熱帯香粧館

全878件 (878件中 851-878件目)

< 1 ... 13 14 15 16 17 18

• ライオンコーヒーはいかが？

  キッチンディスポーザブル用の洗剤を買いに行きましたの。そこの洗剤屋さんはねー（アプライアンツパーツショップのこと。って日本語が浮かばないよ。何屋？特殊な洗剤とかも揃えてあるのよ。）とにかくその洗剤屋さんは、ワイアカミロ地区の「ライオンコーヒー」の問屋さんみたいなとこの向かいだったから、迷うことなくそのままライオンさんで、コーヒーブレイクしましょと思って行ったのよ。ここのコーヒー豆のロースト工場ね、無料で見学できるんだよ。毎週火曜日の午前中だったかな？なんかもう、「レトロー…」な感じで、コーヒーのアロマでばっちりと頭も冴えちゃう感じ？「アメリカで最古の歴史をもつ老舗ライオンコーヒー」ですってよ。私的にはですね、「ヴァニラマカダミアナッツ」フレーバーのディキャフェを愛飲しております。ホールビーンをががががーってミルで挽くのが日課です。ロイ山口さんの、「ロイズ」のお店のブレンドもあったよ。ローヤルコナブランドのね。試飲用の小ちゃな紙コップが可愛くて、持って帰ってきてしまう始末。フリーサンプルコーヒーで、思いっきりくつろいでしまい、マグカップも可愛いんだけど、結局コーヒー豆だけ買いました。キャフェのお兄さんが、男前な上に親切で「とにかくいい香りで、天井までコーヒー豆が積んであったりするからぜひ見においでね！」なんてウィンクまでされた日にゃ、行かないわけにはまいりません。一杯のぉー、コーヒーからあー、夢が広がることがあるぅー。（凄く古い唄ですかコレ？）ほいでもってどうやら愛車がね、あて逃げっていうの？擦られちゃったのよ。そのペイントを注文していたんだけど、イラク開戦とか挟んじゃったので、メインランドから取り寄せるのに、二ヶ月くらいかかったのね。で、今日修理の見積もりに行ったのだけれどがああーん！大出費じゃないのようー…！…でも私はもう泣かないわっ！（涙を拭いている）コスコー行ってー、なんか「チャイニーズアンティークファニチャー」が、入り口にどーんと飾ってあって興味深く見てー。日常生活用品を買い足してー。また「パラマ」に寄って乾燥冷麺ピックアップしてー。これからなんかＤＶＤでも観よっかな？プレステ２でもするかね？ま、コーヒーでも煎れますわ。（キャフェインはＸよ）※読書感想文横溝正史、「真珠郎」を読みました。た、耽美である。しかも文章がとても読みやすい。旧漢字が多くて、それが別なものを醸し出しています。横溝正史シリーズって、まだ日本で中学生をしていた頃、テレビドラマ化されたんだよ。私、観てたもの。ハワイでは、つい２、３年前だか、それが再放送されたのよね。もちろん観たけれど。キンダイチコウスケ、フルヤイッコウさんが演じてたもの。陰湿、愛憎、怨念、殺戮、官能などが、どろんどろんに渦を巻いていて、作品から受けるセクシー度は、やっぱ「リング」とか「らせん」とかより濃いと思うの。日本民族の、闇の原点が行間に沈められている。とでも申しましょーか。ああたまらない。横溝作品、何から何まで全部読破したいわ。「なにかしら名状し難い」っていう言い回しが、数多かった気がします横溝さん。大正生まれだったのね貴方は。高階良子先生の漫画と、横溝作品が、穢れない頃の私の脳裏に、その根も深ぁぁぁぁく刻印されています。おかげさまで、泥沼人生もなんのその。えんやこら今夜も舟を出す。ロー＆ロー！なんつって。

  2003.05.08

• まずはハウピアちゃんに、御礼を申し述べね……

  まずはハウピアちゃんに、御礼を申し述べねばなりません。日記の写真に魅せられて「あっ！私もこれを食べなくちゃ！」と、いうことで、走って行ってきました。カパフルの、琉球料理店へ！も！おーいーしーいー！！沖縄蕎麦に、ゴーヤチャンプルー、ベイクドオイスターと「ナカミの中身はなんじゃろな？」の、ナカミスープ！ぜんっぜん臭みなんかない！コンボのお寿司もなかなかじゃないですか！サーブしてくれるオキナワンのお兄ちゃんもとても親切。私もーココ通いつめちゃいそうな雰囲気！メニューに「ダイナマイト」っていうのがあって、尋ねたところ、「お魚の身のオーブン焼き」みたいなものと推察しました。わー今度はピッグフィートスープ注文しよ！沖縄の言葉で、「足てびち」っていうのねー、トンソクちゃん。すっごい混んでた！沖縄フード人気爆発なのね。観光客も多かったし。パーキングをめっけるのがヘタな私だけど、やっぱりカパフルは大好きぃー。近いうちまた絶対食べにいこ。るんるんるん！「イリフネ」もまだあるー。しかも隣「アンティパストス」になってるー。とっくり亭の隣は「デイヴスアイスクリーム」だあー。「ミスターおじさん」も「ＫＣドライブイン」も健在だあー。おっ！レイノルズベーカリーハズせなーい！あそこの木のベンチに腰掛けて、とにかくまず齧り付かなくてはいけないのがマルサダっ！「…やっぱマルサダはカスタードクリームやねえー！」って、口のまわりグラニュー糖だらけにして熱いトコはふはふ食べるのがイイんです。「レディフィンガー」も忘れずに。あ、ハウピアいりミニクリームパフもあったよん。…痩せるんじゃなかったのかな私は？え？痩せるって言ったのはどの口だ？このお砂糖塗れのお口かなー？で、タワーレコードでなんか新作ＤＶＤでも探そうと思って、現在「ウァールマート」建設中のあの広ーいトコなんですが。ソコ通ったのね。「…ここから１９８０年代に、ハワイに疱瘡が流行ってしまったとき亡くなった人の白骨の遺骸が、２９体ぶん見つかったんだってよ…」って相方が、イナガワジュンジ口調でぽろっと言うではあーりませんか！？せ、戦慄！ワイキキビーチから出たって話しも、ごく最近じゃなかったかしら？なんかハワイアンチャント詠じてる儀式テレビで観たような記憶が。ズーのとこらへんに改めて埋葬されたらしいけれど。ケアモクのあそこの空き地、十年くらいあのまま草ぼーぼーで野良猫天国になっていたけれど、むかーしはタワーレコードや車の修理工場やムームーファクトリーとか結構いっぱいあったんだよ。ウァールマートは２４時間オープンだから、ケアモクにできるのすっごく楽しみにしてますの。ミリラニにもあるけれどちと遠いし。２４じゃなくて、２９アワーズオープンウァールマートになったらどーしよー！？なんか別な意味で、オープンが待ち遠しいよ。ついでにシアーズに寄って、新しい折り畳みのピクニックチェア買っちゃった。これ持っていって、木陰で本読んだりしちゃうんだもんね。スパムむすび、作っていこ。コスコーで売ってた、「スイスアーミー」のテントも衝動買いしちゃったし。（スイスアーミーのあの赤い色に弱い。何故かしら？バックパックも欲しいよ。水筒も欲しいよ。）ところがどっこい、組み立て方が、わかんない。…どーすんだよ、このテント…。えーと、それから…ぼーっとしているうちに、「シンコデマイオ」終わっちゃったのかな？毎年レストランロウでやるはずなんだけど。「メキシコのお盆」みたいな催し？凄い、短縮的な物言いだけどコレ。「チリ食べて、コロナビヤにぎゅううーとライム搾って飲んで、ソンブレロ被って踊る日」、だという概念ができあがってしまって、なんだかアミーゴには申し訳ないような気さえします。honor of deathのメキシカン行事。…やっぱお盆？シンコって５っていうことよね、たしかスパニッシュで。はれ？終わっちゃった？「新子（しんこ）焼き」っていうのは、私の故郷のほうでは、「雛鳥の半身焼き」のことだけど。ハワイでいう、フリフリチキンですね。って、話題支離滅裂になってるやん。毎月、何がしかの各国の行事があって、ハワイはいいやねえ。特に私は、「I loveカパフル」だわ。引っ越したいよ。

  2003.05.07

• 　日系三世の生態

  日記ネタが浮かばないので、相方のおじちゃんのこと書こうっと。おじちゃんは、日系三世である。日本語はまったくできない。自称、私のガーディアンエンジェルだという。「I loveナットゴハン、ツッケモーノ、チャズーケ」という。チャズーケってなんだそりゃ？アフリカンクィジーンかい？だから手作りディナーのときには、キャンドルライトに照らされて、彼は海苔茶漬けなどをかっこむのである。酒、煙草、ドラッグ、ギャンブルなどには、目もくれようともせず、ひたすら堅実に生きてきたのに、選んだ女は私である。逆さにして振ってみたとしても、どーにもこーにも日本人顔である。だから、日本人観光客様などに、道を尋ねられることもしばしばである。だが彼は、日本語がＸなので、非常にうろたえてしまうのだ。「ゆ、ゆ、ゆ、ユー　ティーチ　ミー　ワイケレ！」などと詰め寄られて、彼は腰くだけになっている。だが私には、胸にせまるようにわかるのだ。「Would you please tell me how to get WAIKELE shopping center?」と、お客様は尋ねておられることを。特に年配の方などが、一生懸命英語を話そうとしている姿は、ほんとうに天晴れであると。こんな場合ヘタに通訳することは、無礼にあたるかもしれないので、私はただ寡黙に笑顔をたたえている。「…あ、あ、あ、アイ　ティーチ　ユー　ワイケレ！」私の相方も、動転しているものか、ついそのように応えている。ボディランゲージを駆使して、相方は必死に説明している。どうやら、意志の疎通は叶ったようである。嗚呼、美しいアロハスピリット。相方はそれ以来、バスストップなどで日本からのお客様の団体を見かけると「…ティーチミーワイケレがいっぱいいる…」と、放心したようにつぶやくようになったものだ。「シュガーパイ（あたいのこと）Do you want me to get　じょーしゃんの rice cooker?」と囁く。「象印の炊飯器」のことだと気づくには、６０秒フラットくらいは要した。相方は、御機嫌様のときには私のことを、「ハニーバンチシュガーチャイルド」だの「ベイビープリンセス」だの「キューティマフィン」だのと呼ぶ。まるで、「本職の夜のお姉さん」のようではないか。できるなら勘弁していただきたい。極甘系の羅列は、何か裏があるように見えるのだ。だが、私の不興をかってしまい、「地雷」を踏んでしまったとき。彼はマインフィールド（地雷原）で爆死してしまうことになる。そんなとき、こっそり小さな声で「…オニバーバ…」と、負け惜しみを言ってみるのが、せめてもの抵抗だ。別れる切れるは芸者のときだけよ…と日本ではいうけれどハワイで、ぶち切れた場合には「いっそ死んでしまうがいい！」と、シュガーベイブに言い渡されるのがオチである。なんやかんや、こうして十年以上も闘って、すでに二人はナイトソルジャー顔負けだ。おじちゃんの特技は、「何の前触れもなく突如として、フィリピーノになる」こと。ヘビィアクセント＆巻き舌スパニッシュのフィリピン翁に降臨された場合には「ミスターマカデンデンがやって来た！」と私達は叫びあう。※（これ大概のロコボーイの持ちネタです。各国訛りの英語ベシャリ）このおじちゃん、とっぴょーしも無く面白いので、ネタ詰まりのときは、書いちゃるもんね！あ、ところで「新入りエンゼルフィッシュ」の名前が決まりました。その名も、「エンゼル＝ワシントン」…ダンゼル＝ワシントンのヒネリなんですが、ハズしました私？

