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2014/08/09
カテゴリ：思うこと
書くことを 少し 躊躇もするし 気も重いのですが やはり 本音を 書き綴っていきたいので 私の思いも 少しだけ 書いてみたいと思います 今 日本中に衝撃を与えている 佐世保の口にするもおぞましい事件 記事を読むたびに 暗澹たる思いになってるのは私だけではないでしょう いったい 何故 １５歳の少女が こんな恐ろしい犯罪を起こしたのか 母親の死や 父親の早過ぎる再婚 祖母との養子縁組など 原因となるものが 連日 書きたてられていますが そんな家庭は 日本中に転がっています 少女の深い闇を探り 原因を究明することは 今後 同様の事件を防ぐためにも 必要でしょうが たとえ 同情すべき原因があっても 加害者の罪は 決して 許されるものではありません 殊に 被害者のご両親の事を考えると ご自分達の命より愛おしい娘さんを 突然に失い 悲しみ 苦しみは いかばかりかと 胸が苦しくなります きっと この日を境に 家庭からは 笑いが消え 一生 心に闇を抱えて生きていくのだろうと そんな気がするのです・・・ それでも 加害者は 少年法で守られ 名前は伏せられ 顔写真が公開されることもなく １１日から３か月間の精神鑑定を受ける事が決定したようです 戦後の少年犯罪で 最も 残忍で 凶悪な犯罪の一つでありながら 未成年と言うことで プライバシーが保護される 一方 被害者は その顔写真が 全国にさらされ 遺族は その度に 苦しむのです 加害者のプライバシーばかりが 深く考慮され 被害者のプライバシーには 配慮が足りないと感じるのは 私だけでしょうか・・・ 佐世保は ２０年以上も前 主人の転勤で ６年ほど暮らした街 海と山に囲まれた 美しい街です 今でも 弓張岳から眺めた 九十九島に沈む夕日の美しさ まるで 神話の世界のような厳かな風景を忘れることはありません そこに暮らす人々も 心温かい 親切な人が多く 生まれたばかりの下の子を連れて 引っ越した私は 多くの方に 随分と お世話になりました 今でも思い出すのは 楽しかった事ばかり・・・ 上の子供たちが通った大久保小学校は 街の中心部にあり 一クラス ２０人弱の小さな小学校 先生方は 全児童の名前と顔を 覚えており 全校生徒が 友達のような 和気あいあいとした 素晴らしい小学校でした この懐かしい小学校で １０年前に起きた ６年女児による 衝撃的な事件 今 この２つの事件で 「また 佐世保？」 と 事件と佐世保の土地柄との関連性を問うものまで出ており 佐世保市民が どれほど胸を痛めているか この事も また 私の胸を締め付けるのです・・・ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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