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カテゴリ:Jリーグ
17日、博多の森での福岡戦。
今まで一度も勝ったことが無い、 最も苦手なチームの一つ。 試合は前半18分、ザスパMF山崎のファールでPKを取られ、 これを福岡MFアレックスが決めて先制。 後半33分には、ザスパDFが一瞬の隙を突かれ、 福岡MF布部からのスルーパスをMF10久籐に決められ万事休す。 ザスパはチャンスを全く生かせず、 これで3試合連続無得点となった。 これはFWだけの問題ではなく、 2列目が全く機能しないのが大きな要因。 桑原、山崎の2列目は上手さも怖さもなく、 おまけにミス連発で、相手にとっては格好の穴となっている。 ザスパは一見攻めているように見える時間帯でも、 実はボールを持たされているだけということがほとんど。 攻撃のバリエーションが無いため、ゴール前で完全に対応されてしまい、 精度の低いミドル、ロングシュートしか選択肢がなくなる。 右SB佐田の長期離脱は確かに痛い。 代えの利かない選手だという事を改めて実感する。 これによって右SBに回らざるを得なくなった鳥居塚には、 残念ながら佐田のような運動量、攻め上がりの怖さは無い。 そして何の可能性も感じられない2列目。 伸び白無く結果を出せない選手を使い続けるくらいなら、 例え負けてもポテンシャルの高い高卒選手を使った方がまだ将来に期待が持てるというもの。 実戦に勝る練習は無い。 実戦こそが選手を成長させる最高の場である。 次はホームでの9位セレッソ戦。 前回は0-1と名前負けしてしまった相手。 今回も負けてしまえば二桁順位から抜け出す可能性がますます低くなる。 勝てばセレッソとの勝ち点差を2に詰める事が出来、 まだまだ追撃可能となる。 詰めるか離されるか、ザスパにとっては正念場の一戦である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.24 09:35:47
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