  2003.05.06

• カカアコウォーターフロントパーク。妙技「草滑り」

  昨日は一日じゅうテンパッていたせいか、疲れているのに寝つかれなくって、夜中の三時くらいから呑み出してしまったの。「ドライオオゼキ（大関辛口オンザロック）」、だわしかも。朝方にはすっかりヘベレケよ。で、虎は眠ったのでありました。お昼過ぎに、「貞子這いずり」で起きだしてみると「I made、オベント」だと相方がたどたどしく言うので、ピクニックに行くことにしました。昨夜の願いとおり、「白飯に梅干しにフリカケ」のオベント。これにスパムが二切れくらい付くと、「エクストラヴァガンス（extravaganza）オベント」というゴージャス版に早変わり。木枯らしに吹かれてこのオベントをいただきますと、あまりのシンプルさのせいか、いろんなコトが、身にしみてしまうかもしれません。でもハワイだから平気さっ！そこでフードランドに寄りましたの。二日酔いの私には、ハニーデュウメロンのあいすぃーが、今日もおいすぃー。（コーラがなかった）日本の、「シャービック、メロン味」と同じテイストだわ。で、「食パンが、青、ピンク、黄色の三色に染まっているサンドイッチ」を発見してしまいこれをカゴに。（ほうれん草や人参などのナチュラルな色じゃなくって、思いっきり食用色素な色）まさにまごうことなき、サンドイッチ界の「サイケデリッククィーン」。コーンドッグ（これ日本でなんていうんでしたかね？フレンチドッグ？ワッフルドッグ？）にブレッドプディング、ケーキドーナツなどという、二日酔いにあるまじきチョイス。そう私は、大関の肴に「トウィックス」齧る女。デリコーナーで、ハワイアンのおじさまが何がしかのものを注文されているのを小耳に挟んだ私は「…あのーちょっくらお尋ねしたいんですじゃ。今あなたさまの注文しなすったのは、ひょっとすると「パテレ」ではありゃざんしょ？」（こんな日本語はない）ここでオハナ（家族的）スピリット爆裂。立ち話に流れ込むのでありました。ずっと以前に、知人が手作りしてたんと差し入れてくれたんだけれども、「パテレ」はプエルトリカンフードなのね。甘味の少ないバナナをマッシュして、香辛料とポークを混ぜてカタチ整えたもの。多分蒸してあるのかな？「プエルトリカンフードのお店は、ギューリックアヴェニューにあるわようー」（ハワイアンのおじさまは、オネエ言葉を使うように優しかった。ちなみに会話は英文だす。）私「ああーあそこのかどっこのトコだっしょ？」「アナタ日本から来たの？」私「へえ、そないだす」「ハワイいたら、いろんな国のお料理が食べられるわよー」私「ホントにラッキーなことだって、運命に感謝しとります」「私は日本のイナリズシやマキズシが好きようー」私「あっしも大好きでごぜえますぅー」会話は盛大に盛り上がった。だから私もパテレを買った。私「日本にいた頃は、私は納豆と豆腐とホワイトライスとミソスープしか食べられなかったんですじゃー。知ってますぅー？全部ソイビーンズでできてるんですよー。ソイビーンが無くなったら、ジャパニーズは絶滅してしまうんでやんすぅー」って。おじさま、「オオマイガー！」って返してくれたけど。そしたらその会話を聞いていたらしいデリコーナーの女性が、「パテレってこういうのよ？食べられる？」って開いて見せてくれて、他のもんもひとくちづつ、コマメに試食させてくれたさー。皆さんほんとにありがとう。枝豆しか知らないで育った私に、慈愛の食物を気づかってくださって。そしてそれから、カカアコウォーターフロントパークへ行きました。その丘のてっぺんで、海を見ながらオベントをいただいて、貴重ないただきものの、「ひよこ饅頭」まで食べちゃった。「これ冷たいミルクと一緒だと、んまいよね？（英語）」って相方。丘の上の私は、熱いほうじ茶が一杯欲しかった。世界広しといえども、ハワイの丘のうえで、ひよこ饅頭を食しているのは、この瞬間私しかおるまい？感慨深いものがありました。顔可愛くて、食べるまで躊躇してしまいませんか？東京の味ひよこよ！（埼玉県の方にいただきました。ほんとにありがとうございます）この公園って、もとはごみ捨て場だったんだってね。埋め立て地っていうの？丘の上に、「ガス抜き」のパイプたってるもん。引火したら、あたしゃ吹っ飛んでしまうのか？（だいじょぶだす）愛媛丸インシデントの慰霊碑にも、たくさんの地元の方が訪れておりました。なんか理由はわかんないけど、「眺望台」みたいなとこがあって、そこの真ん中に立って声出すと、なんかカラオケマイクみたいに、自分の声が反響するんだよ。なんで？老若男女が、「ダンボール箱を解体した厚紙」に乗って、「草滑り」に興じています。興じていたのは私だが。朝までヘベレケだった私は、勢いあまって丘の上から、もんどりうって転がる始末。これはまさか「フールオンザヒル」ではないか？「丘の上の愚か者」である。いや違う、私は上から転落の一途をたどっていた。「人生は転がる石のように」、である。「マイ　ライフ　アズ　ア　ローリングストーンだじぇえええい！」そう絶叫していたのは、いうまでもない。運動神経の発達されている方は、つつつーっといきます。グラススキーみたいなの。必要なのは「大き目のダンボール箱」と「大量な飲料水」。コツは「草足（こんな日本語もない）の長めのトコを選ぶ」ことと「犬の置き土産が無いことを見極める」のが大事。犬のお散歩に来る人多いから。私の指定場所には、今静かに慰霊碑が、穏やかな佇まいで在るのですから、そこはやっぱりスペシャルに尊重して、あたしゃダンボールで滑ります。お子様には最適の遊戯かと。以前、「フィッシャーマンズワーフ」の残飯を狙って、ここのパーキングに猫達が群れていたのですが、新しい道路が開通してから、公園のほうに猫達は拡散したようです。猫、放牧状態。ここのパークでは、ねずみさんの生存率は低かろ？生まれたての子猫くわえてる猫いっぱい。三味線屋さんは、狂喜乱舞の光景。ハワイでの「三味線作り」は、動物虐待に値します。犬も猫も「引き取るときの誓約書」に「食用にはしません」ってチェック入れる要覧があります。帰宅後に食べた「パテレ」は、すぱいすうぃー！辛くて、んまい！クセになる！チャイニーズパセリばりばり入ってた！（シャンツァイ、香菜、コリアンダーだしょ）「パテーレパテレパテーレ！」（「アモーレ」、のメロディで口ずさんでください）　んー今日の日記、論旨がチョプスイ状態だわ。※（チョプスイ＝なんでもありの野菜炒めみたいなの。ハワイの文化などを表現するときに俗語のように使われます。あんかけ中華みたいね）

  2003.05.05

• ニョロニョロ

  心配したお天気も、霊験あらたか照坊主の御威光あってか、ハワイアンビューティサンシャインに恵まれて、発表会は大成功ー！いぇーい！リハーサルのときは、いっつも雨模様だったので、おてんとさまに感謝を捧ぐ。金の鈴を供養して、甘酒もたんと召し上がれ照坊主！（てるてるぼーずの唄って、そんな内容の歌詞だったわよね？雨降りだったら、「首をチョンと切って落とす」みたいな。すかしたり、脅したり。照坊主、胃潰瘍にならないか？）あー良かった。楽しかった、パチパチパチ！次回のステージは、１１月の秋ですと。そのときは、夜鍋再び。ランチにクアアイナバーガーでもと寄ったらば、混み混みだったので、また急遽カカアコキッチンに馳せ参じてしまった。飽きないのうー。「ムーミンブティック」のロシアからいらしたお姉さんとちょこっとお話ししたのですが、「ニョロニョロ」の別名は「ハツィファテネス（HATIFATENERS）」っていうんですって。ふーん…北欧チックなサウンドね。ニョロニョロした感じ、しないよなあーって。で、一休みしてから、ワード１６シアターの、「デイブ＆バスター」に繰り出してみました。楽すぃー！だけど、冷房きき過ぎようー。すっかり冷え切ってしまいやした。ここはお食事もおいしいので、ゲームセンター好きの私にはお気に入りの遊び場です。階下にある、「ブカディベッポ」というイタリアンレストランは、相変わらず大繁盛。ここ店内が楽しいよ。厨房見学もさせてくれるし。でもスモールを注文しても、パスタが「かいば桶」みたいな巨大なボウルで出てくるの。数人でシェアしてもまだあまるぞ。みたいな盛りです。味は、サウザンイタリーの味付けなのでしょうか、みいんな「甘目」、とにかく「甘目」。ムームー着てお食事に行きましょう。レディスルームでは、イタリア語のラジオ放送ががなっています。各オケージョンによろしいかと。あーあーあー遊び倒したー。明日は「梅干しと海苔と御飯」にしよ。今夜は三日ぶん爆睡ねー。ムーミンブティックで、「ジャジャーンジャジャジャージャジャジャーン！」って、「スナフキンのつま弾くギターの曲」を、マイムいりで披露した私ですが、ロシアのお姉さん果たしてわかってくれたでしょうか？ムーミンの声、「岸田今日子さん」だったよね日本では。つーことは「…大奥では、お鈴廊下の鈴を鳴らして、上様のおなりを待ちわびて…どーたら」っていうのはムーミンがやっていたんだね。「あらまあどうして？けど、でも」の部分「あらまあどうして？ケゾ、でも？」だって固く信じてた。「ケゾ」って難病なんかいな？って。だからねーえぇぇ…こっち向いて！ちゃっちゃちゃらららん！

  2003.05.04

• 綺羅綺羅

  バレリーナのメイクを担当するので、キラキラ系コスメを買いに行きました。カハラモールの「ブラッシュ」には、「メイクアップフォーエヴァー」の舞台用メイクのものもあって、舞い上がりました。でも、「本格的舞台メイクはご勘弁」という皆の意見を尊重して、グリッターやなんかを駆使して、パーリィラメラメメイクでいこうと思います。夜鍋のせいか、衣装も間に合い、肩の荷が下りた感じ？キラキラティーンネイジコスメは、お値段も手頃ですので、「アフターソーツ（クレア）」に寄ってみました。あるわあるわあるわ…。ボディパウダーから、リップグロスから、アイシャドウから、綺羅綺羅の渦。アラモアナのセフォラには、クリスマス頃に「舐めると甘い、食べられるキラキラパウダー（シナモンケーキフレイバー）」なんてのもありましたが、念のためチェックいれたら、すでに品切れしてました。って、あたりまえよね。乙女心刺激する綺羅綺羅よ。衣装係りの私も塗っていいかしら？だから明日の私は、ティンカーベルも腰抜かす、「フェアリーダスト綺羅びやかメイク」になっているはずなのよ。さ、今夜は早めに就寝よ。雨雲さん、明日は雨降りにしないでね。「塗り」が流れると、見た目悲惨になるから。（野外ステージである）ふっふっふ…そんなとき、ジャパニーズガールの強い味方。そう、私には「てるてるぼーず」という奥義があったのだ！ひとつ明日は、いい仕事しておくれ。日本の神秘照坊主よ。

