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カテゴリ:日々の話
連日お天気も良いものですから、ちょっと遠出して
牧野記念庭園に行ってきました。 西武池袋線大泉学園駅で下車し徒歩5分位。 この記念館は牧野さんが住んでいらしたゆかりの地 です。 今年生誕150周年。 8月にリニューアルしたそうです。 牧野富太郎さんは押し葉標本、書籍、植物画など 膨大な資料を残した方で、命名した植物は 1500種類以上、採集した植物が約40万点と いうのには驚きました。 庭園にはねりまの名木「ヘラの木」、あかまつ、 くすのき、きんもくせいなど61種類の木があり 草花も34種類位あります。 ヘラの木やきんもくせい、せんだん、 しろやまぶきなど牧野さんが命名しました。 彼岸花の季節は終わり、紅葉にはまだ早く 咲いていたのはふじばかまやみずひき。 ふじばかまは押し花で重宝する花ですよね。 ふじばかま すえこざさは奥様の名前から命名したそうです。 感謝と愛情を込めて。 銅像のまわりに植えられていました。 すえこざさ 資料館では牧野さんが使っていた剪定ばさみなど 植物採集の時の入れ物など面白い道具がありました。 幼い時から植物に関心をもち、その情熱ははんぱじゃ ありません。 まさに植物が恋人のようです。 展示の中に牧野さんが89歳の時の写真があり もともとは高知県の出身だったので、 高知にある植物園の土と記念庭園の土を植物と ともにすりこまれいる土佐和紙には感慨深いものが ありました。 土佐和紙 企画展には植物画コレクションが展示されています。 関根雲停、服部雪斎、柏木吉三郎。 どの植物画も素晴らしい!! 手に入れたいと思うほどでした。 ここで頭がパンク状態なおかつ空腹のため力が出ず 帰ることにしたのですが・・・・・ 駅ホームでパンフをみて「あれ??書室がある」と ということに気がつき、でもたしか建物らしきものが あったけど閉まっていたような気もする・・・。 一応電話で確認してから、また戻ることになりました。 まずは駅前でランチしてから。 受付で恥ずかしい思いをしました~。 パンフを見せられて「ほら!ここにありますよ~」 そう!確かにあるのですが、はじめにパンフを観て いなかったとはとても言えなかった でも拝観料がもともと無料で良かった。 さて気を取り直して。 書室はリニューアル後も建物の中に保存されており モダンな机の前に今でも牧野さんが座られていらっしゃ る姿が見えるようです。 書室 当時の書室は膨大な資料で埋め尽くされていた ようですが。 貴重な業績を残された半面、ユーモアのあるお人柄 にも惹かれました。 植物の前にあったお店の名前を命名したり、 ダジャレみたいなのがあったり^^ 是非一度探してみてくださいね。 生誕150周年を記念した「牧野富太郎の植物画」を 購入しました。 行かれる方は800部限定のようですのでお早目にね^^ にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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