先日、ホームセンターで、年配の女性と一匹のヨーキーちゃんに出会いました。
そのヨーキーちゃんは、福島から避難してきたワンちゃんでした。
福島の息子さんの家で飼われていたのですが、家が津波に流され、危うく溺れかかっていたところを、自宅に戻った息子さんに間一髪で助けられたのだそうです。
私は思わずそのヨーキーちゃんを抱きよせ、「よくぞ生き延びてくれました。偉かったですね。パパと一緒に避難できて本当に良かったですね」と何度も言わずにいられませんでした。
震災で亡くなった動物の話、そして、福島原発20キロ圏内に取り残されてしまった動物たちの話を耳にするたびに、心が痛み、涙が止まらなくなります。
どうか、一匹でも多くの動物が保護され、平穏な暮らしに戻れますように。
そして、やむを得ず置き去りにされてしまった牛や馬たちが、少しでも安らかに眠りにつけますように。
そう祈るばかりです。
財団法人 日本動物愛護愛護協会
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福島県保健福祉部食品生活衛生課内
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