  2003.05.03

• 母さんは夜鍋あった

  うへえー…疲れたしいー。一昨年から、クラシックバレエなぞに関わってしまった。なんでか私は、リサイタルのためのコスチュームを、チクチクと手縫いで縫っている。ハワイに移住したての頃、こんな私でも一応フラのハラウに属してみたことがある。だが悲しいことに芽は出なかった。バレエのほうも、どうやら発芽する以前に枯れてしまったのだが、そんな私は、裏方に徹しようと心に決めたのである。んなわけで、真っ白いシフォンのチュチュを、今晩母さんは縫っていた。インストラクターは、アフリカンフレンチの女性で、集って来る方々もまさに多国籍なわけで、英語やらイタリア語やら、ヒンドゥ語、中国語、韓国語などが飛び交っている。日系のかたもいるので、もちろん日本語も飛び出る。飛び出ているのは私だが。バレエ用語は、完全にフランス語なので、ひっさしぶりに、カタカナで書いて覚えている。だけど私は、栄え有る「衣装係り＆やっぱりヘアメイク担当」に抜擢されたわけだ。憧れのプリマドンナへの道は、限りなく遠いと見た。道は外れたが、やっぱり結構楽しかったりして、いそいそウフフな日々ではある。そしてバレエに、似合う香りといえば、やっぱりジバンシイの「ランテルディ」であろう。親友のオードリーヘップバーンのために、ジバンシイが捧げたという、格調高くも舞台映えする香りだと思う。だが真っ白いチュチュにパヒューモが付着すると、やがてシミになる怖れがあるので、衣装担当としては結構気を使うのである。私に残された道は、やはり「フラメンコ」しかないのではないだろうか？そしたら、イッセイミヤケの「炎の香水」を振りまいて、サパテアードを打ち、パリージョス（カスタネットよね？）を鳴らしてやる。オーレ！ムイビエン鳳珠ちゃん！なんつって。「不可能」という言葉は、しっかり私の辞書には載っている。フラメンコの衣装の型紙を、今のうちから手配しておくべきだろうか？※　縫い物疲れで、文章がこまっしゃくれている気がする。神経がキンキンなんだな。サロンパスでも貼るか。

  2003.05.02

• 初体験！！「ベジタブル系キムチ」

  こーんなストレスフルな日は、美容院に行くわよっ！（相方と口喧嘩になった。二時間もである。こういう場合、私の米語はパーフェクトである。凄いもんだ。我ながら感心する。）と、いうことで、髪型変えてみました。サラサラー！頭が軽ーい！斜めだった御機嫌も、まっとぅぐ（真っ直ぐ）になったし。私のビューティシャンは、ソウル出身の人で、この頃抜け毛が気になる。と、私の相方のおじちゃんが御相談申し上げたところ「バンブーソルトソープ」、が育毛に有効であると言う。リンスやコンディショナーは不要であるとも。コリアンマーケットでアヴェイラブルだと彼女がのたまうので、早速走って行きました。「パラママーケット」へ。アンニョンハシムニカー！私は基本的に、お漬物や沢庵の類が超苦手である。キムチも、チゲ鍋にするとか、お肉と炒めるとかしないと、食指が騒がないタイプ。でもパラママーケットは鬼門です。だってここには、蟹やら牡蠣やら、ひしこ鰯（アンチョビ）や烏賊や明太子…という、目も眩みそうな美味のキムチが揃っているのですから。白菜キムチが駄目な私でも、シーフード系には目がありまっせん。丼白飯で、軽ーく三杯はいっちゃうんですね。（…五杯くらいいくかもしれない…マジなとこが怖い…）「漬け込んでいる」、いわゆる「マリネード」状態なもののこと、総称して、「キムチ」っていうんだね。どんぐり粉の冷麺もあるし、コリアンコスメも豊富だし。もちろん、バンブーソルトソープもありますし、私の大好きなコリアン海苔もふんだんな取り揃え。店内は、ハングル文字に溢れてて「ヨボセヨーアニョハセヨーカムサハムニダー」なんてフレンドリーな笑顔を振りまいていると、コスメコーナーのおばさまに捕まってしまうのね。「ディアーホーン（ロクジョウというの？鹿の角）が今日は２０％引きようー！」だなんて。ジンセン（高麗人参）と並ぶ、強壮剤か何かなのでしょうね、鹿の角。コリアンコスメには、美白ものが豊富ですし。パラママーケットのレジのお姉さん、そこらへんのモデルや女優さんそこのけに美人だし。うちの相方は、口喧嘩に負けると悔しまぎれに「ミスジョンイル！」、と鳳珠のことを呼びます。本家本元ノースコリアの将軍様は、ちっとばかし髪型変えたほうが良かろうとも。で、お漬物嫌いの私なんですが、「切り干し大根と葱のキムチ」っていうの、生まれて初めて食べてみたんです。グレートインパクト！辛ーい！ふひーっ！ＳＡＲＳなんか怖くないぞー！みたいな。あああ…白飯、がっつり食べちゃった…。バドワイザーも、ちこっと飲んでみちゃったし。さ、気をとりなおして、「バンブーソルトソープ」使ってみよ。新しく、エンゼルフィッシュがうちのアクエリアムに仲間いり。黄色いヒレの憎いあんちくしょうなんですが、私と目があうときは、何故だかいつも「びっくりフェース」。お魚ちゃんお魚ちゃん、早く慣れておくれでないかい？酔いがまわっているので、端麗な文章が書けまっしぇん。うはははっは！（酔っ払っている）

  2003.05.01

• 我愛イ尓大兄陳港生！我不滅熱愛一生涯成龍砲砲命不忘

  彼はマーシャルアーツの達人です。私の熱愛を欲しいままにしたニクい人です。彼のお母様は「栄月（ユエロン）」さんといって、豪州にお住まいのはずです。夢破れて、左官工として働いた、下積みの苦労も味わっています。香港生まれの彼にふさわしく、その名前は「港生（コンシャン）」。成龍という別名を持つ、愛しの君その人は…きあああああーっ！ジャッキー！！私は今でもあなたにぞっこんよおおおーう！私を愛して砲砲！（ポーポー、彼の愛称）好き好き好きー！恥ずかしながらワタクシ、ジャッキーチェン様に、おてまみ（御手紙）書いたことあるんです。ヤングティーンのときに。お察しでしょうが、彼の新作、「ザ　タキシード」を観ちゃったんですの。まだご覧になってない方のために、ストーリーは内緒にしちゃうけど、「ここが笑いのツボ」っていうシーンに思いっきり持っていかれて、笑ってしまって映画鑑賞中に呼吸困難になっちゃったよう！２０分は、観るの一時停止したくらい。（デジタルＴＶで観たの）まだ笑えるー…！お腹よじれちゃうわ、涙出ちゃうわ、まさに笑いの発作状態。一緒に観てる相方のリアクションが、これまた凄かったんだけどさ。ゲスト出演のジェームスブラウンとともに、まさに笑殺拳の炸裂でした。このまま笑い死んでしまうのかも…もうＨＰの日記も書けないのでは…？と、走馬灯廻りそうになったんだよ。ひいー！これ、じぇったいＤＶＤ買お。もう愛しの成龍も５０代。なのにダーリンは、（ダーリン呼ばわりしている）今でもとってもチャーミング。も一度、おてまみ（しつこいけど御手紙）書いちゃおかしら？ってくらい。陳鳳珠って、名のってしまうかこれからは。さあ皆さん、ジャッキーチェン様のファンクラブにはいりましょう！会員番号一番は、やっぱ私がとるけれど。マプナプナ地区（モアナルアのあたり）ってとこに、「ベンフランクリン」っていうクラフトショップがあるんですけど、ここは画材や洋裁道具、造花にステンシルもの等等…女性がのめり込むような「手仕事系」用品が盛りだくさんなんです。※　（日本にもお店があるみたい。）「ソープステーション」っていうキットがあるんだけど、これは石鹸を刻んで溶かして、自分の好きな香料や色やなんか加えて、オシャレな型に流し込んで自分だけの石鹸が作れちゃうんだよっ！ラヴェンダーとか、オートミールとか混ぜ混ぜしちゃってさっ！バスソルト用のお塩だって、色香漂わせちゃうことだってできちゃうの！※（この場合の「色香」は、純然に色と香りのこったから。）私は、「ベンフランクリン」に行くと、興奮し過ぎて鼻血吹きそうになりやす。ステンシルとかとは違うんだけど、「ワンストロークペイント」って今やってみたいの。（うずうず…！）ハワイアンキルトとか、いろいろクラフト系の講座もあって、手作りアロマキャンドルとか、ビーズのアクセサリーとか、そんなこんなが怒涛の嵐のように陳列されているの！う…鼻でぃ（血）がっ…！思わずリキはいってしまった。手作りソープを可愛くラッピングして、ちょこっとギフトにして配っちゃうのさ！きゃっほー！えー…と。あ、それからディナーは、カイムキの「キムチーⅡ」に行きまして、ビビンバクックスゥーいただきました。「炒めそーめん」に、ビビンバの具がのっかってるみたいなの。ＢＢＱは食べたいけど、炭火を熾すのが面倒だったりしたときにキムチーⅡはそこにある。でも早めに行かないと、混んでて待たなくちゃいけなくなるからね。ローカルには大人気のコリアンＢＢＱの老舗だね。お値段もリーズナブル。ま、そゆとこ狙って行くんですけどね。味付けは濃い目だけれど、お肉おいしかったよ。ハワイであんまり当たりハズレないといいますと、やはりコリアンＢＢＱですかね？日本スタイルの「ヤキニク屋さん」は、処によるけど、お値段がツーリスト向きだもん。（っていっても暴利ではない。でもロコには高い…んじゃないかな？）行列できてるとこあるよー。２４時間オープンのヤキニク屋さんもあるよー。でも私は普段、「ヤミＱ」が御馳走だと思ってますんで。カルビウマイサハムニダ。食後のガーリックブレスには、ペパーミントミンツです。あ、ミルクゆっくり噛んで飲むのもいいんだよね。飲も。

