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カテゴリ:両親
在宅介護を始めて 1か月半が過ぎました
ほぼ 父につきっきりの 毎日で 慌ただしいながらも 世間から 隔離されたような 世の中の動きには 疎い日々を過ごしています 重い病気を抱えた 高齢者を 介護すると言う事は 必ず いつかは 訪れるであろう最期に対しての「覚悟」が 必要です けれど この「覚悟」 頭では 十分に理解していても 中々 心が ついていきません 「覚悟」をもって 在宅医療を選んだのに 父の様子が 急変して あの 明るく 穏やかだった父が 息も絶え絶え 息苦しそうに 話すことさえままならず 眉間にしわを寄せて 苦しそうに 目を閉じてる姿を見ると このまま 消えてしまうのではと ハラハラ ドキドキ 不安でいっぱいになります 父の前では 何事もないように 血圧と サチュレーションを測り 「大丈夫 大丈夫」と 背中をさすってあげ 浮腫で腫れあがった足を 軽く マッサージして 明るく 接するように 心がけ 父の 不安を 少しでも 減らすように それが 娘である私の務めと思ってはいるのですが・・・ 介護度の重い父を 一人で 介護するのは やはり かなり 精神的に 堪えます 訪問看護士さんや 訪問ドクターの 助けがあってもです そんな介護生活ですが 私にとって 心温まるのは 毎朝 毎晩 父と私に 電話をかけてくる娘の声 息子達や お嫁さん 可愛い孫の 笑顔 そして ほぼ 一日おきに 父の様子を見に来てくれる叔父と叔母 医療関係者よりも 結局は 家族の力の方が 大きいのですね 叔父が 「お義兄さんがベッドから見れるように」と 2週間前に 植えてくれた キュウリと ミニトマト あっという間に 大きく育ち 今日 初めて 収穫しました 私にとっても キュウリの収穫は 初めての経験 早速 母の仏壇に お供えしました 叔父は 野菜育てが 上手で ソラマメと 玉ねぎ ジャガイモを 頂きました 天神地下街に 新しく出店した 東京の洋菓子店 アップルパイが評判で テレビでも紹介されたそうです 叔母が 40分も並んで 買ってきてくれました カスタードクリームが入って すご~く美味しい 父が 三分の一も 食べてくれた~ やはり 家族の力は 大きいです 叔父と 叔母に感謝 感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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