたい この見知らぬ家で 余生を過ごすことを受け入れるしかない ということを。。 そんなハナ子に 飼い主さん夫婦がここに来て 初めて会いに来た ハナ子は 見たこともない笑顔ではしゃいだ 顔を見ると 目の周りが嬉し涙で濡れていた・・ しかし 飼い主さんたちは帰らなくてはならない ハナ子は会うたびに(別れの悲しみ)を 受けるだろう それでいいじゃないか 悲しくてもいいじゃないかと 私は思った・・ 1ヶ月に1回でも会える その楽しみがその喜びがハナ子の 生きる支えのように感じたからだ 当初は (きっぱり忘れること)がハナ子のためだと思ったが ハナ子のあの(嬉し涙)を見た瞬間 私の考えは変わったのだ それは 命の架け橋とかそんな奇麗事ではない こんな心の架け橋があってこその 命であるということを ハナ子の涙が私に教えてくれたからだ だから 元気で過ごしてくれハナ子 そんな思いを込めながら・・・。 2012 4 22 ganman お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.06.05 14:26:44
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