  2003.04.30

• 女神のお風呂

  卵も小麦粉もお砂糖もある。さあ、ケーキを焼きましょう！と、いうことで「シフォンケーキ」を焼いてみましたの。ローズマリー、タイム、スウィートベイジルを細かく刻んで、シナモンもふんだんに。ヘビィクリームもメレンゲも、泡立て用の機械でがががーっとするから、分量と手順さえはずさなかったら、こんな大雑把な鳳珠にも無理なく作れてしまうんです。ケーキを焼いている匂いって、「幸福」の象徴よねえー？ふっわわわわわあーん！とフラッフィー！な焼き上がり。しかも今日のは、「十回に一回」のフラッフィー（ふわふわ）加減でしたので、そんなことがとてもうれしい私です。ホームメイドにしては味も大合格じゃあーん？鼻、ターカダカ。調子づいて、半日キッチンに立てこもり状態でしたので、さすがに疲労を感じます。そんなときには…じゃーん！「GODDESS GIFTS HERBAL BATH」です！「女神様から贈り物の、香草のお風呂」、このネーミングは避けて通るわけにはいきませんよねー？うっふっふふ…えーと何々…？ホワイトセージ（ソーセージのスパイスのセージだよ）、ウィロウバーク（柳の樹皮だわ）ローズペタルス（薔薇の花弁だす）それにラヴェンダーと海の塩、と書いてあります。MADE IN TAOS，NMだってさ。一瞬、「ヒューマンスープ」な香りなんだけど、慣れると病み付きになっちゃう香りです。大好きな、DOWN TO EARTH で買いました。今夜、日本語ケーブル放送で、米倉涼子ちゃんがコリアンの俳優さんと共演してる、「ソナギ」ってドラマの前編を観たので、つい「韓国垢すりタオル」でゴシゴシやったんです。それはそれは、「！？」なほどのデッドスキンが。「垢い衝撃」…っていうんですか？（ココ笑うとこですよ。百恵ちゃん好きだったし）さあ、南国ハワイの空気が、一瞬冷えたところで話題に返りますが、女神様の香草湯が瞬くまに「パーティカルチャンキーヒューマンスープ」に早変わり。…また南国の熱気を下げてしまった。チャンキーは大袈裟よ、フレークくらいだったかしら？毎日毎日、清潔第一安全第一で過ごしているというのに。こんなことでは「キャンベルスープ」から何がしかのアプローチを受けてしまうかもしれない。それは味の素系「クノールスープ」かもしれない。そんな馬鹿なこたありえないが。赤い缶でお馴染み、キャンベルの濃縮スープって、「ゴダイヴァチョコレート（日本ではゴディヴァらしい）」の親会社なんだってねー。ところでひとつ、謎が私の中にわだかまっている。…MADE IN TAOS，NMのタオスって何処よ？検索結果が出次第、追加日記として補足しようと思います。あれじゃない？博多ラーメンのおいしいトコ「それは中州！」織田信長だかのお城があったとこは…？「それは清洲！」…検索しよ。…MADE IN TAOS，NMって、ニューメキシコのタオスでした。あっ、なーるほど。

  2003.04.29

• ドナサマー

  感心なことに、今日はお掃除お洗濯と、おかたづけに勤しんだ。まるで、「靴屋さんの小人」のようなまめまめしさ。KQMQラジオの「８０’Ｓヒット」を聴きながら。ドナサマーの「ホットスタッフ」が流れていたよ。これ、日本にいたまだ多感な頃流行ってた。…今、英語でナニを歌っているか理解ができるようになって、改めてこの楽曲の偉大さがわかるやね。「I need some hot スタッフ　baby this evening…！」staffなんだろうなやっぱり。曲調からして。stuffだと、なんか「ローストターキーの詰め物」を渇望しているようだし。ディコティークで、皆「群舞」のように踊っていたよね日本では。「ですこ」だっけか？ビージーズの「ステインアライヴ」から、アースウィンド＆ファイヤーまで。ハローミスターモンキーとか、ボディランゲージとか、ラスプーチンとかさ。「テクノポップ」が頭角を表わす前は、全盛だったよね。観にいったよねえ、「サタデーナイトフィーバー」ジョントラボルタの奥さん、ケリープレストンだっけ？彼女ハワイ出身よね。この御夫妻、「サイエントロジー教会」の信者さんでしょ？ほら、トムクルーズやペネロペクルスなんかもそうよ。プナホハイスクールの斜め前あたりに、素敵な佇まいのチャーチあるけど、あれが「サイエントロジーチャーチ」だしょ？なんか風景にマッチしてる建物で、見てるぶんにはナイスだわ。ニコールキッドマンもお誕生はここハワイ。ベッドミドラーは長いことワイパフに暮らしてたみたい。「フラッシュダンス」も流れてきたよラジオから。アイリーンキャラは、今どこでどうしているんだろ？「あい　がだ　はぶ　さむ　ほっと　すたっふ！　あい　にーど　さむ　ほっと　すたっふ　とぅないと、べいべええええ！いえぃいえぃいえぃいえぃ！」歌っちゃうよ私は。踊っちゃうよ私は。おかげでバスタブまでピッカピカよ。ありがとうドナサマー。鳳珠大人になりました。村上　龍「長崎オランダ村」読了。長崎弁が、これほど情緒ば孕んどるこつ、今まで知らんかったこつばい。龍さんのような男に惚れたら、ほんなこてオナゴも気骨ば養われるたいね。そう思うとったばってん、こん人優しか人じゃわあ。文章や作品を読んで、作者に惚れるこつ決して珍しかこつじゃなかよ。うちな、「限りなく透明に近いブルー」（英語翻訳版「almost transparent blue」だったこつ？）の本ば、中学校のとき読んだとよ。で、学校で教師に取り上げられたまま、それきり返ってこんたい。まったく理不尽な没収のごたる。あんときはようわからんかったけん、「吐瀉物」のような世界ばいって思いよったとよ。いかん。ほんなこていかん。うちはあんたに惚れたかも。作品を求めているうちに、作者に憧憬というか、心もっていかれそうになることありませんか？村上龍は、そういう意味で要注意人物みたいです。辛い恋路に身を焦がしそうなこつ、うち…ほんなこてどがんしたらいいんたい。※長崎県民の皆さん、無茶な方言を弄してしまいました。まことにもって、すまんとよ。

  2003.04.28

• 逆転ホーマー

  じつはゆうべ、閉店間際のニーマンマーカスに駆け込んで、先日敵を討ち果たせなかった、クリニークのアイブロウパウダーを買ったのね。そこで私は、エスティローダーの化粧水、「オプティマイザー（お肌を最高、最適の条件にしちゃうよ！という意味合いのネーミング）」を発見してしまったのですが、値段を尋ねたところなんと「５０＄」。「フィフティ！？」だなんて、素っ頓狂な声をあげてしまい、随分と貧民だと思われたかも。んねー？化粧水で５０＄なんて。あたしゃまだ出世前なのに。でも昨夜は気になって熟睡できなかったから、行きましたよまたアラモアナＳＣ。…それなのに、ニーマン＆マーカス。「プライヴェートパーティで３時までクローズ」だとう！？そのときすでに３時も１５分過ぎていたから「開けておくんなましぃー！」ってガラス戸入り口に張り付いていたら、お店の人が「招待客だけよー！」って。だーって三時までってノーティスボード立ってるじゃなーい？ここに。ま、いーわちょこっとくらい時間つぶそ。って思い直して、ウィンドウショッピングしたり、アイスクリーム食べたりして。なのにニーマン、開かずのドア。待てど暮らせど。二時間以上も、うろらうろらアラモアナをさまよっちゃったじゃない。それもこれもただ一途に、化粧水のひと壜が欲しいから。…三時間後。「…うえええーん！！何で私はパーティに招待されないのようー…！？」（メンバーズに入会していないからです。）心はまさに、灰かぶりサンドリヨン。早い話しがシンデレラ。現れておくれなさいよ、フェアリーゴッドマザー！（魔法使いのおばあさん）ガラスの靴も王子様も、今日は横に置いてていーから、私に化粧水を…！このドアを開けてたも！たれかある開門！カモーン！プリティプリーズ！嗚呼これが、「日頃の行い」ってヤツなのーう！？今日、ニーマンのガラスドアに張り付いて、泣き崩れている女を見かけた皆さん、そうあれは私だったんですよ。傷心の女には、シロキヤのお弁当を買うしか道がなかった。今日のキンピラゴボウは、何故かしら噛み締めると、涙の味がしたものだ…。よろめく足取りで歩く私の目の前に、白人女性のふたりづれが、ニーマンの紙袋と、パーティのお土産に違いないものを手に下げて闊歩している。（お？やっと開いたか？）と思って、彼女達のつい後ろを私は影のように歩いていた。その瞬間、我と我が目を疑うようなことが！それは、ここに書くことが憚られるような濁音だった。謎のノイズの正体は、「イタチの最後っｘ」と世間でいうような、異臭を伴うものだった。だから私は、我が鼻も疑った。そのリッチそうな白人女性二人連れの片方が、そしらぬ顔で豪快に放ったものである。歩きながらだ。確かに私は、ニーマンの招待状もなく、玄関さえ開けてもらえず泣き濡れなければならなかった貧民かもしれない。しかし健気なことに、まだドアが開かないことを、ハワイアンタイムの常であろうと、自分をごまかしながら耐えてきた。一寸の虫にも、こんな仕打ちに甘んじるいわれは無い。（思想家のようだ。ミシマの影響か？）これみよがしにニーマンの袋＆お土産までも携えているからとて、ここまでの暴挙が許されていいのだろうか？この際あの二人を、「ヘッピリーズ」と呼んでやることとしよう。そんな非人道的な行いが、私のコスメスピリットに火をつけたのはいうまでもない。オリャアアアア！私は熱く燃えて、アラモアナからワイキキへと車を駆ったのである。向かうは「ワイキキめんじぇーてん」（免税店）ＤＦＳだす。そこで私は、「香粧弁財天様」の御加護を一身に受けていた事実を思い知らされたのだ。たらーん！エスティのオプティマイザー、２６，５０＄だったもんねー！！（高笑い）ＣＤのディオールスノウコンパクトと、カプチュールのローションもゲットしちゃったもんねー！！はーはっはっは！！足元にひれ伏さんかい？ヘッピリーズめ！満塁逆転ホームラン。かっせー！かっせー！鳳ーちゃん！だよ。まったくもってどーしてくれよう！？これってナニ？日頃の行いってヤツ！？（糸の切れた凧のように舞い上がる）勝利の凱歌も高らかに、めんじぇーてんの「カハラナッツ」っていうシュガーグレイズドマカダミアナッツを頬張りながら、脳裏を流れる曲としては、「日本の国体で流れる入場行進のうた」だった。（ちなみにあれは、米国では卒業式に流れる。タイトルはわかんないけれど、晴れがましく栄光を叙述する曲である））浮かれまくって、白塗のパントマイマーの写真撮っちゃったい。ＤＦＳアクエリアムの、お魚ちゃんたちもキレー！ひゃっほー！ワイキキって楽しー！で、「オプティマイザー」なんですが、さっぱりぱしゃぱしゃ使えます。「竹」の成分がはいってて、東洋の女性をターゲットに開発されたんですって。このようにホームランをかっとばすと、ローションでお肌のお手入れする手前から、悦びでほっぺプルンになりますね。ちょっと待て！あのノーティスボード…「AT 3PM」って書いてあったか？それとも「TILL　3PM」って書いてあったか…？コスメに目が眩んで、自分の思いたいほうに解釈しなかったか？そうだとしたら、また別な意味でホームランのおおボケだ。「三時に」、と「三時まで」じゃエラク違うぞおい。どっちにしろ、「香粧弁財天様」のお導きだと思うことにしよ。真実はこうして、闇にうっちゃられるのでした。そのほうが、「劇的」ではある。

