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カテゴリ:陶器
春は 4月1日から 5日まで 秋は 11月1日から 5日まで 今日から 恒例の 大川内山陶器市が開催されています 深山幽谷の趣のある 山間の焼き物の里 生憎の小雨でしたが 「陶器市は やはり 初日」と行ってまいりました 大川内山は 佐賀県伊万里市にあり 江戸時代 鍋島藩の御用窯でした 今右衛門さんで 有名な 色鍋島は 染付で下絵を描いた後 赤 緑 黄色で彩色され 植物などの 美しい文様が描かれているのが特徴です 話は変わりますが 日本が鎖国だった 江戸時代 ヨーロッパでは まだ 技術的に 磁器が作れず 有田の器は すべて オランダ東インド会社を通して 伊万里港から ヨーロッパへ 積み出されました なので 有田の器は 総括して 伊万里と呼ばれました 柿右衛門さんが 色絵を作りだす以前は 呉須と言う染料を使った 染付しかなかったので その時代の磁器を 初期伊万里 色絵が作りだされてからの 赤や 緑の華やかな磁器を 古伊万里 そのように 呼び分けるようになりました 話が 随分と 逸れてしまいましたが 色鮮やかな色鍋島で 代表される大川内山で 私が 何を 買ったかと言えば 色絵ではなく 染付です 染付 大好きなんですね~ 毎日 見ても 飽きないし 野菜の緑が 映えるし 行きつくところは やはり 染付 お気に入りの窯元「太一郎窯」で 結婚式のお返し用など ほとんど 贈答用に 買い求めました 自宅用は 取り皿を 5枚 買っただけです 娘も お返し用 そして 新居用に 数点 購入していました これから 陶器市の度に 欲しいもの 足りないものを 一つずつ 揃えていくのが 楽しみになるのでしょうね それにしても 今日は 真冬のように寒い一日でした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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