私事ではございますが・・・・
5年間続けてきた書道、このたび、楷書・行書・草書の3書体とも初段に合格しました!
\(▽ ̄\( ̄▽ ̄)/ ̄▽)/ばんざーい!!
2月後半からこの昇段試験の作品提出のために、相当量の時間を費やして練習してきたので、まじに涙が出るほど嬉しいです
うちの書道会は、1級までは毎月の課題の評価によって昇級しますが、段を取得するには、年に一度、3月に行われる昇段試験を受けないといけません。
そして、この昇段試験で楷書・行書・草書の3つすべてが「段」になると、めでたく雅号(名前)をもらえるのですヽ(^◇^*)/
私は草書が苦手で、2月にようやく2級になったところ。
実は、2級以上を取得していないと昇段試験を受ける資格がないので、当初は楷書と行書のみ初段に挑戦する予定でいました。
が、幸いにも寸前のところで資格を得たため、草書も受けることに。
試験の課題は、3書体とも
「聞道中山酒一杯千日醒黄鶯似傳語勧酒太丁寧」
(聞くならく中山の酒 一杯千日にして醒むと 黄鶯語を伝うるに似て
酒を勧むること太だ丁寧なり)
これを条幅紙(35×135cm)に書きます。
始めてみると、20文字を大きな紙に書くことって結構大変。
集中しないと、途中で字をとばしてしまったり・・・(何度もやったガーン)
すべての文字を納得がいくように上手く書くのって至難の業。
特に草書では、先生に一文字一文字 手取り足取り指導していただき、それでも納得のいく字を書ける確率は2割くらい
あっちが良くても、こっちがダメ・・・という感じで、何度も何度も書き直し・・・
オリンピックフィギア選手の気持ちが手に取るようにわかりましたよ(涙)
それでも、課題の中に大好きな「酒」という字が2つも入っていたのは救いでした(爆)
結局、70枚近く書いたでしょうか・・・腰がボロボロになりましただ。
でも、全力を尽くしたので後悔なし!!
提出後は妙にすがすがしい気分でした
そして、昨日先生から電話をいただき、無事に3つとも合格したことを聞き、思いがけない結果に大喜びしたというわけです(*^^*ゞ
雅号は先生が考えてくださいます。
書道会の記念すべき100周年に雅号をいただけることになり、なんだかダブルラッキーです。
どんな名前をいただけるか、今からとても楽しみです
そして、このための願掛けではなかったのですが、丸2ヶ月断っていたお酒も昨日解禁とさせていただき、めでたく一人、久しぶりの美味しいお酒に酔いしれたのでありました。