  2003.04.27

• ハチマキが似合うのは、やはり大和おのこである

  唐突ですが、私はカカアコキッチンが好き！ワードセンターの端っこにある、マイ食堂。（ジッピーズもマイ食堂）テイクアウトして、ビーチぎわで食べるも良し。そのまま店内で食べるも良し。日本からのお客さんもいっぱいで、賑わっています。「野菜＆繊維不足」のときは、随分と重宝するメニューがいっぱいで。食べきれないときには、お持ち帰りで夜食になるし。あ、でも今夜は、「胡桃とブルーチーズのチキンサラダ」をオーダーしてみたけれど、胡桃ひと欠片残さずたいらげたわね私。何頼んでも、はずれたことってほとんどないわ。玄米ごはんも柔らかめで、胃にやさしゅうございます。好きだよカカアコキッチン。ほとんど愛の告白だ。隣の老御夫婦が召し上がっていた、「日本蕎麦のサラダ風」みたいなのは、メニューに載ってないみたいだけど、今度はあれ頼んでみよ。「MISHIMA」のDVDを観てみました。三島由紀夫のね。緒方拳さん主演。…ううううー…ん…。何の予備知識もないままに、コッポラ＆ルーカス作品だってえんで買ってみたんですが、緒方さんが、褌姿で雪景色の中、日本刀をかざしてポーズしている写真が、ＤＶＤの表にあったんですが、それ見ただけで「…三島さんって、ゲイ…？」と思ってしまいました。はばかりながらワタクシは、百恵＆友和の「潮騒」を小学校のとき、東海林由美子ちゃん（クラスメイト）と一緒に、隣町の映画館に観に行きやした。それで帰り道、バスの乗り方わかんなくなって、父親に迎えにきてもらったんでやんした。百恵ちゃんの台詞まで覚えているし。「…その…その火を飛び越えて来い…飛び越えて来たら…そしたら…そしたら…」って。肝心のシーンは、海女小屋の壁板が絶妙に遮って、画像に映っていなかったけれど。あの遮られた絵づらがどーしても気になって、原作を読んだのは、広い日本私だけではあるまい。三島由紀夫作品って、それくらいしか私の中になかったの。ところがどうよ？デビューしたてで女の子みたいな、三上寛。（名はあっているのか？）剣道着と褌姿で、時の著名人の天誅を企てる永島敏之。（名はこれでいいのか？）しかも割腹シーンあり。とどめに、パラシュート背負ってた頃の、美貌の沢田研二。美術的には、なんか「舞台装置」みたいな前衛的なセット。「金閣寺」とか、そういう「国宝」みたいなとこは撮影許可が下りなかったのかしらん？だから苦肉の策でこういう美術設定にしたのかしらん？まるでオブジエよオブジエ。左幸子さん、リレイセンさん（だよね？）あまりにも色っぽすぎ。鳥丸せつ子さんの非のうちどころのない全裸。萬田久子さんの儚いお女郎さん、吃音の演技が光る坂東やそすけさん。更にもっと日本のセレブリティ芸能人がでまくりです。…でもコレ…日本で公開されなかったってホントですか？なんか事情あったんですかね？三島自身のナレーション、英語だったし。不可解である。で、「軍服」「思想」「ボディビル」ときたからには、やっぱりそうなのでしょうか？そういう色が濃かったです。それはまさに「男の色」。それを人は、ダンショクという。…究極の精神的官能は、ひょっとしたらそこにしか存在しないのではないだろうか？どうすりゃいいのさ私。立場ないじゃん。特に、鳥丸さんのボディラインを観てしまって、ますます立場は危うくなっていく。「コミットセップク」とか「ハラキーリ」とか、大概のアメリカさんは知っているみたい。（「ツナミ」も。ただしサザンではない）コッポラとルーカスは、日本古来のその儀式に、官能を覚えたに違いない。うひー！きっと痛いぞあれは！池辺リョウさんもでてたあるよ。故人だが、沖雅也さんにも出て欲しかった気がする。

  2003.04.26

• エースをねらえ！

  ケイヒーラグーンビーチパークへ、テニスしに行きましたところ、コート整備中らしくプレイできませんでした。（悲）だからピクニックテーブルで、梅干しおにぎりのプレディナー。諦めきれないので、食後に穴場のテニスコートまで移動しましたの。だいたい、ロコハワイアンの方だけがプレイしているコートです。日本の中学生だった頃の鳳珠は、庭球部に所属して毎日エースをねらっていたのですが、今日プレイしてみたら、すっごいドへただったわー。球ひろい専属に、エースをねらっていたからかしら？コートを使うのに、罪悪感さえ感じて。だからこっそりスカッシュコートにうつって、壁打ちに興じました。汗、滝のよう。でっかいウォーターコンテイナーに氷水を満タンにして持っていくのだけれど、カラよそれカラ。二日酔いの朝か、糖尿病患者のような水分摂取量です。多分明日あたり筋肉痛で、体使いもんになんなさそう…。おにぎりオンリーの炭水化物摂取だけではいけないと、帰宅後、蛋白質補給のためビーフステークを焼いていたら、左の人差し指まで、ヴェリイレアに焼いてしまったよ。痛いよおおう！日本で買った「アッチＱＱ」はもう無くなってしまったし。ところで「アッチＱＱ」って、商品名が、かなりソフィスティケイトされていると思いませんか？んなことより指が疼く…うう…。しかしあれですね。皆さんほんとにエクスサイズ好きというか、ウォーキングなりランニングなり、足腰鍛練なされてますね。で、やっぱり私はカタチ優先するタイプなので、「ウォーキングのためのおニューなウェア」から欲しいんですねー。（笑）そしたら頑張れると思うんです！もう気持ち、「スポーツオーソリティ」（スポーツグッズのお店です）に飛んでいるし。スポーツシーンに似合う香りといいますと、やはりエルメスのオーデコロンでしょうか？コロンなので、シャワーのあとにもベッドタイムにもパシャパシャ使えるのがイイんです。ちょっとほろ苦いようなグレープフルーツ？ベルガモット？みたいなユニセックスな感じがたまりましぇん。イッセイミヤケの「ロードゥイッセイ」なども、「水」の香りで、スポーツすることによって上昇する体温と絡んでも、厭味なこたーありまっせん。ヨガとか、タイチー（太極拳）にも食指が動いてしまうこの頃です。やっぱりウェアから入らないと！どこへ行こうとしているんだ私。昨夜「Y Tu Mama Tambien」を観ましたの。これ今年の「外国映画部門」で、オスカーとったんだよねーって。題名からもわかるように、全編スペイン語ものでした。英語では「 And your mother too」って意味だそうです。これはひょっとすると、ポルノの部類に入るのではないだろーか？スペイン語って、日本人には発音しやすそうね。私はここで映画の筋書きとか書くのは避けたいのですが、「親やセンセに咎められる」ようなことは、やっぱり十代のうちにし尽くしておくのが花。といいましょうか…青少年、無茶してます。美貌の人妻も、無理なく無茶をしています。ヒスパニックも血が滾ってるぜい！シ！シ！セニョーレ！グラシアース！アディオース！注：小さなお子様のある御家庭では、お子様就寝後、御夫婦だけで鑑賞なさることをお勧めします。

  2003.04.25

• ICEEは、コーラ味に限る

  マノアショッピングセンターには、「EAST OF JAVA」という、インドネシアの家具や美術品を扱うお店がある。私は、このお店が好きでよく通うが、今のとこ買ったものは何一つ無い。「影絵」に使うメタル製のパペット（ワヤンというらしい）に妙にそそられる。ガムランも売っているし、様々なバテックになどは、熱い欲望を感じてくらっとくるくらいだ。店内には、「サテ」の屋台すら陳列していて、お店の玄関口には「風が吹くとせつなげな音を発する、木製の風車ガムラン」が飾ってあり、しかも「牛飼いと水牛」の細工モノが、からくり人形のようにピコピコ動くのである。そこのベンチにんぼおおおおーっと座り、美しいマノア谷の景色を望みながら風に吹かれていたら、幸福感に満たされて涙が滲みそうになる。木製の風車ガムランの音の美々しさのためか、そうして私は、ふらりと貧血になった。（ひもじかったのだ）慌ててダイエットコークと「ツイックス」を買い、甘さに酔い痴れながらその場でいただく。我ながら、非常にアメリカンなおやつタイムと感心した。皆さん、食事は規則正しく摂りましょう。血糖値下がると、人はパラノイアになって、どうでもいいことで深刻になってしまいがちです。場所はお馴染み、アラモアナＳＣに暗転。「クラックシード」、という中華ハワイアンな駄菓子やさんで、連れがICEE（アイスィー）という飲み物を買った。これは熱っぽいとき、はたまた暑いときなどに美味と感じる飲み物である。「溶けかけのかき氷のツブツブを、なめらかにした舌触り」とでも表現してみようか。この飲み物を一口飲んだときに「…あいすぃーは、おいすぃー…！」と、日本語で感嘆しなければならない掟が、我が家にはある。はたしてその公約は、今日もたゆまず果たされたのだが、それが後に起こる、悲劇の序章だということに、まだ誰も気づいてはいなかった。あちこちのお店に、いつものように引っ掛かりながら、現金を下ろそうと、ATMマシーン近くににじり寄ったところ、なんと連れがあろうことか蹴っつまづいたものだ。その手には、おいすぃーあいすぃーが握られているはずだった。なのに…突然私は視界を失った。と、同時に、私の足元から、「逆ナイアガラ」もかくやと思われる、ミゾレ状のものが襲ったのである。手を滑らせて、おいすぃーあいすぃーの紙コップを落とした連れは言葉を失っている。暗黒の闇にいる私だったが、どうやら、おいすぃーあいすぃーの洗礼を受けたことは判断がつく。まさに、おいすぃーあいすぃー洗眼＆洗顔である。おニューのドレスを着て、メイクもばっちり、塗装万端ぬかるところの無かった私は、思わずお品のあまりよろしくない英語で喚きそうになったのを、かろうじて堪えることに成功した。「水も滴る…」というのは聞いたことがあるが、おいすぃーあいすぃーを滴らせた日には、寄ってくるのはアリンコか、甘党のクマのプーさんくらいのものである。私は、憤懣やるかたない思いで、大好物の「ちゅるやのじゃるしょば」（注：「つるや」の「ざる蕎麦」である。外人さんは発音が微妙にキュートである）を、怒りにまかせて啜ったものである。ゲン直しに、コスメカウンターへ走った。私の連れは「コスメ＆フレグランスさえ買い与えれば、鳳珠との関わり合いにおいて、乗り越えられない難題など、この世に存在しはしない教」の、敬虔かつ熱心な殉教者候補である。そして、その覚悟はじつに悲壮だ。なのに…クリニークの「アイブロウシェイパー」の「ライトブラウン」は、「売り切れ」ときたもんだ。おいすぃーあいすぃーのカタキは、二週間も待たなければ打てないと知る。身を包む白装束すら手元に無く、この仇討ち、いかにしてはらさん？目の前には「ジャングルファン」があった。（アラモアナのゲーム処です）そして私は、激情を「エアホッケー」に傾けた。今、右手首は、はっきり言って痺れている。カタキは、とった気がするのは何故だ？引き換え商品に、チャッちい「ブルードルフィンの置物」を手に入れた。人生、こんな日もある。そんなわけで私は、甘味塗れのお洋服を、今洗濯している。明日はいい日でありますように！（叫）

