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カテゴリ:コンサート 観劇
博多の初夏の風物詩 6月歌舞伎 昨日 父を連れて 行ってきました 母がいた頃は 毎年 6月には チケットをプレゼント 夫婦二人で仲良く 行ってましたが 昨年からは 母の代わりに 私が同行しています 最近 めっきり 足腰が弱くなった父 今年になって 2度の入院が続いたせいでしょうか あんなに 前向きで 好奇心旺盛だったのに この頃は 外に出るのも億劫のようで 食事 お風呂 トイレ以外はほとんど ベッドで過ごすことが多く あんなに出べそだった父が まるで 人が変わったようで このままでは 老人性うつになってしまうのでは と少し心配です ケアマネさんからも 「週に3回は外出しましょうね」 と言われてましたが なんだか 元気ないです そんな風に あまり 気乗りのしない父でしたが 引きこもりになったら大変なので 引っ張り出しました 服を着替えて 車に乗ると 少しだけ 笑顔が 博多座に着くと 父の一番の楽しみは お弁当 まぁ~ この点は 私も一緒かな(笑) だって 何軒ものお弁当屋さんが出てるんですもの 目移りします(笑) 昨冬 南座の顔見世に行きましたが お弁当の種類の少なさにビックリしました 選ぶ楽しみがないんですもの それも含めての芝居見物ですよね~ さて 演目ですが 青の洞門で有名な 菊池寛の作品 「恩讐の彼方に」 「船弁慶」そして 「鯉つかみ」でした 歌舞伎って ホント エンタテイメントですね~ 「鯉つかみ」 片岡愛之助扮する小姓が 宙乗り 早替わり そして 琵琶湖に見立てた水を張った水槽で 巨大な鯉と格闘を広げます その度に 水が バシャバシャと 客席まで降ってきて 皆 キャ~キャ~ 喜んで(笑) 歌舞伎って こんなお遊びの要素もあったんですね 私たちの席は 前から 3番目だったので 事前に 大きなビニールを渡されました 水が降ってきたら その都度 それを被り 笑って 笑って・・・ なんだか 歌舞伎と言うより テーマパークで遊んでるみたいで 面白かったわぁ~ それにしても 役者さんは大変ですね 全身水浸しになって 何度も何度も 水の中に飛び込んで それを 毎日 毎日 繰り返すのだから 本当に大変です でも そんな 活気あるお芝居を観たせいか 帰るころには 父も 少し 元気が出たようでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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