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カテゴリ:陶器
有田の陶器市が 賑わっていますが その隣 佐世保の三川内でも「はまぜん祭り」が開催中です 佐世保を代表する「三川内焼」 三川内焼は 江戸時代から続く焼き物で 平戸藩の御用窯でした 呉須で描かれた 唐子や祥瑞(おめでたい柄)が有名です 唐子は 献上唐子と創作唐子があります 江戸時代から続く 伝統的な献上唐子 現代にマッチする創作唐子 無心に遊んでる童の可愛いこと 江戸時代は 7人唐子は将軍様 5人唐子は大名 3人唐子が武士 そして 庶民は 1人唐子しか使用を許されなかったそうです 今は もちろん 庶民の私でも 7人唐子を持ってますが(笑) 山間に点々と 十数軒の窯元があり どの窯元も 同じような 唐子を描いてますが 私のお気に入りは 何と言っても「平戸松山窯」です 唐子のお顔が 優しく 愛らしく 見ているだけで ほっこりとした気分になります 同じ構図でも 他の窯元とは 顔が全く違うんです この「平戸松山」さん 少し前に 鶴瓶の「家族に乾杯」に出演されてました そのせいか 今年は お客さんも多かったような・・・ 平戸松山の駐車場にも 唐子絵が 玄関を入ると 2級品コーナーがあります 2級品と言っても 一般の人には ほとんど分かりません 皿の裏に ほんの僅かな呉須が飛んでたり やや 呉須の色が濃いかったりと 気にならない程度です こちらは 1級品コーナー 2割引になります コーヒーカップは 21,600円 このお皿は なんと 300,000円です 誰が 買うんでしょうね こんな高いお皿 器と値段を 熱心に見る娘 私は 唐子の好きな叔母に お皿を1枚 そして 自分用にカップを1個 買いました 八角形で 花唐草模様 久しぶりに 自分用の器をゲット出来 十分 満足です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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