  2003.04.24

• コスコーラヴァー

  食品並びに生活必需品は、会員制ホールセールのコスコーで！と、いうことで、コスコーに行くのは、私にとっての「娯楽」であり、かつまたそこは、「遊興施設」でもあります。カカアコに移転してからは、なんか風によって店内が「下水パイプ」の匂いで気になったこともあったけど、この頃解消されたようでめでたい限りです。移転前は、ソルトレイクのほうへちょくちょく通っていました。たまーに、ミリラニやココマリーナのほうへも遠出して、１、５０＄のホットドックやピッツァ、フローズンヨーグルトなどをぱくつく一時もまた楽しけれ。冷凍食品のパッケージの写真見て歩くのも幸せだし。（残念ながら、味ははずれることが多い）でも「クリームパフ」は絶品よ。あと「ファイヤーチキン」も辛くて好き。我が家も「オキシクリーン」愛用しとりますし、ローストチキンもポキもベーカリーもなかなかに美味。ドンペリニヨンは一本９５＄だぞ。私には高価だが、これはお手頃価格に違いない。それで私なんとなく、「ビーフのパート別種類」を数えてみましたの。サーロイン、テンダーロイン、チャックロースト、挽肉やシチュー用、フィレミニオンとか…ビーフだけで、１５種類くらいありました。ってナニやってんだか私コスコーで！？私はトライティップステーク（程よく脂肪のあるとこ）を薄切りにして、クックプレートで焼いて脂を落とし、たくさんの大根おろしとポン酢でいただくのが好きです。「ポンジィーナ」、と呼ばれることもあるくらい。（なんだそりゃ？と思われることでしょうが、何でもポン酢味で食べるから）「ポンジェリンヌでもいいのに…。ポンジェリッタとかでもいいわよ」このように、南国で暮らすには、馬鹿を言うのも命懸け状態です。帰宅後もまた忙しくなります。お肉類をジップロックに小分けして冷凍したり、缶詰類をパントリー（食料棚？）にしまったり、「サーモン」に粗塩を振り掛けて「塩鮭」の下拵えをしたりだから。合い言葉は、「これで一ヶ月暮らしきる！」です。（外食も大好きなので、本気になったら一ヶ月以上は保つかも）「spirited away」のＤＶＤも売っていたので、早速ゲットして観てみました。かー！英語のほうが、意味わかりやすいかもしれない！日本語版では、ハクと白龍が同一だって観てるだけじゃ最初わからないし、なんか「紙の鳥」も、千の英語の台詞の中でちゃんと説明してあって、日本びいきじゃない外国人さんにも、理解しやすくなっているみたい。「絵」の完成度とディティールは、ワタクシ何も言葉がありません。純粋にエンターテイメントとして楽しめます。ただ、「母親」の声が沢口靖子さん（ヤスコってこの字でいいのかな？）だったのに、英語版は「野太いアメリカ女風」の声質だったのが、「やっぱりな」って感じました。それにしても「コスコー」、パヒューモやコスメもたまに揃ってるのよね。エリザベスアーデンはもちろん、たまにプレリーやディオールやランコムものも手に入ることがあります。お願いコスコー！「プレリーのスキンキャビア」、もう一回安売りして！私一足違いで買えなんだのよ。（泣）それは痛恨として、今も引き摺っているかも。適正価格で買いなってばよ姐、そんなに欲しきゃ。そのほうがモノも新鮮。ええ、ええ、よーくわかっています。わかっていても、この「コスコーカード」は、ダテじゃないのよ。んっはっはははは！

  2003.04.23

• クィーンズホスピタルは、「クィーンマザー」を生む

  ハウピアちゃんの日記を読んで、思い出したことがありますので、今夜はそれを書きます。過去に、クィーンズホスピタルの、「分娩台上の人」になったことがあります。おかげさまで母子ともに、無事に身二つに分かれることができました。でもみどりごのほうに、「ジャンデス」の症状がでてしまい…。「ジャンデス」って、「なんじゃんです！？」（…どうしても言いたくなってしまったこととはいえお詫びします）「黄疸」なんですけどね。ここで出産経験のある奥様方ならわかっていただけると思うんですが、産後って躁状態だし、子宮はまだまだ癒えてはいないし、乳房は岩のように張ってくるし、寝不足だし、とにかく「満身創痍状態」。女性にとって出産は、まさに「戦の修羅場」であります。二泊三日（一泊二日だったかな？）の入院を切り上げて、母だけが退院せざるをえないんですが、（普通分娩だとそれくらいの入院です）それでも乳飲み子に心は残って不憫なんです。子作り共同担当者である彼が迎えにくるまで、車椅子に乗せられて、メインエントランスまで運ばれたのですが、そのときに何故か視線を感じたんです。暖かく美しい美声に耳を打たれました。そう、ボランティアの方達が、神々しいようなハワイアンソングを、歌い奏でていてくれるではありませんか。私は最初、一生懸命堪えていたんですが、産後の躁状態に逆らうことは無理でした。母、感情決壊。クィーンズホスピタルにて、号泣。一人の演奏者の方がそっと近づいて来て「どうしたの？」ってハグしてくれたんですが私、「…マ、マイベイビー…」ってその後は絶句。「患者さんのために、僕たちは長いことここで歌を歌っているんだよ」っておっしゃっていました。「…あ、あ、あぷりしえーとそーまっち…ヘックヘック…ふぉあしんぎんぐびゅーてぃふるそんぐ…ヘックヘック…あ、あいねヴぁーふぉげっとれすとおぶまいらいふ…ヘックヘック…」（※ヘックヘック＝しゃくりあげている。その上、まともな英語発音だったかどうかさだかではない）　今この場を借りて、もう一度御礼を。「クィーンズホスピタルの、ハオレ（白人）のおじちゃん。あの時はほんとうにありがとうございました。あなたはパーキングの出口のとこまで付き添ってくれて、最後に「アナタハ、トテモ、キレイデス」っておっしゃってくださいましたね。しかも日本語で。感謝しています。ところであの「キレイ」は、「私の心根」のことでしたでしょうか？それとも「You are so beautiful!」と解釈してよろしいのでしょうか？いまだもって、判断に躊躇します。あのときの子は、授乳しに病院へ行ったら、黄疸の光線治療のために、うつぶせて黒いハートのサングラスかけていて「ヴァケーションなのかチミは！？」と、母はつぶやいたものでした。おじちゃん。どうぞいつまでもお元気で、ずっとクィーンズで歌い続けていてください。子育てに追われて、御礼にもうかがわないまま時は流れてしまいましたが、鳳珠からディーーープアロハ＆スーパードゥーパーマハロを送らせていただきます」。母になって選んだ「マザーズパヒューモ」は、ジバンシイの「アマリージュ」と、ローラアシュレイの「ディリー」でした。今でもこれを嗅ぐと、「優しいママモード」になれるのです。「聖母（マドンナ）と呼んでもよろしくてよ」って言うのに、何故だか誰も、呼びやしない。たまに「ママサン」とかね。「チイーママ」って呼ばれたら、どーするよ私。五月は「母の日」ですよー。MOTHERS ARE ALWAYS GREAT！！地球を回しているのは、いつだって母なのである。

  2003.04.22

• 超ハッピーイースターワンダフルワンダーホリデー

  ハッピーイースター！ってことで、久しぶりにアラモアナビーチへ行きました。二月くらいにひいた風邪がすっかりこじれちゃって、ずーっと海風を避けて過ごしていたので、なんという開放感。ワンダホー！押し寄せる波のエメラルドグリーンと、白い波飛沫を見つめていると、マイナスイオン効果なのかどうかは定かではないけれど、絶対私、被催眠術状態になっている。呆けたように海に魅了されている私。ひょっとしたら前世は、「海のトリトン」だったのかもしれない。久々の海辺で、呆けすぎてしまった私に、人々の視線が妙に集まる。そんなにイケてる…？と思ったら、私の口元にはケチャップがこびりついていた。ベンチに腰掛けて、チーズバーガーに食らい付きながら海の虜になったため、迂闊なことをしでかしてしまった。で、「今日はイースターホリデーだから、アラモアナショッピングセンターはクローズよねー…」と思うと、「人のいないショッピングセンター」がどうしても見てみたい。そんなことはありませんか？で、寄ったわけです。いつも賑わう場所だけに、今日は特別「透き通っている人」にだって会えるかもしれない。まさにもー、「コンピュータゲーム」の世界。いつ物陰からモンスターが襲い掛かっても不思議は無い状態。「…すちゃっ！」、なんて拳銃を構えるポーズをして、はしゃいで遊んでしまう自分が愛しい…。トウは充分にたっているので、目撃されたらえらいこっぱずかしいに違いはないが。そしたら「黒づくめの老婆」が、これまた腰を曲げながら、カートを押して歩いてくるじゃああーりませんか！？こ、これは…！？いやいやいや、あの方は、自由宿泊地主義のセオリーを、貫いておられる方に違いない。いや、そうであって欲しい。そうと言って！鳳珠、窮地か！？そんなとき、「ABCストア」は開いていた。いやー楽しいですね「ABCストア」。いたれりつくせりの品揃え。キーホルダー買っちゃおうかと思ったもん。買わなかったけれど。で、帰宅後毎年好例エッグハンティングに燃えたのですが、うで卵（ばあちゃん子なので、茹で卵とは敢えて発音しない）そのうで卵を、お家のクッションの下とかに隠して、バスケットもって探すゲームみたいなもんですが。どこに隠したか、ほんとうに忘れちゃうと悲惨です。うで卵なんか南国の室温に放置したらば、すぐ腐っちゃうから。で、忘れたわけです私。はいはいはい、忘れました。こうしてにわかにエッグハンティングは、シリアスに熱を帯びるのでした。白熱するうで卵狩り。はっきりいって、血眼。やっと最後の一ヶが見つかる頃には、お家の中なのにへとへとよ私。悔しいので三ヶ剥いて食べた。どんなもんだい。今日は御日様に当たったので、大和撫子が血道をあげる、「ホワイトニング」をしてみました。エスティの「ホワイトライト」のシリーズは、香りがとても優しいです。寝しなのトワレは、エリザベスアーデンの「グリーンティー」。うで卵狩りで疲弊した、心と体をふんわりと包んでくれるのです。しばらくうで卵は、あんまり食べたくはありません。ちゃんちゃん！

  2003.04.21

• アフロディーテの異名はヴィーナスである

  「My big fat Greek wedding」を観ました。笑わせる場面はおなか痛いほど、泣かせる場面は私大泣きよ。キャラクターがそれぞれにイイ！「two thumbs up！」イェーイ！親指二本あがっちゃう！異なるバックグラウンドをもった二人が、お互いを理解して受け入れていこうとするこの努力。それに対する素直な感謝の姿勢。国際結婚されてるカップルには、特にお勧めだわー。グリース（ギリシャ）音楽もなんかやっぱりイイ。あの弦楽器は何という名称なのか？カハラモールの裏っかわ、ボーリングアリーナ超えたとこに、ギリシャレストランあるのね。そこのヨーグルト蜂蜜混ぜて食べるのだけど、濃厚でおいしいの。お腹の調子も絶好調になるし。「ギロー」だか「ジロー」だかいう、お肉と野菜をひらぺったいブレッドでくるんだやつ、おいしいのよね。食べようとして、うっかり中身のスライスオニオン落っことしちゃって、「ごめんねジロー」なんつって。（小柳ルミ子なワケです）葡萄の葉っぱでくるんだものや（何をくるんでいるのかは謎、多分お米、ドルマデスっていうのかな？）、オリーブにチーズ、タラモサラダとかムサカとかザイツィキ？ガーリックぷんぷんな感じ？食欲そそるわー。なんかもーグリークパワーは血が滾ってるぜい！みたいな。テリーサバラスって、グリークだよな。海運王オナシスも。グリークの男性素敵かも。「東洋のアフロディーテがキミを待っている」のだが。おいでませアポローン。それから、夢枕獏（ユメバクラマクだと思っていた）「闇狩り師」読了。なんかもー「読みたいときに、読みたい本は、向こうからやてくる」って感じ？異国にいるので、入手できる日本の本には限りがあるっていうのに、「さあ、僕を読みなよ」って。しかも９９セントで。おどろおどろがいい感じです。ただ「ランドクルーザー」を「ランクル」っ縮めて何度も表記してあるのは、個人的に好きではなかったの。獏ちゃんはこういう、おどろなの専門に書くひとなのかな？今の私に、「おどろ」は必要なのかもしれない。なんのこったか。ああーもう次は誰か、「マイ　ビッグ　ファット　日系ハワイアン　ウェディング＆フューナロー」でも作ってくれないかなあ？ジョンウー監督あたり。アクションありーの、笑いと涙ありーの。

