「国際女性デー」としてアニマルプラネットで特集がありました。
野生のゴリラやチンパンジーたちの密猟から
違法な売買をされた子たちの保護活動に力を注いでらっしゃる方々の活動を見ながら
いろんな想いがこみ上げていました。
そして、その中で今回1番衝撃を受けたのが「チャイナ・ベア・レスキュー」でした。
中国で薬として伝わる熊の胆汁の採取のために、
莫大な数の熊が犠牲になっています。
中国では何千年も前から、熊の胆汁を薬として用いていて、
熊を農場で飼育し、毎日7千頭もの熊の腹部に穴を開け、胆汁を採っているのです。
滅菌すらされていない管をお腹に埋め込まれ、
身動きできない小さな檻の中で胆汁を搾り取られるためだけに生きているのです。
何十年も・・・です。。。
その光景は目を覆うものでした・・・
絶句です・・・号泣しました。。。
そんなことが起こっていたなんて知る余地もなかったからです。
おそらく日本人だけでなく、
この状態を知らない国の方が大多数ではなかったでしょうか。。。
この悲惨な状況を世界に告発し、熊を救うための「チャイナ・ベア・レスキュー」を設立した
英国人女性ジル・ロビンソンさんの活動を紹介したものです。
現状を世界の方々に知ってもらうことは大事ですよね。
人種の違いなどから野生のチンパンジーを捕獲し食料にしているところもあるのです。
まずは意識改革を行い、「間違い」であると気づいてもらうこと。
大事な生物たちが絶滅に瀕しているのです。
人間が行ってることがどんなに悲惨なことであるか・・・
でも、その状況に立ち向かって戦っているのもまた同じ人間なのですよね。
大変な活動をされていらっしゃる方々の足元にも及びませんが
ちいさな私たちができること。
この世に生きるすべての生物の命の大事さ等々を
次世代の子供たちへ伝えていくことではないでしょうか。
まずは私たちができることをしていきたいですね。