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カテゴリ:Jリーグ
北関東ダービー
ザスパ草津-水戸ホーリーホック 前回のホームでは終了間際のチカゴールで1-0の完封勝ち。 次のアウェーでは見事にリベンジされた。 今回、ホームで再び水戸ナチオ戦術を破るべくゲームに臨んだザスパ・・・ 1点リードされて迎えた後半、 これまで同様、1点取ってほぼ全員が自陣に残る水戸ナチオ戦術に悩まされていたザスパだったが、 8分、水戸ゴール近くまで攻め込んだ佐田が倒されFKのチャンス。 蹴るのは勿論司令塔島田。 黄金の左足から放たれた低い弾道のボールは水戸DFをすり抜けゴール前でワンバウンド! キーパー届かずそのままゴールイン!! 後半早々ザスパが同点に追いつく。 15分には入って1分足らずのFW太田が、 島田のCKに合わせ見事なダイビングヘッド! これが水戸ゴール左上に鋭く突き刺さり、 遂にザスパが逆転!! とどめはその3分後、 水戸ゴール前まで飛んだ右SB佐田のロングボールを吉本がトラップしてシュート! これをゴールライン手前で水戸DFがカットしようとした瞬間、 詰めていたFW高田が体ごとボールを奪ってそのままゴールイン!! ダメ押しの3点目を加えた。 今季新加入の移籍組3連発で見事な逆転勝ち。 愛媛が徳島と引き分けた為、順位も11位に浮上した。 この試合、FW太田はダイビングヘッド以外にも鋭いシュートを何本も放つなど、 正にキレキレだった。 ここ数試合、不調から試合に出られない事も多かった太田だが、 その不満が一気に爆発したかのような大活躍である。 チームで唯一ザスパの原点を知る男、FW堺陽二が投入された時にはいつにも増して敷島が沸いた。 が、絶好のチャンスに一本決められなかったのが残念だった。 水戸唯一の危険人物、アンデルソンには度々突破を許したが、 最終ライン付近でDF田中や佐田が体を張って防ぎ、 流れからの得点を許す事はなかった。 元々攻撃力は他チームにも引けを取らないザスパ。 問題は崩壊気味の守備陣だったが、 ルーキーDF田中が一本立ちした事、 技術は確かだが波の激しかった寺田が安定したプレーをするようになって左SBに定着した事、 それに伴い、佐田がU-17にも選ばれた事のある本職の右SBに戻った事で守備が安定、 見事に攻守のバランスが取れて勝ち点を奪えるようになったと思われる。 次はアウェー愛媛戦。 今度こそJ2昇格後初の連勝のチャンス! 逆に負ければまた12位に逆戻り・・・。 今節の勢いで次こそ初の連勝を狙いたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.09.04 00:17:31
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