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カテゴリ:Jリーグ
後藤が、佐田が、佐藤が決めた!!
J2第6節 ここまで3連敗中のザスパはホームに今季未だ勝ち星のない山形を迎えた。 負けたら最下位転落の「裏天王山」。 開幕戦こそ神戸に快勝したが、 その後は勝ち星のない相手に3戦連続で初勝利を献上してしまっているザスパ。 今回またも同じ轍を踏んでしまうのか!? しかし、まずその不安を一蹴したのはMF後藤涼。 前半29分、混戦からMF山崎の出したスルーパスを後藤がオフサイドギリギリで抜け出し、そのままシュート! これが決まり、まずはザスパが先制した。 後半13分には左サイドでMF島田の技あり相手の股抜きスルーパスをMF佐田が決めて2点目!! それ以降はやや膠着状態で試合が進み、 このまま終わるかと思われた後半42分、 一瞬の隙を突かれ山形DFレオナルドに1点を奪われ、2-1と1点差に迫られる。 その2分後にはここまでスーパーセーブを魅せていたGK高木がセットしたボールをレオナルドに奪われ、あわやゴールの場面もあったがここは何とか逃れる。 こうしていつ同点に追いつかれるかも分からないヒヤヒヤの場面が続いた試合終了間際、 カウンターから前線に渡ったボールを一人で張っていたFW佐藤が追いかけ続け、 それをクリアしようとした相手GKがキックミス!! このこぼれ玉を佐藤が冷静に決めてダメ押しの3点目!!! ザスパが開幕戦以来の2勝目、今季ホームでの初勝利を収めた。 地元前橋育英出身選手が全てゴールを決めて勝利に大きく貢献した。 3人とも昨年の勝てないザスパで奮闘し続けて大きく成長したメンバー。 今後もチームの中核として活躍が期待される。 守備の要、ピッチ上の監督である鳥居塚が復帰し、 今季初の3-6-1のフォーメションで前半から積極的にプレスをかけ続け、 攻撃し続けた結果が今日の勝利を生んだ。 年数が経っているとはいえ、植木監督が元山形の監督であるという事も忘れてはならない要因である。 昨季開幕戦で惨敗して以来、1勝も出来なかった山形相手に勝てた事は大きかった。 次節はアウェーで札幌戦。 昨季4連敗の相手に一泡吹かせるチャンスである。 連勝してこそ今日の勝利が生きる。 何とか連勝してくれる事を期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.02 01:45:03
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