8月最後の日。
あおい、はるる、かれんが1つ目を産卵しました。
いよいよオカメたちの秋がスタートです。
あおい@PFパール(もしかしてDS)は元気なかわいい子です。
いつもおめめが「次は何しようかしら~~」と見てるような(^^)
もかくんとみ~この次女です。
お姉ちゃんのとわと仲良しで育ちました。
あおちゃんにはほたるというすてきな旦那さまができて、
春にはかわいい雛も誕生しました。
自然に仲良くなって恋におち、
ほたるはいつもあおいを守ってくれていました。
すてきな夫婦になったこの2羽・・・
このままずっとずっと幸せが続くと思っていました。
春の換羽もあって少し体重が減ってたほたる。
なんだかふらついてる?と思ったのでその日のうちに病院へ。
巣引き後なので糞便、そのう、レントゲンを撮って検査しました。
結果は「これといって悪いところはなし」
なのに・・・
検査中急変し、結局帰りの車の中で息をひきとりました。
この日、やっぱり主治医がお休みで・・・
セカンドにしている病院に行ったのですが、
こちらの病院は検査中は「患者」と「飼い主」は別々になるんです。
「ほたる」のみ検査室へ・・・
レントゲンもあってほたるをお預けして結果がでるまでが
1時間・・・長いですよね・・・
一応点滴しときましょう・・・から
20分後・・・急変したから酸素室に入れます!
そう聞いてから1時間。
まさかこんなことになると思いもよらず
私はほたるのそばをおよそ3時間も離れていたことになります。
病因、死因などわからないことはたくさんあることくらいわかっています。
病院に連れて行ったことは普通のことだと思うし、
検査だって普通のことだと思うけれど・・・
ただ・・・最後の3時間。検査室と待合室に離れて・・・
そばにいてあげられなかったことが悔やまれるのです。
帰宅後家族のごはんを泣きながら作って・・・片付けして・・・
ほたるとさよならして・・・ほんの1時間後に友人から電話がありました。
「どきっ」としました。
この友人がほたるの親元さんと縁を繋げてくれたから。
彼女がいたからほたるはうちへ来たと言っても過言ではないのですから。
いつもは週末電話で話すことが多いので
この時間に、ましてこんな日に電話があることでも不思議さを感じていたのですが。。。
色々と用件を聞きながら・・・
すると「ほたるのお父さん」の話が出たんです。
驚きました。
とたんに張り詰めてたものが崩れ、この日の出来事を話したんです。
彼女は「死」についてはあなたが1番わかってることだろうからね。と。
やるせないけれど、どうにもならないことはあるよ。と。
そしてほたるのお父さんについて私たちは言葉にできないなにかを感じたのです。
こうした不思議な「縁」があってうちへと迎えたりゅうくん。
ほたるのおとうちゃん。。。
しゅがーが亡くなって、後を追うように逝ってしまったちょこまる。
うちのオカメ夫婦たちはいつも夫婦で行動しています。
もしかしたら私が思ってるだけかもしれないけれど、
夫婦の絆はとてもとても強い。
「ほたる」を探して部屋中をくまなく見つめるあおい。
見ていて苦しかったです。辛かったです。
だいすきだったほたるのおとうちゃんなら・・・
同じ血が流れている・・・りゅうくんなら・・・
それよりも私がほたるの面影を追いたくて仕方なかったのです。
りゅうくんはうちに着いてすぐにあおいにお歌を歌ってくれました。
ほたるとは違うラヴソングにとまどうあおいでしたが、
たくさんのオカメの中でもいっつもあおいのそばにいてくれました。
それでもほたるを探して見渡すあおい。
そんなあおいとりゅうの始まりでしたが、
少しづつ距離が縮まり、巣箱が入ることに。。。
巣箱が入り、卵を産み、雛を育てる。
この過程でほんとに強い絆が産まれて夫婦になる気がします。
だから・・・あおちゃんたちにも巣箱を入れたのよ・・・
みんなが元気であること。
それが1番の幸せです。
ようやく前のようなきらきらした目を見せてくれてるあおちゃん。
2つ年上のりゅうくんとのかわいい雛が見れるといいね。
ご縁をいただいたこと。
ほんとうに感謝しています。