旦那と優が留守なのをいいことに、昨日は10時ごろまで寝ていようと思っていたのに、7時17分の地震で目覚めてしまった。あー、もったいない。 でも、たいした地震じゃなくて、よかったです。
土曜日は、着付けの先生たちに、日本橋の呉服問屋に連れてってもらいました。
目的は、着付け用の小物と、練習用の帯の購入 (手頃なのがあれば・・・の話ですが)。
それと、先日UPした着物のほかに、母から綺麗な柄の小紋と付け下げを貰っていたのですが、二枚ともシミがあるので、この問屋さんで見てもらうことにしたのです。
先生たちは、問屋さんに着く前に、 「今日は私たちは何も買わないの。見るだけ。目の保養に行くだけよ。」 と強く断言しておりました。
うんうん、わかりますぅ。 いいもの見ると、ついつい欲しくなっちゃいますもんね。財布の紐を固く結んでおかないと、きりがないですもんね。
んが!! 問屋さんに着いたとたんに、本日の目玉商品コーナーに直進する先生たち。
そこには、なぜか、オーストリッチのハンドバッグが並んでおりました
なぜ呉服屋にオーストリッチ?
よくわからないけど、店内にはクマの縫いぐるみも250円で売っていたから、これもアリでしょうか(笑)
値段を見ると、確かに安い。
韓国で売っている値段より安い。
あれこれ物色するお二人。
何も買わないって言ってたのに・・・ぷぷ。
で、ひとしきり物色して気に入ったバッグを手にして・・・
・・・再び置いた。
結局買わないんかぃ Σ(ёロё)!!
でも、初心を貫いた先生方は偉いです (←上から目線ですみません<(_ _)>)
オーストリッチ現場から離れ、ようやく私の存在を思い出してくれた先生たちは、お店の担当者に、この子の着物を見てあげてと頼んでくださいました。
二枚の着物は、とりあえず丸洗いしてから染み抜きが必要かどうか確認してもらうことになり、丸洗いの金額もそれほど高くなく、ひとまず安心。
どちらもお気に入りの柄なので、なるべく長く着てあげたいのです。 母も大事にしていたことだしね。
で、その後、上の階から順にいろいろ見て回ることにしました。
最初は着物コーナー。 仕立上がりの着物が畳んで積んであります。
先日の紅型の着物は正絹なので、練習用にはもったいないし、化繊の着物も一着あると便利よ、と先生たちに言われ、それならば、と見てみることにしました。
3000円くらいであればいいんだけど・・・と内心思っていたのですが、さすがにそれは甘く、袷の着物の場合は4800円~でした。
着物の前に陣取った先生たちは、これなんかいいんじゃない? こっちはどう? と、私より熱心に探してくださり_(^^;)ゞ、結局、先生が最初に選んでくださった、渋いけど派手な花柄の小紋を買ってしまいましただ。 あ~。
帯のコーナーでは、直接京都の職人さんから伝統帯の作り方をお聞きし、いつかこんな上等な帯を締めてみたいとしばし溜息。しかし、桁が違うんで、恐らく買える日はこないでしょう (涙)
私は・・・9800円の帯コーナーへ。
9800円といっても、化繊ではなく正絹です。 安い。さすが問屋さん。
処分品のようですが、どれもステキな柄ばかり。
あー、欲しいけど、どうしよう。
散々先生たちと共に処分品の帯を見散らかしたあげく、店員さんの「10月になるともっとお安くなりますよ」の一言に、このコーナーから撤退した三人 (爆)
その後、しばし素敵な反物で目の保養をし、着付け用の小物をチョコチョコ買って、今後のために草履や帯締めなどの値段をチェックして帰りました。
帰りに、一人の先生が、「あ~、結局何も買えなかったわ」と、残念そうにしておられました。
たとえ「今日は買うまい」と思っていても、久しぶりに来た呉服屋さんで何も買わなかったのは、先生にとって寂しいことだったのでしょうね。
バーゲンに行って収獲がなかったときのような心境でしょうか (T_T)
すみませ~ん、先生、私のためにお付き合いしてもらっちゃって。
でも、おかげで良い買い物ができたし、とても楽しかったです♪
ありがとうございました \(^▽^)/