|
カテゴリ:野球
10月28日に行われたプロ野球ドラフト会議で、今や神宮の星にとどまらず、国民的スターと言っても過言ではない群馬出身のハンカチ王子こと斉藤佑樹(早大)、俊足巧打と華麗な守備で甲子園を沸かせた上州のイチローこと後藤駿太(前橋商)が日本ハム、オリックスからそれぞれ1位指名を受けた。
群馬勢が2人のドラフト1位を輩出したのは、97年横浜1位小林太志(富岡高-立大-JR東日本)、広島1位篠田純平(前橋商-日大)以来、3年ぶりとなる。 日ハム1位の斉藤佑樹選手はもはや説明するまでもない、人気、実力を共に兼ね備えた素晴らしい選手。 早実時代にマー君こと田中将大投手(楽天)と甲子園で投げ合い、延長再試合の優勝、早大に進んだ後も凄まじいプレッシャーの中で1年時からローテーション入りするなど、大活躍。 見事30勝300奪三振を達成するなど、人気、実力ともに超一流選手であることを証明した。 高校時代より力は落ちたとの見方も一部にはあるものの、一級品の投球術を駆使し、プロにおいても大活躍の期待をしたい。 斉藤投手はかつての王、長嶋やKK(桑田、清原)、イチロー、松坂クラスの人気を獲得するであろう、久々に登場したプロ野球のスーパースター候補。 幸い日ハムは選手育成に定評があり、日本球界史上最高投手とも言われるダルビッシュ有投手が所属する球団。 ダルビッシュとの2枚看板、「ダブルユー」での活躍を期待したい。 オリックスに1位指名された“上州のイチロー”こと後藤駿太選手は1年時から注目され、2年春のセンバツ、3年夏の甲子園で走攻守を兼ね備えた高校No.1外野手として注目を集めた。 外野手のみならず、投げてもMAX147kmの凄まじい身体能力を持ち、守備と走塁はプロでもすぐに通用するといわれる逸材。 シュアなバッティングを磨き、プロの大舞台においてもイチロー2世として早々に活躍することを期待したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.13 10:29:07
コメント(0) | コメントを書く
[野球] カテゴリの最新記事
|