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カテゴリ:Jリーグ
ヴェルディ相手に1人少ない状態ながら1-1の引き分け。
久々の得点、同点弾を決めた高田は気迫を見せた。 斉藤の退場は・・・ これで5戦連続負け無しだが、そろそろ勝利が欲しいところ。 ヴェルディ戦、収穫は復帰したMF大谷圭志。 度重なる靭帯断裂の大怪我、病気等に見舞われながらも見事克服し再復帰。 スタメン出場で相手のキーマンであるマルクスを見事に抑えた。 地元前橋育英時代は主将、U-18にも選ばれ順風満帆のサッカー人生を歩んでいた大谷。 FC東京入りも決まっていた大谷だったが、 その大谷を突然の不幸が襲ったのは高校最後の選手権予選決勝。 前半終了間際、右サイドを走っていた大谷がハーフウェイライン付近で突然転倒。 前半はそのまま終了したが、 大谷は足を押さえて地面に倒れたまま・・・。 結局後半は出場する事なく、 診断の結果は左膝前十字靭帯損傷の大怪我。 だが選手権での出場も視野に入れ、あえてすぐに手術をしなかった。 選手権で優勝候補だったタレント軍団前橋育英はベスト4に入ったが、 大谷自身はベンチ入りこそしたものの結局試合に出場する事はなかった。 大谷がいれば優勝の可能性は大きかった。 FC東京入団後も怪我の影響が響いてか結局トップ出場はなく、 シーズン途中で当時JFLのザスパ入団。 入団後は大車輪の活躍でチームのJ2昇格に大きく貢献したが、 シーズン終盤の大塚製薬(現・徳島ヴォルティス)戦で今度は右膝前十字靭帯断裂の大怪我。 場所も高校時代に怪我した時と同じ前橋と因縁めいたものだった。 結局大谷は長期離脱を余儀なくされ、 チームも調子を落として3位転落。 原則2位以内が昇格の条件だったが、 2位のホンダに昇格の意思がなく、 それまでのクラブの努力、諸条件も認められ、 ザスパは見事J2昇格を果たした。 が、昇格1年目となった昨季は大谷自身の出場はなく チームもダントツの最下位に沈んだ。 チーム刷新、植木監督が復帰した今年、 大谷は念願のJ初出場を果たした。 度重なる大怪我を乗り越えた大谷がJのピッチに立った瞬間はまさに感動的だった。 かつてはU-18の主将も務めるなど才能は一級品なだけに、 今後は試合経験を重ねてチーム不動のボランチとしてザスパを支えて行って欲しいと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.20 10:22:31
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