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カテゴリ:絵本でエンジョイ!
高学年になると、何を読もうか選本に苦労しますね しかも今回は、小学校生活最後の読み聞かせになるし・・・ 卒業にむけて何かメッセージがあるものがいいかも?と思ったり・・・ 最後に大うけして笑ってもらおうかな?と思ったり・・・ そして悩みに悩んで私が決めた本は 結局
NHK朝の連ドラ「純と愛」でおなじみの 荒井良二さんの「ねむりひめ」を読みました。 ちょっとミーハーかなあとも思いましたが、 荒井良二さんの絵も知ってもらいたかったし グリム童話について改めて知っておいて欲しいなあと思いました。 まあ担任の先生もじっと聞いていてくださっせいでしょうか・・・ 6年生も静かに聞き入って?くれたようでした。 グリム童話についてちょっと子どもたちに話したかったので、 「グリム童話のふるさと」新潮社の本(かなり古い本ですが、ねむり姫のお城といわれる ザバブルク城も紹介されています。)も子どもたちに紹介しました。 グリム童話のふるさとは、ドイツですが・・・子どもに問うと 「イギリス?!」と答える子もいて、そんなものかなあと思いました。 一冊では15分持たないので 二冊目は
「おおきな木」をなるべくしっとりと読みました。 少年に何もかも自分の物を与える木に、 何を子どもたちは思ったでしょうか? 最近は村上春樹さんが翻訳した「おおきな木」が出版されましたが、 私はうちにたまたまあった本が「本田錦一郎さん」の翻訳だったので、 以前の翻訳本を読みました。 子どもたちに、最後に翻訳の話をして 中学に行ったら英語を勉強すると思うので、 絵本は英文が簡単なものも多いから 是非洋書を読んでみてねと 最近私がバーゲン本でゲットした 「あおくんときいろちゃん」の洋書版と 「ふたりはともだち」の洋書版を紹介しました。 さて子どもたちには、小学校生活最後の読み聞かせ活動 心の片隅にちょっとでも残るものになってくれたかなあ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.06 22:46:19
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