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カテゴリ:ランチ
一昨日の1日は 昨年 亡くなった従弟の命日でした 先週 営まれた一周忌法要に 入院中で行けなかった父は 1日の午後から 外出許可をもらい 叔父 叔母 そして 父と 私の4人で お墓参りに行きました 何度 お参りしても お位牌を前にすると 叔母も 私も 涙 涙で いまだに 受け入れ難い気持ちです 父も その気持ちに 変わりはないと思うのですが 年を取ると 悲しみの感覚が 変化するのでしょうか 食欲が勝るというのかしら お参り後の お寺さんの前にある うなぎ料理の「柳川屋」 ここで せいろ蒸しを食べるのを 楽しみにしていました 「お腹が空いた」 なんて言葉 若い頃の父は 腹ペコでも 口にする人ではありませんでした 子供の時に よく 父が口にしていた言葉を思い出します 「武士は食わねど高楊枝」 空腹でも お腹が一杯のように振る舞う事が望ましいという意味です お腹が空いても それを 口にするのは行儀が悪いと言っていた父ですが それだけ 年を取ったということなのでしょう ところで 「うなぎのせいろ蒸し」 私 どこでも 頂けるものと思っていたら どうも 九州だけみたいです 叔父が そう言ってました 東京では うな丼 うな重 だそうです 違いは うな丼 うな重が 白ご飯の上に 蒲焼がのっているのに対して せいろで蒸しは たれを混ぜたご飯に 蒲焼をのせ せいろで蒸すので ご飯にも 味がしっかり 染みこんでいることでしょうか 私は どちらが より好きと言うことなく どちろも同じかなぁ~ 父と私は 一匹 たっぷりとのった 特3600円 叔父と叔母は ウナギの量が やや 少な目の 松2800円を 父など お漬物まで お代わりしていました(笑) 美味しいものを頂き 御馳走することに 喜びを感じているような父です 別れ際に 叔母が 「お義兄さんが 退院したらお祝いしましょうね」 と言うと 本当に 嬉しそうな表情をしていました 母が 亡くなっても 叔母夫婦は 始終 父を気遣ってくれ 皆に 愛され 大切にされて 「お父さんは 幸せね~」 心から そう思いました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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