ゼロックス杯で大島、清水ともなかなかの動きを見せたものの共にゴールは無く、チームもPK負け。清水は病み上がりとは思えない程いい動き、大島も(ポスト役に徹せざるを得ないものの)ポストをしっかりこなし、確かな足元の技術を生かしたボールキープやシュートなど、こちらもなかなかのプレーぶり。しかし、チームがボールを奪ってからのスピードがイマイチな為、ゴール前に行く頃にはヴェルディのDFにしっかり守られてしまい、なかなかチャンスを作れずシュートまで行かない、もしくは打っても威力のないシュートのみという展開。空中戦でもしっかりマークされていた。そしてDFはヴェルディの新外国人FWワシントンに振り切られっぱなしで2得点を許してしまう始末。松田の欠場で実質、本調子ではない中澤のみというのはやはり苦しかったか?まあ来週の開幕戦は相性の良いジュビロだけに、きっとやってくれると思う。(松田がいないのはかなり痛いが・・・。)で、日テレ観戦はここまでのはずだったのだが・・・なんとその後は楽天-巨人のオープン戦が!先発は・・・そう、桐生第一甲子園優勝メンバー(当時は正田の控え投手だったが)、何かと話題でメディアに登場しない日は無い!?(笑)ゴールデンルーキー一場投手。ちなみに楽天には同じく桐生第一優勝時の4番だった大広選手もいて、相手の巨人には同じく群馬・東農大ニ出身の吉川選手、前橋工出身の大須賀選手が所属(群馬ネタばかり(笑))一場は初球から150kmを記録するなど、いきなり大物の片鱗を見せ付けた。(2回には吉川から三振を取る場面も。)桐一2年時は甲子園2回戦の仙台育英戦で桐一が大量リードした後に2番手で出てきていきなり145kmを記録したものの、四球連発で失点するなどほろ苦いデビュー。3年時は一場、大広という超校高級選手を擁して優勝候補と言われながら、鳥羽に本塁打2発を浴びるなどでまさかの初戦敗退。荒削りなあの頃に比べると随分成長したようにも思える。今日は直球は走っていたものの制球はイマイチ。一場の武器はもちろん重い球質の剛速球もそうだが、なんと言っても抜群のキレを誇る一級品のカーブ、スライダー、フォーク。今日は直球主体で臨み、清原、高橋という日本を代表する超一流バッターには打たれたものの、清原の2回目の打席では直球でゴロに仕留めるなど、収獲もあった。ニ岡のセンター前ヒットも若干詰まり気味だったし、直球にはかなりの威力があるのだと思う。制球に関しては今後試合を通して調整していくのだろう。今後も注目していきたいと思う。
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Last updated
2005.02.27 12:47:02
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