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カテゴリ:従弟 叔父 叔母
今夜は 少し 重いお話 ここ数日 気が晴れない日が続いています 原因は 分かっているのですが 私の力では どうする事も出来ず 自分の無力さを感じるばかり 朝起きて 眠りにつくまで 何度も その事が 気にかかり この梅雨空よりも 沈んだ気持ちになります 人は どうして 病気になるのでしょう 歳を取れば 寿命だと あきらめることも出来ますが 30代の 前途ある若者の病は 神の無慈悲を感じます 私にとっては 子供同然といってもいい従弟T 従弟と言っても 娘とは 2歳しか離れておらず 小さい時から 我が子たちと 兄弟のように育ったT Tは 昨年の3月から 難病を患い 今 必死で 闘っています 長くて 苦しい治療に耐え 「頑張る 絶対に職場復帰する」 と 強い意志で 闘っていますが なかなか 先が見えません 日本でトップクラスの高度医療の大学病院なのに 医学の進歩は 日進月歩というのに どうして 早く治せないのかと もどかしさを感じるばかり 先週から 少し 体調が不安定になり 心配なので 毎日 顔を見に行ってますが 覗き込んだ私の顔を見て 「心配かけてごめんね」 と 私に気を遣う優しいT まだ 37になったばかりなんですよ 土日の式の打合せの後も 私一人で 病院に寄りましたが 申し訳ないような思いになるんです 娘の結婚の話は 避けていますが 帰る時 エレベータの前で 叔母は ドレスの事や 新居の事 いろいろ聞いてきて なんだか 悲しくなって 「ごめんね」としか言えませんでした この場合に 「ごめんね」という言葉が 不適切だとは分かっています 叔母も 「Tの事と Kちゃん(娘)のことは 全然 別よ」 「結婚式を楽しみしてるのだから」と言ってくれますが 叔母の気持ちを考えると そんな風にしか言えなくって・・・ 奇跡が起きて欲しい そう願わずにはおれません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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