841137 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

マダムいつの の エンジョイライフ

マダムいつの の エンジョイライフ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

マダムいつの

マダムいつの

カレンダー

楽天カード

お気に入りブログ

古民家カフェ・ヌン… New! 曲まめ子さん

秋の庭と新しい子 … New! こはる2957さん

ましゃコンサート … New! オルテンシア1969さん

ハロウィン間近 ☆ … New! きらら ♪さん

2人の出会いのクラブ… nik-oさん

コメント新着

nik-o@ Re:母の 十三回忌 執り行いました…(10/14) New! マダムは素敵な家族を育ててきましたね。 …
きらら ♪@ Re:母の 十三回忌 執り行いました…(10/14) New! 素晴らしいご両親との思いで、最後の最後…
こはる2957@ Re:母の 十三回忌 執り行いました…(10/14) New! いつのさん、こんにちは^^ 十三回忌、…
オルテンシア1969@ Re:母の 十三回忌 執り行いました…(10/14) New! お母様の13回忌を済まされて、ホッとし…

フリーページ

ニューストピックス

2024/10/14
XML
カテゴリ:両親
13日 日曜に 母の十三回忌を 執り行いました

家族 叔父 叔母が 集まり 

懐かしい思い出などを 語り合い

父と母は その様子を 上から眺めながら 

さぞ 喜んでいることでしょう😄



今の私より 少し 若い頃の母





法事を行う時 いつも 悩むのは

美味しいお食事を 頂いて 美味しかった〜 と

皆に 幸せな気持ちに なって欲しい と言う事

なので 法事らしくないかもですが

フレンチだったり すき焼きの店だったり 

「美味」を 基準に 選んでいます

今回は 出かけずに 自宅で ゆっくり 致しました



和牛ステーキ アワビ 蟹 天麩羅 お造り などの

法事弁当は 好評で 後片付けも楽で 良かったです  



2012年 10月17日 母 永眠

あれから 12年

つい この間のような気がします

ずっと 入退院を 繰り返していた母

最期は 大好きな家で 穏やかで 平和に 

家族に囲まれて 笑顔の日々でした



2010年 酸素が必要になった時点で 私は仕事を辞め

自宅で過ごす母の 気分転換になればと

和の庭に バラを植え 草花を育て レンガの小路を造りました

お部屋の窓から 満開のバラを眺めながら

「綺麗ね〜 たった1人で よく ここまでしたわね

でも あなたは頑張りすぎ 無理は禁物よ」

と よく 言われたものです

その日 咲いたバラは 朝一番に 母の枕元へ

喜ぶ母の笑顔が 何よりの 私の喜びでした💚



もし 今 私が 母と同じ状態になったら

ひどく 落ち込み 笑顔で いられないと思う

母は 常に 「こんなに 皆から 大切にされて 

私のような 幸せな人間は いない」

自由にならない体で そう 言ってました💚

その点は 全く 父も同じでした

今 思い出しても 涙が出ます



その当時 まだ 未婚だった孫達も 代わる代わるに

母の枕元に来て 長々と お話をするのが日課💚

皆 おばあちゃまが 大好きだったから💚

娘は 仕事帰りに 毎日 美味しい食べ物を買って帰り

帰るやいなや「おばあちゃま 聘珍樓の肉まんだよ~」

1個 1,000円以上する 高価な肉まんなど 

私達は 食べた事が無く

「普通の肉まんとの違いは 具材だね」などと言い合って

分け合って 食べた日が 懐かしい💚

息子は 「おじいちゃまとおばあちゃまは かけがえのない存在」

そう 言ってました💚



こんな穏やかな毎日が ずっと 続いてくれたら

そう 願っていましたが 

私達の補助で ゆっくり歩いていた状態から 車椅子になり

ベッドから起き上がるのも 辛くなり

少し 体を動かすだけで サチュレーションが 急低下

酸素の供給量を 増やしても 以前のように上がらず

苦しそうな状態になってきて…

けれど 我慢強く 皆に 心配をかけたくない為

いつも 穏やかな笑顔で 「大丈夫」と

今 思うと 声を出すのも きつかったのでしょう



何か 母を 少しでも 幸せな 気持ちにしたいと

指に ピンクのマニュキュアを 塗ってあげると

手をかざして 「綺麗ね〜 ありがとう」

 

その2日後 呼吸が困難になり 主治医の先生が駆けつけ

「家庭での 介護は難しい」そう 言われ

家庭で看取りたいと そう 迷っている私に

母は 「救急車を呼んでちょうだい」と 一言

よほど 苦しかったのでしょう

父と 急遽 帰ってきた娘が 救急車に 同乗

私は その後を 車で 病院へ

そのまま 2週間 母のベッドの横の ソファで寝泊まり

家族 叔父 叔母も 毎日 病院に 来てくれました

最期は 眠るように 苦しまず 逝きました💚



大変 仲の良い夫婦でしたので その日から 3か月間

父のベッドの下に 布団を敷き 毎晩 遅くまで 母の事を語り💚

そんな父も 2017年に 亡くなりました



余談ですが 実は 父の納骨は まだ しておりません

亡くなった時 島原の菩提寺の 和尚様に 相談したら

「お嬢さんが 埋葬したいと思うまで 側にいて下さい」 

そう 仰って下さったので 延ばし延ばしにしております

気になっていたのですが 

十三回忌を 無事 執り行った後
 
こちらで お世話になっている 和尚様から

納骨は 全く 急ぐ必要無し 離れがたい気持ちは 当然です

いつまでも お側に いらして良いですよ  

そう 仰って下さいました👍

それを聞いて 息子が「お母さんの時に 一緒にしたら」 

私も それが ベストだ そう思いました☺️



常に 周りに 感謝を忘れず 穏やかな 父と母

心から 尊敬しています 改めて感謝💚





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024/10/14 06:32:14 PM
コメント(4) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X