  2003.04.20

• シロキヤラヴァー

  「one hour photo」観たんです。ロビンウィリアムスが、静的な演技をしてました。すっかり彼演技派ねー。アカデミーオスカーウィナーだからして。コメディ路線だった頃の彼は、あんまりにもよく喋るので、なんか好きになれなかったんですが。今回はなかなかにシンパシーを誘う内容でした。スタンス的に、「片岡鶴太郎」さんと同系じゃないですか彼？関係ないけど、サンドラブロックと山口智子さんって、イメージだぶりませんか？「一般大衆から愛されて、特に女性の支持を取り付ける、どんな役でも器用にこなす」あたり。…こう思うの私だけでしょうか？ニュープロダクツリサーチに行きました。まあ早い話しが「ニーマンマーカスやメイシーズのコスメカウンター」をうろついて、ビューティアドバイザーのお姉様がたと立ち話してくるってことなんですが。スティラの「クリームブーケ」、お菓子の香りのフレグランスです。おいしそうな甘い匂い。クラランスから、「トランキライザー」じゃなくて、「トランクオリティ」（うろ覚え）だったかな？新しいリラックスフレグランスのシリーズが。うわあああ！欲しいよおおう！おこづかい足りまへんがな。シロキヤの「わらび餅」と「芭蕉煎餅」、私もチェックいれてきました。臼で黒豆挽いてたねー。きな粉って、こうやって作るんだねえー。（初めて知ったかも）実演販売のお兄さん、粉まみれで頑張っていらっしゃいました。本を数冊買ってしまったあとだったので、買えなかったのだけれど。芭蕉煎餅って懐かしいね。夜店とかで焼いて売ってたよねー。店内の、プラスチックの桜の飾りが、郷愁を誘ってくれます。焼き魚の匂い漂うシロキヤよ。「セーブシロキヤキャンペーン」のとき、私三回くらい名前書いたけど、絶対クローズしないでね。

  2003.04.19

• リュックへの手紙

  リュックベッソン監督、好きなんです。「グランブルー」から好きなんです。　「ニキータ」も「レオン」も「フィフスエレメント」も「ジャンヌダルグ」も良かったわ。で、「ワサビ」を観たわけです。リュック…あなたはこれ、コメディにしちゃったのね？息抜き手抜きの、軽い作品が描きたかったの？それともただ単に日仏親善？おゼゼのため？どうしちゃったのリュック？ミラジョヴォビッチとディヴォースして、精神的にまいっていたの？何故？何があったのリュック？あなたの美意識に、何があったのううううう！？ジャンレノは、己の肉声で英語吹き替えをしていたけれど、広末涼子ちゃん、痛々しいほどに懸命の演技してるのに、彼女の声は他人が英語吹き替えしてるどころか、日本語のセリフの部分ですら、赤の他人の声なのよっ。くああああ！広末さんは、映画中おフランス語で演技なさっていたのかしら？ほんと頑張ってる、はちきれてるね涼子ちゃん。頑張った。健闘を称えるよあたしゃ。プライベート、鬱状態になっちゃって不思議も無いほどの女優魂が炸裂してます。問題はエディティングだ！一体どこぞのどなたが、こんなふうな「英語バージョン」を編集したのよおおう！？（髪の毛掻き毟る）望みを棄ててはいけないわ…（ゼイゼイ…）おフランス語バージョンは、素敵なできばえに違いない。リュック！私はあなたを信じるわよ！「ＸＸＸ」で、ほんとうに何年ぶりかに、上映中に眠ってしまったけど、映画見て、いろんな意味で鼻の奥がツウーンとなったのは久しぶり。さすがベッソン。「ワサビ」だけに。そういう観客の心理までも計算していたのか？カパフルに、「和さび」っていう創作料理のビストロがあるけれど、それとは何か関連があって？…ないかやっぱり。日本の若い衆なんですけど、「ワサビ」の中でもそうなんですが、「リード」だかいう可愛らしい男の子のアイドルグループいるでしょ？（ニッポンゴールデン放送では、「ヘイヘイヘイ！」放映してます。三ヶ月くらい平気で遅れてるけど）ファッションや髪型が、なんかなんかあれだねー「コンピュータゲーム」のキャラクターに似てないですか？カラフルで楽しくて美形で可愛くて、スクリーンやＴＶの画面を通して観るせいでしょうか、「ゲームの世界」みたい。日本のゲームは優秀だから、リュックはそれを描ききりたかったのだろうか？（そういうシーンあったし）ゲーセン（ゲームセンターとお書きよな姐さん！）の内装が、アジアンアートに、リュックの目には映ったんだろうねー。ウェストミーツイーストやね。んんんー…やっぱり好きよベッソン。やっぱおフランスを意識してか、涼子ちゃんクレージュの衣装着てたねー。べ、ベルトリッチ監督も好きよ私。今日私はお家にいましたので、メイク無しの生顔でした。みっちりお手入れし続けると、肌が飽きると思うので、たまにゃほっぽらかしますの。入浴後も、カモミールエッセンスのミストスプレーを、ちゃっちゃと顔に吹きかけるくらい。ビターメロン（ゴーヤでしょ？）炒めと、おからローフの自然食で、内からもお手入れするんだもん。これで、「アセロラ生ジュース」があれば完璧ようー？ハワイ在住の方々、「ホノルル市内」で「アセロラジュース」の購入できるとこ、どこかご存じありゃせぬか？プレーンヨーグルトにハワイアンソルトを捏ね混ぜて、全身に塗り塗りするのは「ロコパック」というのだそうですが、アロマ的に「げろりん」な匂いになってしまうのがたまに傷。スベスベになりますけどねー。ハワイアンロックソルトはすぐれもので、エッセンシャルオイルを一滴落としてシャカシャカ混ぜますと、あーら簡単「バスソルト」のできあがり。ベーキングソーダなんかもひとつまみ入れると完璧です。

  2003.04.18

• ダイアヌううう！！

  イースターホリデーがやってくる。っていうと「パスオーバー」かね？ユダヤ系の方々のお祝いごとなんですが、パスオーバーに因んだ曲特集っていうの、カーステレオで聴きました。米本土東部からの録音放送なんでしょうけど、「スパニッシュジューリッシュ」やら、「ジャーマンジューリッシュ」風味な楽曲が流れてくるんです。で、アメリカンジョーク的に「ダイアナ」を、ノリノリのヘブライ語（イスラエルの言語）で熱唱しているわけだ。「ヤーダーヤーダーステーイバイミー、ダイアヌウウ！！」って。「ダイアナさん」は、あっちらへんでは、「ダイアヌさん」なんだねえー。車内は、歌って踊って大混乱。歌っていたのは私だが。ああ、もう一生あの曲を耳にするたびに、サビのとこ「おーぷりーず！すてーいばいみー！ダイアぬううう！！」って歌うのね。確定だわこりゃ。ハワイにもジューリッシュチャーチがあるから、クラッカーやコーシャミール食べて、蝋燭灯して盛大にお祝いしてるのかな？金曜日は「アロハフライデー」だけど、そういえば今週「グッドフライデー」祝日でお休みだよね？卵茹でて、色塗って、イースターバスケット作って、「卵サンドイッチ」を飽きるほど食べるシーズンがやってきました。私は「プレイボーイ」のバニーちゃんの恰好しますけどね。（大嘘です）卵買いにいかなくちゃ！ウサギさんの形のチョコレートも！ランコムの、「ブランネージュパウダー」ですが、これのプレストコンパクトタイプじゃなくって、ルースパウダーが欲しい！それはあまりに、このお粉が優秀だから。さっとパタパタしただけで、お肌輝きを増す。んもうーたまらぬ！ジューシィチューブは、新色「berry bold」入手。「際立ち苺」なフレイバー。「 berry bald」だと、「苺っぱげ」になります。英語のスペルのまちがいに注意しましょう。そう私は過去に、「jojoba oil」を「…ジョジョバオイルって何かしら？」って尋ねた女。ボディショップのお姉さん「？？？」って顔してたけど。「ホホバオイル」でんがな！（一人ネタつっこみ）香りはですね、トレゾアにしようかなーと躊躇しつつ、なんかマウカサイド（山側）のほう、雲が厚いからってわけでもないけど、ゲランの「アクアアレゴリア　ラヴェンダー」にしてみました。和むやねラヴェンダーは。苛々してるときなんか、沈静効果があるっていうけれど、ブルーな気分のときに纏うと、なんかイノセントになりすぎて、寂しい気分になるのは私だけでしょうか？「シナモンガール」のお洋服なんかに似合いそうな、まんまラヴェンダーな香りです。無垢な感じ？そうそう「魚が嫁入り」してきました。それも、クレオ一号から四号まで。はあー可愛いでちゅねえええ…！ヒレのとこほんのりピンクのイエローボディ。動きがなんか普通の魚じゃないんだよ。スムースじゃなくって「くいっ」って泳ぐの。背鰭がプリティやねえー。はー。

