心臓とは こういうものなのでしょう・・・
今朝の父は とても 気分が良いようで
「お昼から お庭に出て バラを見よう」なんて言ってました
もちろん まだ 立つ事も難しく 歩く事は 全く 出来ないので
外用の 車椅子に乗せて 裏門から 入れば良いと考えていました
11時半に 訪問看護師さんと ケアマネさんがいらして
血圧や 酸素などの チェックをした後
苦しい時の 呼吸の仕方などを指導
その後 突然 父の 容態が 急変しました
胸の圧迫感 息苦しさが 強まり
手を触ると とても 冷たくなっていました
声も発する事が 出来ないほど 苦しそうです
ヒュー ヒュー とした息遣い
チアノーゼこそ 出なかったものの
私は 先日の 父の苦しみを 思い出して 怖くて・・・
たまたま 看護師さんと ケアマネさんがいらしたので
この前よりは 心強かったけれど
「心臓は急変する」と 改めて 恐怖を 感じました
シャワーを 浴びていても
料理を 作っていても
買い物を していても
車に 給油をしていても
水撒きを していても
一日中 何をしていても この間に 何か起きるのではと
いつも 落ち着かず 絶えず 胸騒ぎがしています
中々 覚悟がつかない ダメな娘です
在宅介護の大変さは 病人のお世話も さることながら
それよりも 病人が 苦しみだした時
何も出来ずに パニック状態になる事への不安
そして 最悪の結果への恐れ
私の場合は そういう風に 感じます
ただ 今日 訪問看護士さんが
「何でも 困った時は 呼び出してください」
「一人で 何でもしようと思わないでいいのですよ」
「頑張りすぎる娘さんの事が 心配です」
(ちょっと 尾籠な話で恐縮ですが)
「排泄の始末でも 呼び出してくださいね」
「娘さんの負担が 少しでも 軽くなるように
24時間 いつでも 伺います」
と 仰って下さったので 少し 気分的に楽になりました
私達の年齢って 娘がするのが当たり前と
つい 頑張りすぎてしまうんですね
「介護は 一人だけで 頑張らなくていいんだ」
と ちょっとだけ 肩の荷が軽くなったようです