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2015/12/31
カテゴリ：従弟 叔父 叔母
「一年で一番忙しい日！」と言いながら 今 紅白を観ながら ブログを書いてます（笑） 朝から 黒豆と 紫花豆を煮て がめ煮（筑前煮）を作り そして お雑煮の準備をしました 博多雑煮は お出汁を 飛魚 昆布 干しシイタケでとります お餅を焼いて 蒲鉾 伊達巻 鶏 鰤 干しシイタケ そして 博多特有の菜っ葉 カツオ菜をのせて 頂きます 他所から来られた人は 「雑煮にブリ～？」って驚きますが 福岡では 雑煮にブリはかかせません お雑煮に 餡子餅を入れるところもあるそうで 私か見れば「餡子餅～」と驚きますが その地方の人にとっては それが 最高のお雑煮なのでしょう 今年は 私の一生で 一番 激動の一年でした 父の７回の入院 娘と息子の結婚 長崎の従兄と 市内に住む従弟の死 とりわけ 近くに住む従弟の病気と死は 一生 忘れられません 彼は 娘と２歳違いという事もあり 生まれたころから 兄妹のように 行き来していたので 私にとっては 従弟というより 我が子も同然 なぜ ３７歳の若さで 逝ってしまったのだろうと この子の事を 想わない日はありません  先日 叔母の家に行った時 近所の家のイルミネーションの明かりが 側を流れる川に映り込んで キラキラと輝いていました この川筋通りを 「将来 ノーベル賞を取って Ｔ通りにする」 と 叔母に話していたそうです 免疫学の研究を続けるドクターで その論文は 諸外国でも認められ 本当に 優秀な研究医でした もし 病気が完治していたら ノーベル賞も 夢でなかったかもしれません 家族思いの 優しい従弟 来年から 小学校に上がる娘の成長を見ることも叶わず さぞ 無念だったでしょうね・・・ 私の事を 「お姉ちゃん」と甘えるのは 従姉弟の中でも 親子ほど 年の離れた彼だけだったので もう そう呼ばれることは 二度とないと思うと 涙が出てきます 本当に 今年は 激動の年でした 来年は 明るい年であることを 願わずにはおれません  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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