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「虎に翼」が終わったので、とりあえず「おむすび」の第一回を見た。 入学式の日なのだろうか、新しいクラスの担任が一人一人の名前を呼びながら、ヒロインのお姉さんがいかにとんでもない伝説の人であったかをクラス全員の前で語る。 そしてその後ヒロインはいきなり海に飛び込む。港に来ていた兄弟のうちの弟の帽子が風に飛ばされて困っているのを見過ごしにできなくて飛び込んだという設定になっている。そのシーンでは勿論髪も制服もずぶぬれである。しかし彼女が海から上がると髪は乾き、制服も普段通りになっている。そして、最後に、「ギャル」がバーン!と出てくる。 ここまで見て、今回の朝ドラは見ないことにした。 個人のプライバシーを公にしたり、海に飛び込んだ後で髪と服がすぐに乾いているなどが気に入らない。ただ、髪と服の一件は「そういうもんだ」とスルー出来ることかもしれない。 第一回が始まった「無能の鷹」を面白く観たのだから、「荒唐無稽」が徹底されていればいっそのことすっきりするが、なにせ脚本が面白くない。 で、今は、毎日ちびちびと「虎に翼」を見ている。 5月の末に事故に遭って手術、入院となり8月の末まで病院で過ごしたことは以前書いたが、その時に娘に「虎に翼」を録画し、ダビングしておいてくれるように頼んだことが生きることとなった。 4、5月の放映分は観たら消していたので仕方ないが、6月から9月分までDVDでいつでも見ることが出来るのはなんとも幸運である。 台詞の一言づつ、カメラワーク、シーンの切り取り方すべてに目を配ってみている。 9月から始まった授業の予習もやっているのだが、今のところ、デカルトでつまづいている。彼の膨大な「デカルト革命」とまて称される業績をいかに1時間に収めるか・・・。どこをカットするか考えなければならない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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