  2003.04.17

• 「運命の女」クレオそれは貴方？

  突然ですが、ダイアンレーンとリチャードギアの「unfaithful」ですよ。ダイアンはオスカーにもノミネートされたし、体当たり演技を評価されていましたね。ええ大人な作品でしたわよ。ただ私がちっーと気にいらないのは、邦題なんですのよね…。「運命の女」…だってさ。ふううーん、いいけどさ。なんでまだどうして「運命の女」なんだかなあ…。「不貞」とか、「情事」にして欲しかったわよねえ。いえいえ個人的な好みなんですがね。この邦題だと、内容とじぇんじぇんマッチしてないんじゃなーい？いえいえいいんですけどね。「ベーシックインスティンクト」が「氷の微笑」という邦題になったときも、「何故に氷が微笑なの？」と思ったけれど、為す術も無かったし。（そんななかで「美しき諍い女」という邦題は秀逸ですね。観てないんだけど、タイトルのセンスだけで優秀賞御進呈。個人的にね）ＭI２でも、「…spank me?」というセリフを、「…お尻ペンペン？」って字幕出してたでしょー？いえいえいいんですよ、そのままの訳ですから。でも…でも…なんかそのセンスが、ムーヴィイラヴァーの胃酸を過多にするのよおおおおう！あっ、すっきりした。天に召されたグラミーちゃんの身代わりを求めて、行ってきましたカリヒペットショップ。すんげーニホイ…むうううう。ハワイのペットショップは、「椰子殻活性炭ノンスメル」を各店使用するがいいさ！店内にいるうちは鼻が慣れちゃうんだろうけど、「羽毛＆ダストマイトアレルギー」のあたいにはキツイっす。はだみずじゅるじゅるだわ、ぐじゃみがとばだないわ…（鼻声）。ラミーエンジェルという、イエローボディの可愛子ちゃん発見。シクリッドという、タラピアフィッシュの仲間と、エンジェルフィッシュのミックスちゃんで、例えばお馬さんとドンキーの間に、「ミュウ」が誕生したような感じだそうです。こらなんと、器量良しなお魚ちゃんでごわすとか！？（興奮のため文章取り乱す）ディズニーのピノキオにでてた、「黒猫ちゃんと金魚」、フィガロとクレオっていうんだけど、そのクレオちゃんがまさに泳いでいる感じ？どっひゃあ一目惚れ！でも、グラミーの水槽を綺麗に消毒してからでないと、お嫁には貰えないわあー…ということで、殺菌消毒が済むまで、クレオちゃんは嫁入りホールドになってしまいました。待ち遠しいな、「魚の嫁いり」（牡だった場合、婿入りです）今日はクリニークメイクで決めてみました。香りはもちろん「ハッピー」洗顔、クラリファイングトーナー、乳液の３ステップは、やっぱスキンケアの原点だわさ。初心忘れるべからず。ですね。それにしても、「運命の女」。「これってワタクシのことじゃなくて？」い、いいじゃなっかっ！つっ、つぶやくくらいはっ！

  2003.04.16

• モアナルアガーデン

  「このー木なんの木、気になる木ー！」って、どうしても歌っちゃうんですよねえ、行くたびに。ここは自分ちの庭だ！と自己暗示かけてるくらい、何度も何度もお散歩に行ったり、ピクニックしに行ったりしてます。日本からのお客さん、今日も来てるねえー。いつもここで逢う、日本語話すおばちゃんがいるんだけど、やっぱり今日も見かけたし。神様のお話がしたい方らしい。ミッショナリーというか、宣教師なのかしらおばちゃん。私の顔くらい、いい加減覚えておくれな。何度も何度も会ってるんだからー、モアナルアガーデンで。しかし、いい風吹いてましたね今日も。芝生の上に寝転がっているだけで、浮世の憂さも氷解しますぜ旦那。って感じです。そのあとお惣菜をピックアップするお店に寄って、コリアンのおばちゃんと世間話してきましたが、開口一番「あんた日本人？」って。何故にわかるのだろう…？国籍不肖の女スパイには、私はなれないと悟ったね。ジャストワンルックで、国籍ばればれ。頭に、「日の丸」でもついてるんじゃなかろうか？お子様ランチじゃあるまいし。買ってるお惣菜が、「おからの和えもの」だったからだろうか？「Yea-!I’m from JAPAN.But I’m almost local already」（んだんだ、あたいは日本から来たんだども、もうほとんどロコだぎゃねえー）って応えましたけどね。地元民のこと、ハワイっ子は「ロコ」っていうだぎゃねー。それでもって、森村誠一「腐蝕の構造」読了。昭和４６年くらいの作品。はいはいはい、ワードアヴェニューの「マルカイ９９セントショップ」で、９９セントでゲットした古本です。登場する女性の口調がお上品でしたわ。やはりワタクシも、このようなエレガントな日本語を駆使しなければいけませんのね。山岳地帯の描写が臨場感ありましたねえ。もし私登山なんかしたら絶対遭難まちがいなし、みたいなー。マウイのハレアカラの頂上に登ったときも、私唇紫にしてガッチガチ震えてたもんねー。いやいや、男性作家様の描く世界は硬質でありました。硬質さを軟化させるためでもないのですが、今夜はＣＤの「マスクコクーン」でモイスチュア補給。同じくＣＤ「オウスヴェルト」を振りかけてみました。一世を風靡した「スヴェルト」だけど、私は今でも愛用しておりますの。リラックス効果あるわねこの香りは。これ以上リラックスしてどーする？みたいなのも、なきにしもあらず。ちょぴっと森村誠一口調、真似っこしてみましたっ。

  2003.04.15

• 熱帯魚全滅

  グラミーちゃんが死んでしまった…。餌をあげるとビチビチはねながら、おいしそうにがっついてきたというのに。「アンカワーム」という、なんか蟹やら海老やらザリガニさんなんかに取り付く寄生虫？にやられてしまい、薬を投与してしばらく様子を見ていたのですが、旅立ってしまわれました。あーあ…夜中に水槽のライトつけて、んぼおおおーっと眺める一時が癒しでもあったのに。そんなグラミーちゃんはもういない。カハラの「ペットランド」で購入したのはつい一ヶ月前のことなのに。グッピーにはまった頃は増殖し過ぎて、近所のペットショップに引き取ってもらったりしたっけ。ほんとはワイキキあたりまで、売りに行こうかと思ったけれど。「グッピーえーグッピーーー！活きのいい器量良しのグッピーいかがスかぁー？」なんつって。今、アクエリアムはエンプティワールドと化している。ホースフェースローチという、「馬面などじょっこ」が一匹、いまだにサヴァイブしているはずなのだけれど、敷き詰めてある小石の下に潜っていて、その御尊顔を拝することはまずない。恥ずかしがりやさんなのか？寂しさを紛らわすために、沖縄名物「さーたーあんだぎドーナッツ」を揚げてみました。なのにどうして、私が揚げるアンダギは、「鬼お潰しドーナッツ」になるのだろう？味はいいのだが、形的にシュールレアリズムを追求してしまっている。そんな夜には、クリスチャンディオールの「ノーエイジエッセンシャル」でお肌に栄養あげなくちゃ！「エイジディフェンスリニューアルセラム」だってゆーんだから、なんと直球な商品名であることか。「加齢を防御し、かつまた新陳代謝を促してこましたるセラム」だよ、あーた！字を読んでるだけでも、暗示にかかって肌がぴんしゃんしそうだわ！それにこのＣＤ的アロマ…んーグラミーよ、迷わず成仏しておくれってな感じですね。優雅な「ディスカス」や、シルバーメタリックのボディが小粋な「アロワナ」なんかを飼うのが夢だけど、あたしゃやっぱり、地道に「グッピー繁殖家」を続けるべきだろうか？で、やっぱりそれをワイキキで「グッピーえーグッピーー！」って。ぬははははは。

  2003.04.14

• ＹＳＬの「夜」

  ううう…鉛のように重く鈍い痛み…女性なら、もうこれだけでおわかりですね。そんなとき日本なら、「インドエステ」を垂らしたお湯で足浴し、「インドエステマッサージオイル」で腰などをゆっくりマッサージいたしますれば、あ～ら不思議だアーユルヴェーダパワー！でゆっくり眠れるのに。（まさか非売品になってないわよね？私の留守は頼んだよマツキヨ！）　ですから、今夜はYSLの「ｎｕ」のボディローションを、特に下腹部中心に塗りこんでみました。なんでしょこの「夜」っていうネーミングの香りは？サンダルウッドをメインにして、んふふふな感じ？カルバンクラインの「オブセッション」とか、シャネルの「エゴイスト」も、サンダルウッドがベースになってるけど（そーいや「インドエステ」もね）「体が温まるカホリ」こそ、女性の強い味方ですわ。サンダルウッドはその昔ハワイの特産品だったんですってよ。でも伐採し過ぎてほとんどが絶滅状態。ハワイの樹木はそのほとんどが「イントロデュース」といって、ほとんどが「外来種」だそーです。貴重な木が、「マノア」という地区にあるっていうのを、写真で見たことがあるんだけど、それはそれは高雅な木のようでした。しかも英語の異名が「プライドオブインディア」ですって。「インドの誇り」だわね。栴檀っていうんですよね日本語は。白檀とも？おかげさまで鈍痛も和らぐような気がいたします。それにしても、「夜」を調香したパヒューマーは偉大だわ。このセンス。どんなライフスタイルなりフィロソフィーなり持った人なんでしょ？あ～あやかりたい、あやかりたい。これから、「ハリーポッター２」のＤＶＤを見ようと思うのに、すでに睡魔が…なんつっても「夜」の香りに包まれているので。この香り朝纏ったら、「危険」かもしれないいろんな意味で。

  2003.04.13

• ノグゼマよ永遠に！

  昨日も今日もホノルルは雨降り。雷さえ鳴る始末。でも私、傘もってないのね。日傘なら持ってるけれど。そーいえば、１１月～２月くらいはハワイは雨季にはいるんだけど、折りたたみ傘を携帯したことってないわ～。「シャワー」って呼ばれる雨ならすぐ晴れるし、服が濡れてもすぐ乾くし。でも今日は「ドゥリズリング」といいますか、しとしとといった中にも、気まぐれにザーザー降りが折り重なり、寒かったしい～。それでもって、「コスメ＆美容」ももちろんありですが、「海外情報」もありなのかと迷いまして、ジャンル変えてみましたの。外資系ブランドコスメももちろん魅惑だけれど、「ロングスドラッグス」で手にはいる「ドメスティックコスメ」にもクレイジーな私。何故か今夜は「ノグゼマ」の匂いが嗅ぎたくて嗅ぎたくて。「カンファー、メンソール、ユーカリプティス」のこのお薬系の香り。う～ん…イイ。日本にいたティーンの頃、日本でも売ってたよね？このなんと表現したらいいのか「お口に入れたらほろほろってする感じ」のテキスチャー。（実際入れたら、さぞ苦かろうが）しかもお値段３，４＄よたしか。いいのかノグゼマ？「ノグジィ～マァ」みたいな発音だけど、これの語源ってナニ？うう～ん…「雨の夜には、爽やかなユーカリの匂いがよく似合う…」。コアラベアーちゃんは、この葉っぱ食べてるのよねえ～？洗い上がりもお肌つっぱらず、「一生涯のおつきあい」になるのねノグジィ～マァ！お風呂には、「ヴァセリンインテンシヴケアモイスチャーバスビーズ」を入れてみました。ピ－スフルオーキッド、ソフトパール、ボタニカルガーデン、ジェントルブリーズの四種類あるんだけど、これひと箱３＄しなかったわよロングスで。お徳用サイズはＫマートで、それでも４＄しなかった。いいのかヴァセリンインテンシヴ？消費者のために体張ってるのね？ああそれにしてもノグゼマ、日本でも復活しておくれ。

  2003.04.12

• 無謀なのかもしれないけれど

  ひあー！いいのかねこれで？ＰＣのことなんかまるっきりポンなくせに、ＨＰに憧れるだなんて知ってる人に言ったなら、「おいおいおい…」って言われるかも！？とにかく「鳳珠」の第一歩です。読むのも書くのも大好きです。それに増して、コスメ＆フレグランスに関しては、もう「フリークス」や「アディクト」入っているかもしれない私。ハワイに移り住んでから、年月ばかりが流れてしまったけれど、それを人は「島流し」という…。アクセスしてくれる人、果たしているのかなあー？今後の展開を、おっかなびっくり期待しましょー。

  2003.04.11

全878件 (878件中 851-878件目)

< 1 ... 13 14 15 16 17 18