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ありゃりゃりゃりゃ?
節々だるいし、頭も重い。 風邪かな~?風邪かな~? そういうときにはなんたって、眠っちゃうに限るのよ。 夕食は、子等がタッグを組んで、目玉焼きと野菜炒めと、白飯とわかめの御味噌汁をつくってくれました。 食卓ほのぼの。 母さん感動。 子供っていつの間にか、何でもできるようになるものね。 ……… 巣立っていくのはいつの日か。(←いきなり飛躍) 巣立ちの前に、病がちの母さんに、ダブルストロベリーアイスクリーム持って来て。 翌日。 パールリッジ方面、クリスマスプレゼント物色中、「アンティ~!」と呼ばれ振り向けば、相方の姪っ子ちゃんにばったり会う。 小っちゃい頃は、トゥイーティバードみたいにあどけなかった子が、今は立派な社会人。 子供っていつの間にか、あっちゅ~まに大人になるものね。 巣立っていってからも、子供は、いつまでも親の子供だぞ。(当たり前のことだが、意味は深い) そしてついまた、宝石箱買う。 ペットフード買い、並びにグロッサリーショッピング。 白飯だけ炊いててもらったので、調達してきたお刺身の盛り合わせとアボガドでいただく。 付け合せは、これまた調達してきた、おからさん炊いたんとひじきの炒り煮。 食後のひととき、ピーナッツ揚げ煎餅と玄米茶で、姐やんはとても幸せ。 なのに夜 子ちび高熱。 ほれごらん。 母さんの忠告振り切って、お友達とビーチに行ったりするからよ。 身をもってよく学べ。 12月のビーチに行くときは、たとえハワイでも、ビーチタオル持ってくの忘れると、風邪をひくということを。 粉のポカリスウェットを溶いて飲ませながら、氷水でタオル絞りつつ、姐やんは発熱の子の看護に入る。 うつらうつら眠る子を看ながら、牛肉の赤ワイン煮込みの下準備したりする。 翌日。 添い寝看病に徹したため、子ちびの発熱はマイルドにクールダウン。 良かった良かった。 気ぃ入れて、クリスマスショッピングにも、駆け巡らなくてはなりません。 そして相方は張り切って、大きめなフレッシュクリスマスリースを飾り付けている。 ああ~。 今年もいい匂い。 清廉な、心洗われる聖香ね。 子ちび、クリスマスリースの元で深呼吸して、完全に風邪菌を退治してみるがいい。 樅の木の枝って、絶対浄化パワー持ってるよね。 で、かたつむりの代わりに蛸を使って、エシャロットと大蒜バターでエスカルゴ風にしてみたの。 あと、夕べから仕込んだ牛肉の赤ワイン煮こみと、デュッシェスポテトと野菜スティック。 だからこの晩、やっと開けましたボージョレー。 赤だけど、若いうちに呑む葡萄酒なので、ちょこっと冷やしてから乾杯。 きゃあ。 ボージョレーヌーボーは、軽くってさらっとしてるね。 啜るというより、とってもスムースだから、ごくごく呑める感じ。 滅多に呑まない相方も、頬染めながら珍しく呑んでいる。 結局二本、けろっところっと、からり~ん!と飲み干した。 なんだか、クリスマス気分が、どんどんどんどん昂まっていくみたい~。(酔) 甘党が喜ぶのは、ジャパニーズスタイルなベイクドチーズケーキ、プレインとチョコマーブル。 姐やんは、卵の風味が濃厚な、甘味ほんのりブレッドプディングで、まだしつこくボージョレーを呑んでいた。 で、アンディリーディッドバージョンの、「キングコング」のDVDを入手してきたから、それでは観ましょうかということになりました。 すでに上映されたものは、凄く興味深い素晴らしいシーンが、無情にばっさりと、ディリーディッドされていたんですね。 エディティングって、なんて冷酷無比な仕事なんでしょう。 でも、観賞時間は四時間近く。 ああコング。姐やんやっぱり泣いちゃった。 じつはワタクシ、エイドリアンブロディがかなりスキ。 彼に、オズの魔法使いの「案山子(かかし)」の役か、人間になったその後の、「恋するピノキオ」とか演じて欲しい。 エイドリアンブロディ、「ピアニスト」でピアノも弾いてたし、「ダミー(?)なんちゃら」では、巧妙に腹話術もこなしていた。 スキ。 エイドリアンブロディ。 あなたの、俳優としての技量の奥深さが。 さすが、無名のままいきなり、オスカー獲っただけのことある。 「ヴィレッジ」で、最後は殺される智慧遅れのヒトも演っていたわよね。 遺体がどうたらなる、彼の新作を見逃してしまったのが悔やまれる。 ファンレター送りつけたい。 「I LIKE YOU~!」と、ただ一行。 エイドリアンブロディ。 髪の毛長くして髭をたくわえて、だらっと白いローブでも着せたとしたら、なんだかもう宗教画みたいだ。 エイドリアンブロディ。 手足がうひょ~ん!と長くって、顔立ちも独特で、なんだか彼、「木でできている」って感じしませんか? あの、画面から漂ってくる、「木製」な雰囲気を、姐やんは愛する。 エイドリアンブロディ。 気が向かなければ、湿った薪のように火も付かず、湖に放ったとしたら、必ずぷかん!と水に浮く。 姐やんは、クリスマスプレゼントに、木製エイドリアンブロディ人形を貰ったら、嬉しくなって棚に飾ることでしょう。 エイドリアンブロディ。 彼はきっと、樅の木と似たような匂いがきっとする。 俳優とは仮の職業で、彼の実態は、知る人ぞ知る「木の精霊」に違いない。 エイドリアンブロディ。 ハワイに来たら、姐やんが、冷たくておいしいお水を、根元に撒いてあげるね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.14 09:24:04
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