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カテゴリ:Jリーグ
2007Jリーグが遂に開幕。
J2ザスパ草津は4日、国立競技場で大型補強の東京Vと対戦する。 名波、服部、土屋の元日本代表に、 去年から既にJ2規格外だったディエゴ(柏)、フッキ(札幌)を獲得。 今年こそなんとしてもJ1復帰を目指す東京Vに対し、 圧倒的不利と予想されている新生ザスパがどう挑むのか? 元柏のディエゴ、元札幌のフッキには、 去年から好きな様にやられてしまった印象のあるザスパ。 彼等を抑えるのは難しい。 ならば球の出所を抑えるしかないが、 中盤にはかつての日本代表の名パサーが揃うヴェルディ。 そう簡単に抑える事は出来ない。 特にザスパのウィークポイントである左サイドを狙われた場合は厳しい。 東京Vの右サイドには前橋商出身の天才MF大野敏隆がいる。 ザスパの左サイドには寺田、 及びかつて筑陽学園を選手権準優勝に導いた桑原らがいるが、 彼らが個人で大野を抑える事は不可能。 やはりそこは何とかして数的優位を作って抑えるしかない。 ザスパとしてはとにかくヴェルディの攻撃に耐えつつ、 攻撃では松下、中井、櫻田からのパスを、 高田、松浦のイケメンスピード2トップに早めに通す。 2人が攻めて空いたスペースに、 2列目の鳥居塚、桑原(山崎)が飛び込む事で得点チャンスが生まれる。 昨年は空中戦で強かったザスパだが、 相手DFは土屋を始め空中戦には滅法強い。 よって、グラウンダー&スピード勝負で行くしかない。 左SB寺田、右SB佐田の攻撃参加も重要になってくる。 不利な状況を打開するためにはセットプレーからの得点がカギを握る。 キッカーを務めるであろう松下、中井、桑原らの、 正確かつトリッキーなFKでの得点が望めれば言う事なし。 キープレーヤーは新加入のMF松下、 同じく新加入のFW松浦とエース高田の2トップ。 松下のパス、CK、FKがどれだけ成功するか。 また、2トップのスピードが、 ヴェルディDF相手にどのくらい通用するかが勝利のカギを握る。 昨年の開幕戦は圧倒的不利と言われたアウェー神戸戦だったが、 蓋を開けてみれば見事3-0の快勝。 今年も圧倒的不利と巷では予想されている開幕戦だが、 去年同様のアップセットを期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.04 01:14:54
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