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2013/10/17
カテゴリ：両親
今日は 母の命日でした
昨年の１０月１７日午前３時半 母は 父 私と主人 孫達３人に見守られ 静かに 静かに 息を引き取りました もう あれから 一年も経つなんて 早いような 長いような・・・ 一昨年の今頃 「冬は越せないでしょう」と 主治医から告げられ時のショック 難病と理解していても そんなに早く終わりが近づいてるとは 想像もしていなかった それならば せめて 最後まで 母が大好きだった家で 共に過ごしたいと願い 「もう入院はさせたくない」「家で看取ろう」 と 思いはそれだけでした 運が良かったのか 冬はなんとか越せましたが 夏ごろから 急速に 衰えてきて ベッドから起き上がることも出来なくなり 残された時間は そう長くないことは明らかでした 寝返りさえ一人で出来ないほど 衰弱していながら 側に行くと いつも優しく微笑み 「こんなに皆から大切にされ 私のような幸せ者はいない」 と言う母の言葉を今でも思い出します そして 「疲れてるでしょう 早くおやすみなさい」 と いつも私の身体を気遣っていた母 １０年余りの長い闘病生活でしたが 「苦しい」「つらい」などのマイナスの言葉は 一度も聞きませんでした いつも穏やかで 微笑んでいる母 言葉遣いが美しく 上品な母 優しく 思いやりがあり 控えめな母 しかし 芯は強く 我慢強い母 常に 感謝の気持ちを忘れない母 見かけによらず 整理が苦手な母（笑） 母の事を思い出さない日は 一日とてありません 最愛の妻に先立たれ 絶望と深い悲しみに沈んでいた父にも 少しづつ笑顔が見えるようになりましたが いまだに母の事を こうして文字にすると 心が乱れる自分がいます お風呂に入ってる時や 何気ない時に 「あ～ 母はもういないんだぁ～」 と母を想い 涙があふれてきます この悲しみが 癒える事はあるのでしょうか・・・ もう一度 母に逢いたいです ＰＳ 1年半ぶりのブログです 母がなくなってから 書くという気分になれずに ブログから遠ざかっていました 父とは母はとても仲が良く 喧嘩など一度もなく お互いを 深く尊敬しあう 理想の夫婦でした そんな父と母の間に生まれ 大切に育てられ 私は 本当に幸せだったと思います 今 思うのは この感謝の気持ちを もっと 母に 伝えておくべきだったという事 なんとなく照れくさく 面と向かって 言わなかった事を 後悔しています お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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