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テーマ:愛犬のいる生活(77269)
カテゴリ:犬
レンジャーが我が家に来てから、4回目の夏。
夏が苦手なのは、知っているが年々、酷くなる。 暑いのだけが苦手じゃない。 花火、雷、強風の音……。 この3点セットも苦手。 私と散歩中に、雷が鳴って、その場で伏せてしまい、 動かなくなってしまうレンジャー。 「雷、怖いねぇ……。 でも、このまま、ここでうずくまって、震えていると 大雨が降ってきて、大変だよ」 と声を掛けても、全然、動かなくて、抱きかかえて帰宅する事も。 10kg超えの震えているレンジャーをこの猛暑の中、 抱きかかえて帰ってくるのは、 私が体力的に、キツイっす。 夜、歩いていての花火は 「あぁー、どこかでお祭りしているのね」 と季節を感じるが、先日、不意打ちを食らったのが 早朝の花火。 どこかで、イベントがありますよぉの合図なんだと思うけれど、 散歩の途中に聞こえた。 聞こえた途端に腰抜けになったみたいなレンジャー。 震えて動かなくなり、 ……抱きかかえて、帰りましたとも……。 この早朝の花火の前にも、散歩の通り道の畑で、作物をイタズラする鳥を威嚇する為の爆竹を鳴らしているところも遭遇したり、雷、花火、台風が接近しているせいか強風…と続いていて、アタシの仕業じゃないのに、「ママと散歩すると嫌な事があるんだよね」って感じているのかな? 2週間前の早朝の花火っきり、散歩、断固拒否しているレンジャー。 一日、2回以上、散歩に誘って、リードをつけて、外に出そうとするが、玄関から足取り、重い。 庭が限界で、玄関に戻ってしまう。 お散歩、行こうよ。 お友達に会えるよ。 少し、お外、歩いた方がいいと思うよ ……と誘っても、頑固に動かない。 去年の日記を見ても、確かに夏の散歩は、リードの綱引き合戦をしていた。 でも、凄く朝早くか、夜、涼しくなってから時間をずらして、 散歩をしていたはずだ。 今年は、どんな時間でも散歩を断固拒否するレンジャー。 数日前から、強硬手段で、拒否するレンジャーを家から抱っこして、ある程度、家から離れた場所まで連れ出してから降ろす。 自宅に早歩きで、帰ろうとするレンジャー。 とても短い短い散歩が続いていた。 抱っこが当たり前になっている近頃の散歩。 今朝も抱っこで、私の体力の限界まで連れて家を出る。 降ろすと、家の方向とは反対に、グングン歩いて行く。 嬉しい。 散歩する気持ちになってくれたんだね。 5分、10分で終わっていた最近の散歩には、珍しいくらいの普通の散歩。 従来のコースを堪能して、30分くらい歩いて、戻る途中に レンジャーがソワソワしだした。 遠くに見覚えのある2人。 2人だけなのだ。 最後にあったのは、2週間前の早朝花火の時に丁度、立ち話をしていたところに、レンジャーが腰抜けになってしまったんだった。 「あらあら、レンジャー、大変。 怖いねぇ。 早く、おうちに帰らないとね」 なんて、優しく言ってくれた、Rちゃんのママ&パパ。 Rちゃんは、保護犬だったけれど、優しいRちゃんママ&パパが大事に大事に育ててくれた大きな女の子のワンちゃん。 何故か、夏になると、毛が増えて、忍者ハットリくんに出てくる「シシ丸」みたいに愛嬌ある姿になってしまうワンちゃん。 暑いのに、どうして、こんなになっちゃうのかね?(笑) なんて、毎度、言っていたけれど、今年の夏は調子悪くて、夏を乗り越える為に、シシ丸姿を軽くカットしてもらっていた。 最近では、歩くのもやっとで、短い散歩だったけれど、レンジャーやソフィアに会うと、優しく接してくれるRちゃん。 ソフィアに関しては、いかんせん臆病者なので、どの犬が来ても尻込みをして、仲良くなるのに、とても時間がかかるのに、Rちゃんは最初っからソフィアが心を許したワンコちゃんだった。 今日は、その優しいRちゃんが居ない。 何で?何でなの???? 聞きたいけれど、言えない。 先月あたりから、肝臓が相当、悪くって……なんて、話していたけれど……。 Rちゃんのパパ&ママから 「ずーっと、レンジャーとレンジャーのママに会いたかったんだよ。 土曜日の朝に、Rちゃんが亡くなったの」 と報告を受けた。 いつも、朝の散歩の時は、会っていたし、犬同士仲良かったから報告したくって。 ……と。 もうRちゃんは、居ないのに、いつもの時間には日課になっているから 歩いているんだよ……との事。 土曜日から台風の影響で、強風や雨などで、勿論、散歩に行ける状態ではなかったのだけれど、Rちゃんパパ&ママもそう思いつつ、今日は、レンジャー、歩いているかな?ソフィア、歩いているかな?と気にかけていてくれたらしい。 Rちゃんパパ&ママの話を聞いていると、切ない。 涙がこぼれてきそう。 レンジャーが、ソワソワして、Rちゃんパパ&ママの間を入り込んでは、飼い主さんを見つめ 「ワン!!」 アタシを見つめ、 「ワン!!」 飼い主さんを見つめ、吠える。 Rちゃんが本来居るであろう場所を見つめ、「ワン!!」 何故、Rちゃんが居ないのか、レンジャーには、分からないから吠えているみたいだった。 それも、切なかった。 Rちゃんは、もう虹の橋を渡ってしまったけれど、道端で会った時は、今までみたいにレンジャー&ソフィアに今まで通りに声を掛けてくださいね♪と話した。 いづれは、レンジャーもソフィアも虹の橋を渡る時が来る。 来るんだけれど、ここんとこ、散歩仲間ワンコが亡くなっていて、寂しい。 Rちゃん、今まで、レンジャーとソフィアを仲良くしてくれて、ありがとうね。 【中古】少年コミック 忍者ハットリくん(てんとう虫C版)(5)【画】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014年08月14日 20時11分23秒
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